山梨県道24号都留道志線
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主要地方道 | |
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山梨県道24号 都留道志線 主要地方道 都留道志線 | |
制定年 | 1983年(昭和58年) |
起点 | 都留市上谷【北緯35度32分54.2秒 東経138度54分19.2秒 / 北緯35.548389度 東経138.905333度】 |
終点 | 南都留郡道志村神地【北緯35度30分39.9秒 東経138度59分59.7秒 / 北緯35.511083度 東経138.999917度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道139号 国道413号 |
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山梨県道24号都留道志線(やまなしけんどう24ごう つるどうしせん)は、山梨県都留市から南都留郡道志村に至る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]都留市から道志村に至る路線である。菅野川の上流へ向かって走り、道坂トンネルを越えて道志村に達する。道坂トンネル付近(道坂峠)は典型的な山道となっており、カーブが連続する。
富士急バスが都留市(谷村町)から道志村月夜野までの路線を設けており経路になっている。
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1982年(昭和57年)4月1日 - 建設省(現・国土交通省)が主要地方道に指定[1]。
- 1983年(昭和58年)3月10日 - 山梨県が路線認定(整理番号24)[2]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、主要県道都留道志線が都留道志線として主要地方道に再指定される[3]。
路線状況
[編集]道坂峠区間は1990年代初頭は施工も新しく、交通量もさほど多くなかったため、快適な路面・道路環境に置かれていた。しかし、峻険な山道を登る同所は、急カーブの連続であることから、次第に違法競走型暴走族のローリング族やドリフト族が集まることとなった。もっぱら二輪車は日中、四輪車は夜間に走行していたらしく、最盛期を誇った1993年(平成5年)から1994年(平成6年)頃には、二輪車だけでも50台から100台前後の暴走車が違法競争行為に耽るようになった[4]。
それに伴って、自損事故、人身事故も頻発し、善意の通行者を巻き込む事態となった。また油性スプレーによる路面等への落書き、ガードレールへの落書き、糞尿問題、ゴミ問題、騒音問題も顕在化し、地元警察による交通取締が実施される一方、路面には速度抑制舗装(スピードセーブ工法)が施工された。またダンプカーなど重量車輌の交通量増加による路面への負荷などによって、現在では必ずしも良好な道路環境にあるとは言えないところである。
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]沿線にある施設など
[編集]- 谷村町駅
- 都留市立都留第一中学校
- 都留文科大学附属小学校
- 菅野川:道坂峠から都留市側に沿って流れる。
脚注
[編集]- ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和57年建設省告示第935号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第21号: pp. 18-63, (1982年4月1日)
- ^ “昭和58年山梨県告示第99号”. 山梨県例規集 県道の路線認定 (1983年3月10日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 平和出版株式会社刊『走り屋バトルマガジン』1993年11号