ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド
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ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド James Dean Bradfield | |
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ブリクストン・アカデミーにて(2014年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1969年2月21日(55歳) |
出身地 | ウェールズ トルヴァエン ポンティプール |
ジャンル |
オルタナティヴ・ロック ハードロック ポストパンク パンク・ロック |
職業 | ミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサー |
担当楽器 | ボーカル、ギター、ベースギター、ドラムス、パーカッション、キーボード、ピアノ、シタール、マンドラ、オムニコード |
活動期間 | 1986年 - |
レーベル | コロムビア |
共同作業者 | マニック・ストリート・プリーチャーズ |
著名使用楽器 | |
ギブソン・レスポール・カスタム[1] |
ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド(James Dean Bradfield、1969年2月21日 - )は、イギリス・ウェールズ出身のミュージシャン、シンガーソングライター。ロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズのヴォーカリスト、ギタリストとして最もよく知られる。他にもコラボレーションやプロデューサーとしても活動。
略歴
[編集]1969年、ウェールズの地方都市ポンティプールに生まれる。いとこであり将来のバンドメイトであるショーン・ムーアの両親は離婚しており、ジェームスとショーンは幼い頃から同じ家で暮らした。
10代前半からパンク・ロックにのめり込み、同じく将来のバンドメイトであるニッキー・ワイアー、リッチー・エドワーズと仲良くなり、4人は好きな音楽について語り合うなど一緒につるむようになる。その後マニック・ストリート・プリーチャーズが結成され、バンドは1988年に自主制作シングル「Suicide Alley」でデビューを果たし、同年にリッチーもバンドに合流した。バンドは1990年代中盤以降からイギリスの国民的バンドとして人気を集め、現在も活動中である。
ソロ活動
[編集]バンド活動休止中の2006年7月にシングル「ザッツ・ノー・ウェイ・トウ・テル・ア・ライ」をリリースし、ソロデビューを果たした。その2週間後にもアルバム『ザ・グレート・ウエスタン』をリリースし全英22位を記録した。アルバムリリース以前の5月にはソロツアーにも繰り出しており、マンチェスター、グラスゴー、ダンディー、バーミンガム、ロンドンなどイギリス各都市でライヴを行った。
私生活
[編集]現在はロンドンのチズウィック在住だがカーディフにも家を所有している。2004年に結婚し一女の父となる。
ディスコグラフィー
[編集]ソロアルバム
[編集]- ザ・グレート・ウエスタン (2006年)
ソロシングル
[編集]- "ザッツ・ノー・ウェイ・トウ・テル・ア・ライ" (2006年)
- "アン・イングリッシュ・ジェントルマン" (2006年)
コラボレーション
[編集]- "Lopez" (1996年) 808ステイトのアルバム『ドン・ソラリス』収録
- "Inertia Creeps" remix (1998年) マッシヴ・アタック
- "I'm Left, You're Right, She's Gone" (1999年) トム・ジョーンズのアルバム『リロード』収録
- "Commemoration and Amnesia" (1999年) パトリック・ジョーンズ
- "Tongues for a Stammering Time" (2009年) パトリック・ジョーンズ
プロデュース
[編集]- 『ノーザン・アップロアー』/ノーザン・アップロアー (1996年)
- 『インポッシブル・プリンセス』(2曲)/カイリー・ミノーグ (1997年)
- 『リロード』(1曲)/トム・ジョーンズ (1999年)
- 『ジョニー・ボーイ』/ジョニー・ボーイ (2004年)