埼玉県立大学短期大学部
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(埼玉県立衛生短期大学から転送)
埼玉県立大学短期大学部 | |
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大学設置/創立 | 1975年 |
廃止 | 2008年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 埼玉県 |
本部所在地 | 埼玉県越谷市三野宮820 |
学部 |
第一看護学科 第二看護学科[1] 衛生技術科 歯科衛生学科 保育学科 |
研究科 |
地域看護学専攻[2] 助産学専攻 |
埼玉県立大学短期大学部(さいたまけんりつだいがくたんきだいがくぶ、英語: Saitama Pefectural Uiversity Junior College)は、埼玉県越谷市三野宮820に本部を置いていた日本の公立大学である。1975年に設置され、2008年に廃止された。大学の略称は県短。学生募集は2005年度まで[3]。2006年度より埼玉県立大学への全面改組により短期大学は学生募集を停止し、2008年7月31日廃止[4]。
概要
[編集]大学全体
[編集]建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]- 埼玉県立大学短期大学の学是は「人間の尊厳と生命尊重」となっている。
教育および研究
[編集]- 主に医療専門職の育成に力をいれていた。ほか、保育者の養成も執り行っていた。
学風および特色
[編集]沿革
[編集]- 1975年 埼玉県立衛生短期大学(さいたまけんりつえいせいたんきだいがく)として、浦和市大字上大久保519に開学[5]。
- 1981年
- 1999年 埼玉県立大学短期大学部と校名変更される。キャンパスを浦和市から越谷市に移転。キャンパスの一部は埼玉県浦和大久保合同庁舎に転用される。
- 2005年 助産学専攻を除く全科で学生募集が最後となる。
- 2007年 - 浦和市の旧キャンパスを改修し、埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園が開校。
- 2008年7月31日をもって正式に廃止[4]。
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 埼玉県越谷市三野宮820番地
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 第一看護学科
- 第二看護学科[1]
- 衛生技術学科
- 歯科衛生学科
- 保育学科
専攻科
[編集]- 地域看護学専攻[2]
- 助産学専攻
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]- 保育士:保育学科
受験資格
附属機関
[編集]- 附属図書館:埼玉県立衛生短期大学の時に建設された。
大学関係者と組織
[編集]卒業生
[編集]大学関係者一覧
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大学関係者
[編集]歴代学長
施設
[編集]キャンパス
[編集]- 短期大学棟があった。
対外関係
[編集]系列校
[編集]卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]- 第一看護学科:慶應義塾大学病院・自治医科大学附属さいたま医療センターほか医療機関への就職者が多いものとなっている[8]。
- 第二看護学科:埼玉医科大学総合医療センターほか医療機関への就職者が多いものとなっていた[8]。
- 衛生技術学科:各種医療機関のほかゼリア新薬工業・ビー・エム・エル・三菱化学メディエンスなどの企業への就職者もみられる[8]。
- 歯科衛生学科:概ね全員が歯科医療機関への就職者となっていた[8]。
- 保育学科:保育所や各種児童福祉施設への就職者が多いものとなっていた[8]。
- 専攻科地域看護学専攻:埼玉医科大学病院ほか医療機関への就職者が多いものとなっていた[8]。
- 専攻科助産学専攻:さいたま赤十字病院ほか医療機関への就職者が多いものとなっている[8]。
編入学・進学実績
[編集]- 埼玉県立大学への編入学制度があった。
参考文献
[編集]- 『全国学校総覧』
- 『短期大学一覧』
- 『全国公立短期大学協会三十年誌』(全国公立短期大学協会。1980年)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『埼玉県立大学』入学案内冊子[9]