カンノ製作所
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このページのノートに、このページに関する確認があります。 確認の要約:制作元確認未了のメロディについて |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒802-0022 福岡県北九州市小倉北区上富野1丁目5番25号 |
設立 | 1930年(昭和5年)9月 |
業種 | 製造業 |
法人番号 | 9290801000814 |
事業内容 | 通信システム、自動制御システム、オーディオシステム、FA関連システム、集中監視システムの製造・販売 |
代表者 | 賀來康人(代表取締役) |
資本金 | 6,000万円 |
従業員数 | 137人 |
外部リンク | http://www.kanno.co.jp/ |
株式会社カンノ製作所(カンノせいさくしょ)は、福岡県北九州市小倉北区に本社を置く、通信機器システム等を扱う会社である。
主に鉄道関連の機器を取り扱う会社で、発車メロディや発車ベル装置、駅構内への放送装置、風速監視装置などを製作している。オーディオ機器の製作も過去行っており、愛好家を対象とした真空管アンプ・オーディオトランスなどの商品も製作していた。
沿革
[編集]- 1930年(昭和5年)9月 - 小倉市(現・北九州市小倉北区)京町に開業。 電気工事ならびに通信機器の製作及び修理・販売を営む。
- 1944年(昭和19年)12月 - 株式会社カンノ製作所を設立。
- 1964年(昭和39年)1月 - 埼玉県所沢市に埼玉工場を新設、電子制御機器の製作を開始。
- 1978年(昭和53年)5月 - 広島県広島市に広島出張所を開設。
- 1978年(昭和53年)12月 - 宮城県仙台市に仙台出張所を開設。
- 1979年(昭和54年)2月 - 所沢市に東京営業所を開設。
- 1979年(昭和54年)7月 - 本社を現在地に移転。
- 1987年(昭和62年)5月 - 大阪府大阪市淀川区に大阪営業所開設。
- 1989年(平成元年)5月 - 福岡県福岡市博多区に福岡営業所開設。
- 1990年(平成2年)7月 - 東京営業所が東京支社に昇格。
- 1994年(平成6年)11月 - 福岡県京都郡苅田町に北九州工場を新設。
- 1996年(平成8年)10月 - 島根県松江市に米子出張所を開設
- 2004年(平成16年)6月 - 福岡営業所を本社営業部に統合。
- 2006年(平成18年)6月 - 大阪営業所が関西営業部に昇格。
- 2006年(平成18年)11月 - 京都郡苅田町苅田(苅田臨空産業団地)に北九州工場を移転。
- 2008年(平成20年)10月 - 東京支社を移転。
- 2009年(平成21年)7月 - 新宿区西新宿に首都圏営業部開設。
- 2009年(平成21年)10月 - 名古屋市中村区に名古屋営業所開設。
- 2011年(平成23年)4月 - 米子出張所を米子市に移転。米子営業所に昇格。
- 2012年(平成24年)8月 - 広島出張所を広島営業所に昇格。
- 2012年(平成24年)8月 - 石川県金沢市に金沢営業所を開設。
- 2013年(平成25年)3月 - 大阪営業所を移転。
- 2018年(平成30年)2月 - 新しい企業キャッチコピーを発表、「INNOVATION TO CONNECT “つなぐ”を革新する」。
- 2018年(平成30年)7月 - 広島営業所を移転。
発車メロディ
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 正式な曲名は公式で発表されているものがないため、有志による以下のような整理番号で呼ばれている。
- 近郊地域13番:西川越駅~武蔵高萩駅などで使用されていた。音色違いも存在していた。
- 近郊地域14番:西川越駅~武蔵高萩駅などで使用されていた。音色違いも存在していた。
- 近郊地域15番:府中本町駅や甲府駅などで使用されていた。甲府駅を最後に消滅。
- 近郊地域16番:府中本町駅や甲府駅など使用されていた。甲府駅を最後に消滅。
- 長野1番:下諏訪駅のみで使用。
- 長野2番:今井駅や軽井沢駅(しなの鉄道)などで使用。
- 府中本町1番:現在不使用。府中本町駅で使われていた。また、短縮版が青梅線などで接近メロディとして使われていた。
- 府中本町2番:JR東日本では、現在不使用。府中本町駅で使われていた。土佐くろしお鉄道の中村駅、宿毛駅で現在も発車メロディとして使われている。
- 西武鉄道 - 1994年1月号の月報誌『西武鉄道かわら版』で主要駅のそれまでの発車ブザーに代わり導入されることが発表され、同年2月の所沢駅を皮切りに、かつては主要駅の多くでカンノ製作所の発車メロディを50種類という多数を採用していた。後に線区ごとに統一したメロディを導入した。
到着メロディ
上記のほか、九州旅客鉄道(JR九州)主要駅の案内放送や、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線、神戸新交通、愛知環状鉄道の一部、北越急行ほくほく線の接近メロディにも使用されている。愛知環状鉄道ではそれまで未導入であった曲が多数使用された。