山梨県道5号甲府南アルプス線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
山梨県道5号標識
山梨県道5号 甲府南アルプス線
主要地方道 甲府櫛形線
起点 甲府市中央1丁目【【北緯35度39分41.2秒 東経138度34分07.3秒 / 北緯35.661444度 東経138.568694度 / 35.661444; 138.568694 (県道5号起点)
終点 南アルプス市小笠原【北緯35度36分41.7秒 東経138度28分1.3秒 / 北緯35.611583度 東経138.467028度 / 35.611583; 138.467028 (県道5号終点)
接続する
主な道路
記法
国道52号
国道20号
都道府県道25号標識
山梨県道25号甲斐中央線
都道府県道39号標識
山梨県道39号今諏訪北村線
都道府県道12号標識
山梨県道12号韮崎南アルプス中央線
都道府県道12号標識
山梨県道42号韮崎南アルプス富士川線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

山梨県道5号甲府南アルプス線(やまなしけんどう5ごう こうふみなみアルプスせん)は、山梨県甲府市から南アルプス市に至る県道主要地方道)である。一部区間においてアルプス通りの愛称がある。

概要[編集]

甲府市南アルプス市とを結ぶ路線で、峡西地区と甲府中心部とを結ぶ重要な道路である。このうち貢川地区から開国橋東側までの区間において山梨県道5号を名乗る道路は3本存在する。一つめが甲府市貢川交差点から始まるもっとも西側を走る通称バス通りと呼ばれている道路、二つめが、バス通りのすぐ東側を併走している緩やかなカーブと直線的な線形が特徴的な通称廃軌道と呼ばれている道路で、これはかつての山梨交通路面電車の跡地を道路として利用したものである。三つめが県道7号と直結している往復4車線のバイパスであり、通称アルプス通りと呼ばれている。これは、渋滞緩和に加え甲府市中心地と甲府昭和インターチェンジとを結ぶために建設された道路であり、現在は山梨県道39号今諏訪北村線と直結し、白根インターチェンジまで通じている。廃軌道アルプス通りは貢川交番南交差点で分離され、農林高校北交差点で再び合流するのに対し、バス通りは他2本と合流するのは開国橋西詰の交差点のみで、貢川側では交差しない。

残る荒川橋西詰交差点から貢川交番南までの区間、開国橋東詰から小笠原橋北詰までの区間は1本にまとめられているが、このうち前者の区間において4車線化工事が行われ、一部で供用が開始されている。なお、この区間は拡幅完了後美術館通りとなり、併せて国道52号に指定替えされる予定である。[要出典]

かつては「甲府櫛形線」であったが、2003年平成15年)4月1日山梨県中巨摩郡櫛形町が合併により南アルプス市となったことに伴い、路線名が現在の甲府南アルプス線に変更された。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

路線状況[編集]

別名[編集]

  • アルプス通り(甲府市、南アルプス市)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

バス通り(甲府市・甲斐市)
  • 国道52号(甲府市富竹・貢川交差点、起点)
  • 国道20号(甲府市徳行・徳行西交差点)
  • 山梨県道25号甲斐中央線(甲斐市西八幡・西八幡交差点・甲斐市西八幡・下八幡交差点)
  • 山梨県道25号甲斐中央線(甲斐市西八幡・下八幡交差点)
  • 山梨県道5号甲府南アルプス線 アルプス通り(甲斐市西八幡)
廃軌道(甲府市・甲斐市)
  • 国道52号・山梨県道5号甲府南アルプス線 アルプス通り(甲府市上石田・貢川交番南交差点)
  • 国道20号(甲府市徳行・徳行東交差点)
  • 山梨県道25号甲斐中央線(甲斐市西八幡・玉幡交差点)
  • 山梨県道25号甲斐中央線(甲斐市西八幡・玉幡西交差点)
  • 山梨県道5号甲府南アルプス線 アルプス通り(甲斐市西八幡・農林高校北交差点)
アルプス通り(甲府市・甲斐市)
現道(南アルプス市)

沿線にある施設など[編集]

バス通り
廃軌道
アルプス通り
  • 貢川交番
  • 甲府市立貢川小学校
  • かおり幼稚園
  • 甲斐市立竜王南小学校
  • 玉幡公園
  • 甲斐市立竜王西小学校
  • 山梨県立農林高等学校
  • 山梨県警察学校
現道

脚注[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  2. ^ 中巨摩郡昭和町を通るのは「アルプス通り」のみ

関連項目[編集]