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晩翠駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
晩翠駅
昭和42年頃の晩翠駅ホーム上にて
(機関車は夕張鉄道26号機)
ばんすい
Bansui
下の月 (2.6 km)
(3.6 km) 南幌
地図
所在地 北海道空知郡南幌町南11線
北緯43度3分52.8秒 東経141度36分33.5秒 / 北緯43.064667度 東経141.609306度 / 43.064667; 141.609306座標: 北緯43度3分52.8秒 東経141度36分33.5秒 / 北緯43.064667度 東経141.609306度 / 43.064667; 141.609306
所属事業者 夕張鉄道
所属路線 夕張鉄道線
キロ程 8.6 km(野幌起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1930年昭和5年)11月3日
廃止年月日 1975年(昭和50年)4月1日
備考 夕張鉄道線廃線に伴い廃駅
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1976年の晩翠駅跡と周囲500 m範囲。右が栗山方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

晩翠駅(ばんすいえき)は、北海道空知郡南幌町にあった夕張鉄道廃駅)である。夕張鉄道線の廃止に伴い1975年に廃止された。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線の地上駅だった。ホームや建屋は高床式の構造に似ていて、全て木造で建築されていた。

駅横に農協穀物倉庫があったため、通称「きらら街道」交差点(信号機のある地点)辺りから、農協倉庫側への引込み線があり、晩翠駅の見た目は1面2線のように見える(参考写真の夕鉄26号機中央左を参照)。

駅周辺

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周辺は農業地帯だが、鉄道廃止後は札幌圏の拡大により工業団地などが造成されている。駅跡を示す標柱が南幌町により設置されている。

当時の線路跡はそのまま生活道路となり、通称「きらら街道」(正式名;空知南部広域農道)と呼ばれ、江別市上江別 - 岩見沢市栗沢町(旧:栗沢町)近郊までを結んでいる。

当時の駅舎とホームは線路の南側(江別市方面向き)となっていた。駅裏(岩見沢市・栗沢町向き)は空き地になっており、そこを取り囲むように数軒の民家やコンクリート工場、農林水産省北海道食糧事務所南幌出張所晩翠検査場及び農協倉庫2棟(レンガ造り・木造鉄板張り、各1棟)があった。現在の駅裏空き地周辺には民家はなく、自動車整備工場と農協倉庫が残るのみである。

隣の駅

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夕張鉄道
夕張鉄道線
下の月駅 - 晩翠駅 - 南幌駅

脚注

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関連項目

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外部リンク

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