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ジ・オデッセイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ジ・オデッセイ』
シンフォニー・エックススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル プログレッシブ・メタル
時間
レーベル インサイド・アウト・ミュージック
ビクターエンタテインメント(日本)
プロデュース マイケル・ロメオ
専門評論家によるレビュー
シンフォニー・エックス アルバム 年表
ライヴ!!イン・ヨーロッパ 2000-2001
2001年
ジ・オデッセイ
(2002年)
パラダイス・ロスト
2007年
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ジ・オデッセイ』(The Odyssey)は、アメリカ合衆国プログレッシブ・メタルバンドシンフォニー・エックスが2002年に発表したスタジオ・アルバム

概要

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シンフォニー・エックスの6作目のスタジオ・アルバム。本作はギタリストであるマイケル・ロメオのホーム・スタジオ「ザ・ダンジョン」で全曲レコーディングされたバンド初の作品である[1]

タイトル曲は、古代ギリシャの英雄オデュッセウスの旅を描いた叙事詩、ホメロスの『オデュッセイア』を24分に渡って音楽的に解釈したもので、アルバムのグランド・フィナーレを飾る[2]

各曲にメンバー自らがライナーノーツで解説を加えおり、国内盤(VICP-62161)には解説と歌詞の対訳が記されたブックレットが付属している。なお、国内盤用ボーナストラックである「フロンティアーズ」の歌詞は英語/日本語とも掲載されていない。

本作に収録の「アコレード II 」は3枚目のスタジオ・アルバム『ザ・ディヴァイン・ウィングス・オブ・トラジディ』収録の「アコレード」の続編となる楽曲である。


収録曲

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#タイトル作詞作曲時間
1.「Inferno (Unleash the Fire)」(インフェルノ〈アンリーシュ・ザ・ファイア〉)ラッセル・アレン, マイケル・ロメオロメオ
2.「Wicked」(ウィキッド)アレンロメオ
3.「Incantations of the Apprentice」(インカンテイションズ・オブ・ジ・アプレンティス)アレンロメオ
4.「Accolade II」(アコレード II)アレンロメオ,マイケル・ピネーラ, マイケル・レポンド
5.「King of Terrors」(キング・オブ・テラーズ)アレン, ロメオ, ジェイソン・ルロRomeo, Pinnella
6.「The Turning」(ザ・ターニング)アレン, ロメオロメオ, レポンド
7.「Awakenings」(アウェイクニングス)アレン, ロメオロメオ, ピネーラ, レポンド
8.「The Odyssey"」(ジ・オデッセイ
  • "Part I - Odysseus' Theme / Overture"
  • "Part II - Journey to Ithaca"
  • "Part III - The Eye"
  • "Part IV - Circe (Daughter of the Sun)"
  • "Part V - Sirens"
  • "Part VI - Scylla and Charybdis
    • a) Gulf of Doom
    • b) Drifting Home"
  • "Part VII - The Fate of the Suitors / Champion of Ithaca)
.
  • (Part I)(instrumental)
  • (Part II)アレン, ロメオ
  • (Part III )ロメオ
  • (Part IV)ロメオ
  • (Part V)ロメオ
  • (Part VI)(instrumental)
  • Part VII)レポンド,ロメオ
  • .
  • ロメオ
  • ロメオ
  • ロメオ
  • ロメオ
  • ロメオ
  • ロメオ
  • ロメオ
  • 合計時間:
    ボーナストラック[3]
    #タイトル作詞作曲時間
    9.「Masquerade '98」(マスカレード'98)ロメオ, ピネーラ, トーマス・ミラー, ルロ, ロッド・タイラーロメオ, ピネーラ, ミラー, ルロ, タイラー
    10.「Frontiers」(フロンティアーズ)アレンロメオ, レポンド, ピネーラ, ルロ
    #9.はラッセル・アレンの歌唱で新規レコーディングされたボーナス・トラック。
    #10.は日本国内盤のボーナス・トラック。

    参加ミュージシャン

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    脚注

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    1. ^ The Odyssey CDのライナーノーツより。.
    2. ^ ただしラッセル・アレンとマイケル・ロメオの本作ライナーノーツによれば、制作の過程でマイケル・レポンドが『ユリシーズの物語』を言い出した、とも記されている。
    3. ^ The Odyssey”. Symphony X. May 30, 2014閲覧。