晩翠駅
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晩翠駅 | |
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昭和42年頃の晩翠駅ホーム上にて (機関車は夕張鉄道26号機) | |
ばんすい Bansui | |
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所在地 | 北海道空知郡南幌町南11線 |
所属事業者 | 夕張鉄道 |
所属路線 | 夕張鉄道線 |
キロ程 | 8.6 km(野幌起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)11月3日 |
廃止年月日 | 1975年(昭和50年)4月1日 |
備考 | 夕張鉄道線廃線に伴い廃駅 |
晩翠駅(ばんすいえき)は、北海道空知郡南幌町にあった夕張鉄道の駅(廃駅)である。夕張鉄道線の廃止に伴い1975年に廃止された。
歴史
[編集]駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅だった。ホームや建屋は高床式の構造に似ていて、全て木造で建築されていた。
駅横に農協穀物倉庫があったため、通称「きらら街道」交差点(信号機のある地点)辺りから、農協倉庫側への引込み線があり、晩翠駅の見た目は1面2線のように見える(参考写真の夕鉄26号機中央左を参照)。
駅周辺
[編集]周辺は農業地帯だが、鉄道廃止後は札幌圏の拡大により工業団地などが造成されている。駅跡を示す標柱が南幌町により設置されている。
当時の線路跡はそのまま生活道路となり、通称「きらら街道」(正式名;空知南部広域農道)と呼ばれ、江別市上江別 - 岩見沢市栗沢町(旧:栗沢町)近郊までを結んでいる。
当時の駅舎とホームは線路の南側(江別市方面向き)となっていた。駅裏(岩見沢市・栗沢町向き)は空き地になっており、そこを取り囲むように数軒の民家やコンクリート工場、農林水産省北海道食糧事務所南幌出張所晩翠検査場及び農協倉庫2棟(レンガ造り・木造鉄板張り、各1棟)があった。現在の駅裏空き地周辺には民家はなく、自動車整備工場と農協倉庫が残るのみである。
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晩翠駅跡(2021年11月)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 夕鉄バス - 夕張鉄道
- CGのSLで甦る炭轍と故郷夕張 - ウェイバックマシン(2006年5月22日アーカイブ分)