センチメンタルマキアート

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センチメンタルマキアート
シドスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル デンジャークルー・レコード
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間8位(オリコン
  • 登場回数8回(オリコン)
  • シド アルバム 年表
    play
    (2006年)
    センチメンタルマキアート
    (2008年)
    Side B complete collection〜e.B〜
    (2008年)
    『センチメンタルマキアート』収録のシングル
    1. smile
      リリース: 2007年4月4日
    2. 夏恋
      リリース: 2007年7月11日
    3. 蜜指〜ミツユビ〜
      リリース: 2007年9月26日
    4. 涙の温度
      リリース: 2007年12月6日
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    センチメンタルマキアート』は、日本ヴィジュアル系ロックバンドシドの4枚目のアルバム。2008年2月20日デンジャークルー・レコードより発売された。

    概要[編集]

    1年3カ月ぶりのアルバム。初動だけで前作の累計売り上げと同水準を売り上げた。

    初回限定盤にはA,B共にTV放送(未公開含む)を収録したダイジェストビデオが付いている。

    両タイプ共に、コレクションカードがそれぞれ2枚ずつ封入されている。全12種類(+α[1])で、12種類全ての裏面を合わせるとメンバーの集合写真になる仕組みになっている。また、初回盤A,B及び通常盤で封入されるカードの種類が異なっている。[2]

    収録曲[編集]

    全作詞:マオ

    1. 証言
      このアルバム全体を通して「あまり音を重ねたくない」と語っていたしんぢが、「ギタオケ(ギターオーケストラ)っぽくしたい」という明希の要望で、ギターサウンドを6本(ダブル含む)ほど演奏している。
    2. 夏恋
      6thシングル。
    3. 右手のスプーンと初恋とナイフ
      • 作曲:しんぢ
      インディーズ時代の楽曲の中で、最も再生時間の短い曲。
      曲形式としてはいくつかのサビに分かれていて間にもインター~ギターソロが入るが、1番サビの「先生僕には」からラスサビの「それがひどく」まではすべて1行の歌詞で、他の曲なら単語間に入っている句読点やスペースも一切入っていない。
    4. 蜜指〜ミツユビ〜
      • 作曲:しんぢ
      7thシングル。
    5. 誘感コレクション
      • 作曲:御恵明希
    6. and boyfriend
      • 作曲:ゆうや
    7. orion
      • 作曲:御恵明希
    8. マスカラ
      • 作曲:しんぢ
    9. smile
      • 作曲:しんぢ
      5thシングル。
    10. Dear Tokyo
      • 作曲:御恵明希
      サビの一部の主メロをマオを除いたメンバー全員で歌っている。また、ライヴではファンも一緒に歌うのが通例となっている。
    11. 涙の温度
      • 作曲:御恵明希
      8thシングル。本アルバムを引っさげてのツアーでは、ダブルアンコールで微熱が入る時以外は全てライヴの最後に演奏された。メジャーデビュー後のライブでも最後に演奏されることがある。

    補足[編集]

    1. ^ 12種類と同じもので、メッセージとサインがプリントされた"レアカード"
    2. ^ この特典は「涙の温度」と同様の仕組みである