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大澤武男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大澤 武男(おおさわ たけお、1942年昭和17年) - )は、埼玉県本庄市出身[1]ドイツ在住の著作家

専攻はドイツ・ユダヤ人史、古代教会史。20世紀ドイツ史を主とした欧州史に関する著作を多く執筆している。

ドイツの日本人学校のひとつであるフランクフルト日本人国際学校の事務局長・理事を2011年度まで務めた。

略歴

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埼玉県本庄市に生まれる。1965年昭和40年)、上智大学文学部史学科卒業。大学院修士課程修了後に西ドイツ政府給費留学生として留学。1980年昭和55年)、ヴュルツブルク大学にて博士号を取得。

著作

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以下は単著以外
  • フランクフルト市とユダヤ人ーその歴史的展開 (フランクフルト欧日協会 1990年 (平成2年) )
  • 都市フランクフルトの歴史(小倉欣一と共著、中公新書 1994年(平成6年))
  • ヨーロッパ・キリスト教史1 先史・古代 (糸永寅一他との共著、中央出版社 1970年 (昭和45年))

脚注

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  1. ^ 大澤武男『ヒトラーとユダヤ人』講談社、1995年、ISBN 4-06-149249-7