ヴェルバ
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ヴェルバ | |
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種類 | 自走式多連装ロケット砲 |
原開発国 | ウクライナ |
運用史 | |
配備期間 | 2019年– 現在 |
配備先 | ウクライナ |
関連戦争・紛争 | 2022年のロシアによるウクライナ侵攻 |
開発史 | |
開発者 | O・O・モローゾウ記念ハルキウ機械製造設計局 |
開発期間 | 2015年 |
製造業者 | Shepetivka repair plant |
製造期間 | 2019年 – 現在 |
諸元 | |
重量 | 20t |
要員数 | 5名 |
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口径 | 122mm |
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懸架・駆動 | 6×6輪 |
燃料タンク容量 | 80L |
行動距離 | 40km |
速度 | 85km/h |
ヴェルバ(ウクライナ語: Верба)はウクライナがBM-21をベースに開発した122mm自走多連装ロケット砲である。シャシーはKrAZ-6322を使用している。2015年にハリコフ・モロゾフ機械製造設計局によって開発された。BM-21に比べ、通信システムや装填装置など多くの改良が施されている。
概要
[編集]ヴェルバは2015年12月に開発され、2019年2月に生産が開始された。2019年11月にはウクライナ軍への採用が発表された。2021年9月、ウクロボロンプロムはウクライナ軍へのヴェルバの採用を再発表した[1]。
5人用のダブルキャビンを備え、誘導、照準、充電システムはすべて内部から制御可能になっている。BM-21と比べた改良点としては、フル発射後の再装填に1時間から2時間かかるBM-21に対してヴェルバでは再装填が10分に短縮されているほか、スタビライザーにより精度が向上している。また通信が暗号化されたデジタル通信になっている。
運用国
[編集]脚注
[編集]- ^ “BM-21U Grad/Verba MLRS, 80K6KS1 “Phoenix” Air Defense Radar System Officially Inducted into Ukrainian Military Service | Defense Express” (英語). en.defence-ua.com. 2024年3月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- “До Дня ракетних військ та артилерії було продемонстровано РСЗВ "Верба" та транспортно-заряджаючу машину до неї”. mil.in.ua. Ukrainian Military Pages (2017年11月3日). 3 November 2017閲覧。