The Elder Scrolls

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The Elder Scrolls (ジ・エルダー・スクロールズ 略:TES[1]ベセスダ・ソフトワークスが開発したコンピュータRPGシリーズである。1994年に第1作が発売された。

概要[編集]

3Dで描かれたマップを旅するコンピュータRPGである。二作目からは建物内部を除く世界全体がひとつの巨大な空間となった。その広大な世界(二作目Daggerfallの世界の広さは約16万平方キロメートルである[2])を自由に行き来できること、民間人を助けることも襲撃することも可能な自由度が売りのひとつである。三作目ではストーリー上で重要な役割を持つキャラクターですら強盗やモンスターに殺され、ゲームが進行不能になることすらあった。またThe Elder Scrolls Construction Set によって MOD制作が容易であることから、ファンによって様々な改良が施され、サイドストーリーも作られている。

また作中に書物が登場し、シリーズ四作と外伝で蓄積された文章量は膨大で、複雑な世界情勢や歴史・神話が細かく記載されている。四作目 The Elder Scrolls IV: オブリビオン に収録されている書物のデータ量は10MBを超える。

世界[編集]

物語の主な舞台はムンダスという空間にあるニルンという惑星であり、その惑星の中にタムリエルと呼ばれる大陸がある。各シリーズの主人公はほぼこの大陸と地方で活躍する。

ムンダス(Mundus)[編集]

惑星ニルンがある世界。現実世界で宇宙に相当する。この世界とは別次元の世界に、The Elder Scrolls IV: Oblivion で オブリビオンの門を通じてアクセスできるデイドラ王の一人シェオゴラスが支配し、The Elder Scrolls IV: Shivering Isles の舞台となる "シヴァリング・アイルズ"、An Elder Scrolls Legend: Battlespire The Elder Scrolls V: Dawnguardに登場する死者の魂が彷徨う "ソウル・ケルン" などの異次元世界が存在する。

ニルン(Nirn)[編集]

タムリエル大陸がある惑星。現実世界における地球に相当する。

タムリエルの北に幽霊の海を挟んでノルドや人間の祖先であるネディック達が住んでいた大陸アトモラ、西にレッドガード達が住んでいたヨクーダの大陸、東にアカヴィル達が住んでいたアカヴィルの大陸、南西にエルフの祖先アルドマー達が住んでいたアルドメリ大陸があったと言われている。

タムリエル(Tamriel)[編集]

中心部は The Elder Scrolls IV: Oblivion の舞台でシロディールと呼ばれ、中央には大河ニベン川が流れている。そこに浮かぶ島に帝都がある。西部コロヴィアは格式が高く、東部を見下す傾向にある。シロディールの北には The Elder Scrolls V: Skyrim の舞台となる寒冷地スカイリム地方、北東には中心に The Elder Scrolls III: Morrowind の舞台となるヴァーデンフェルの火山島があるモロウィンド地方、北西と西には The Elder Scrolls II: Daggerfall の舞台となるハイ・ロックと砂漠地帯のハンマーフェルがある。南西にはサマーセット・アイルズと呼ばれる島、南の西半分にはヴァレンウッドと呼ばれる森、東半分にはエルスウェーアと呼ばれる地域がある。シリーズ第一作目である The Elder Scrolls: Arena ではこのタムリエル大陸全体が物語の舞台となる。

モロウィンド/モロウウィンド(Morrowind)
The Elder Scrolls III: Morrowind の舞台となる、ヴァーデンフェル島をUの字のように覆っている地域。最大の都市は生き神の名前にもなっている ヴィベック(Vivec)。中央にはレッドマウンテンが聳え、そこから灰の嵐という赤い砂嵐が吹き荒れている。後にこのレッドマウンテンが噴火したため、ダンマー達は全員ヴァーデンフェル島から北東のソルスセイム島に避難している。スカイリムの東、シロディールの北東、ブラックマーシュの北に位置する。
モーンホールド(Mournhold)
The Elder Scrolls: III: Tribunal の舞台。ヴァーデンフェル島の南にあるモロウィンドの首都。The Elder Scrolls: III: Tribunal では Barenziah 元女王の息子 Helseth 王がこの都市を統治している。また モロウィンドでかつて実権を握っていたチャイマーである生き神の女神 Almalexia がこの都市の北側にある Tribunal Temple に祀られている。
シロディール(Cyrodiil)
The Elder Scrolls: IV: Oblivion の舞台。インペリアルの故郷である温暖な地。中心には 白銀の塔という塔がそびえる帝都という名の帝国の首都がある。スカイリムの南、モロウィンドの南西、ブラックマーシュの西と北西、ハンマーフェルの東と南東、ヴァレンウッドとエルスウェーアの北に位置する。
スカイリム(Skyrim)
The Elder Scrolls V: Skyrim の舞台。ノルドの故郷である寒冷地。首都はソリチュード。シロディールの北、モロウィンドの西、ハイ・ロックの東、ハンマーフェルの北東に位置する。
ソルスセイム(Solstheim)
The Elder Scolls III: Bloodmoon の舞台となる島。”幽霊の海”を挟んでスカイリムの北東、モロウィンドの北西にある。その殆どをノルド達が支配しているが、後から帝国の East Empire Company が入植し、Raw Ebony を採掘するために鉱山都市レイブン・ロックを建設している。(ブラッドムーンではそのレイブン・ロックを何もない荒野から開拓して鉱山都市に作り上げるクエストがある)
島北部には Skaal という村があり、スコールという名のノルドの部族が暮らしている。
ハンマーフェル(Hammerfell)
The Elder Scrolls II: Daggerfall の舞台でシロディールの南、ハイ・ロックの南東に位置する。砂漠地帯で黒人のような浅黒い肌を持つレッドガードの故郷。
ハイ・ロック(High Rock)
The Elder Scrolls II: Daggerfall の舞台でスカイリムの西、ハンマーフェルの西、北西に位置する。魔法に強く魔法を使いこなせる才能があるブレトンの故郷。半島状の土地で、南が半島の先端になっており、そこにダガーフォールという町がある。
サマーセット島(Summerset Isles)
シロディールとヴァレンウッドの西、ハンマーフェルとハイ・ロックの南にある島。アルトマーの故郷。The Elder Scrolls V: Skyrim ではアルドメリ自治領の本拠地となっている。
ヴァレンウッド(Valenwood)
シロディールの南サマーセット島の東、エルスウェーアの西にある森林地帯。ボズマーの故郷。The Elder Scrolls V: Skyrim ではアルドメリ自治領の支配下に置かれている。
エルスウェーア(Elsweyr)
シロディールの南、ヴァレンウッドの東、ブラックマーシュの西にある砂漠地帯。カジートの故郷。The Elder Scrolls V: Skyrim ではアルドメリ自治領の支配下に置かれている。
ブラックマーシュ(Black Marsh)
シロディールの東、モロウィンドの南にある湿地帯。アルゴニアンの故郷。The Elder Scrolls V: Skyrim ではレッドマウンテンの大噴火の混乱に乗じて帝国から離反し、モロウィンドを陥落させている。

アルドメリ(Aldmeris)[編集]

タムリエルの南にあると言われている大陸。エルフ達の祖先アルドマーはこの大陸からやってきたと言われている。

ヨクーダ(Yokuda)[編集]

タムリエルの西にあると言われている大陸。レッドガードの祖先はこの大陸からやってきたと言われている。

アトモーラ(Atmora)[編集]

タムリエルの北、”幽霊の海”と呼ばれる海を挟んで存在する大陸。ノルドの祖先達はここからやってきて、タムリエルに初めて上陸・定住した人間と言われている。 アトモーラで起きた内戦から逃げて来たノルドのイスグラモルは、先住していたファルメル達と遭遇。両種族は初めは平和的に過ごしていたが、ファルメルに比べて寿命が短い反面繁殖力が旺盛なノルド達は、物凄い勢いで人口を増やし、生態系の安定を損なう野蛮な種族と見なされた。ノルド達の繁殖を防ぐためにファルメルによって戦争が起こされ、イスグラモルは再びアトモーラに帰還する。 イスグラモルは、後にThe Elder Scrolls V: Skyrim に登場する戦士達の組織、”同胞団”の原型となる軍隊 "500の同胞団(Five Hundred Companions)" を引き連れて再びスカイリムに上陸、ファルメル達を追い出して初代帝国を築いた。

アカヴィル(Akavir)[編集]

タムリエルの東にある大陸。この大陸に住む ツァエシという種族と帝国とは、過去に度々戦争をしている。元々アカヴィリ(またはアカヴィル) と呼ばれるヒューマノイドが住んでいたが、ツァエシに食われて滅びてしまったと言われている。アカヴィルの文化は日本の文化を元に設計されている。The Elder Scrolls シリーズに度々登場する帝国の諜報機関 ”ブレイズ”は、アカヴィル文化の影響を受けており、日本の鎧や日本刀を帯びたスタイルをしている。 現存する国は、カマル(悪魔の国)、ツァエシ(蛇人の国)、タン・モー(猿人の国)、カ・ポツーン(猫人の国)の4カ国。最大の勢力はカ・ポツーン。

種族[編集]

人間[編集]

TESでは、エルフを意味する "Mer" (マー) に対して人間のことを "Men" と呼んで区別している。

ネディック
アトモーラ大陸から船で”幽霊の海”を渡ってタムリエルに上陸した種族。ノルドの原型であり、ノルド、インペリアル、ブレトンの祖先。タムリエル上陸後はスカイリムに定住し、人間族の原型を繁殖させていった。タロスとして崇拝されている帝国初代皇帝タイバー・セプティムもこの系統。
インペリアル(Imperial)
帝国市民であり、タムリエル大陸で現在最も支配的な種族。シロディールとも呼ばれる。その昔はエルフ族アルドマーや、他大陸の種族の奴隷であった。The Elder Scrolls IV: Oblivion で起きた オブリビオンの動乱 によって、マーティン・セプティムが死んで皇帝の血が途絶えるまでは、奴隷から救った神アカトシュを崇拝し、アカトシュとの契約に基づいてセプティム家を皇帝としていた。 文化レベルが高く、交渉事に長ける。ネディックの一部がスカイリムから南下してタムリエル南部に定住し、その子孫がインペリアルになった。
ブレトン(Breton)
大陸西部ハイ・ロックの出身。元は、アルドマーとノルドの祖先ネディックとの混血。インペリアルに比べて高い魔力を持ち、魔法に対する抵抗力も強い。
ノルド(Nord)
大陸北部の極寒の地スカイリム出身。インペリアルからは田舎臭い野蛮人と見なされがち。長身で、髪は金髪が多い。ヴァイキングのような種族で、腕力が強く性格はおおらか、また酒を好む。男性は特に全身に刺青を入れることも多い。アトモーラ大陸から移民してきたネディックの子孫が、スカイリムに定住してノルドになった。寒冷地に住んでいるため寒さに強い。
レッドガード(Redguard)
大陸西部の砂漠地帯ヨクーダ出身。戦乱で故郷を失いハンマーフェルに移り住んだ。色黒で戦士タイプ。頑強な肉体を持ち、毒や疾病に強い。ノルドとは仲が悪い。
ツァエシ(Tsaesci)
タムリエル大陸の東に位置するアカヴィル大陸に住むヒューマノイド。タムリエル大陸には一人もおらず、タムリエルの人々との接触は、第三紀に勃発した帝国による戦争の際が最後である。(この戦争は帝国の惨敗に終わり、帝国は3軍団もろとも皇帝を失った) その文化はおろか、外見すら謎に包まれており、蛇のような外見で、気象を操るほどの魔力をもつとも言われる。(ただし、Oblivionではその霊がインペリアルとさほど変わらない姿で登場したことから、少なくとも外見は普通の人間と同様であると思われるが、単にゲーム上の都合上とも) 大昔にタムリエル大陸に侵攻し、現在のインペリアルを支配していたが、後に滅んだ。中世日本のような薄片鎧やブレイドの刀という曲刀を使っており、その装備は帝国軍の装備にも影響を与えた。

エルフ[編集]

人間と異なる独自の言語体系を持っている。彼らの言葉でエルフをマー(Mer)といい、ダークエルフをダンマーという。 The Elder Scrolls V; Skyrim の日本語版では Dunmer、Altmer、Bosmer、Dwemerをそれぞれ ダンマー、アルトマー、ボズマー、ドゥーマー と訳しているが、Falmerを「ファルマー」ではなく「ファルメル」と訳していることで、訳語不統一を引き起こしている。またスカイリムのゲーム内に登場する書物では、これらを「マー」ではなく「メル」で終わる語として翻訳している文も一部存在する。

アルドマー(Aldmer)
エルフの祖先。アルトマー、チャイマー、ボズマー、オルシマー、ドゥーマー、ファルメルの祖先。アルドメリ大陸からやってきたと言われている。
チャイマー(Chimer)
ダンマーの祖先。The Elder Scrolls III; Tribunalに登場するダンマーの女神で、かつてのモロウィンドの Tribunal Temple で実権を握っていた甘レクシア(Almalexia)は、肌の色が変わらないままのチャイマーで、色白である。
ダンマー(Dunmer)
タムリエル大陸の北東部モロウィンドの出身。青黒い肌と紅い瞳を持つエルフ。人間が悪魔と忌み嫌うデイドラや祖先の霊を崇拝しており、人間の神々を嫌っている。ノルド以上に排他的・差別的な種族であり、基本的に自分達以外の種族(特に人間と獣人)はすべて見下す傾向にある。 その昔はチャイマーと呼ばれる種族であったが、デイドラ王の一人アズラの呪いによって現在の肌の色に変えられた。破壊魔法に長けたものが多い。気性が荒く人当たりが悪いが、人情深く義理高い。また疑い深い。炎に強い。
アルトマー(Altmer)
大陸西南の島サマーセット島出身。エルフの中では大柄で、輝くような白い肌をしている。アルドメリ大陸からやってきたと言われているエルフの原種、アルドマーの直系を自負し、種としての歴史も古く、その昔は絶大な魔力によって大陸を支配していた。大陸の様々な種族のなかでも文化レベルが高く、シロディールの言語、工業芸術、法律、科学などはアルドマーのものを元としている。その反面プライドが高く自信家で、他の種族を見下す傾向にある。 第一期以降はその力も弱まっていたが、第四紀には帝国の衰退と合わせるように再び勢力を増してきており、ボズマーと共に、第二紀から存在するアルドメリ自治領を再結成した。帝国との戦争では一時帝都を占領し、旧帝国領のエルスウェーアを属国とするなど、大陸の覇権を争うほどになってきている。魔法への親和性が高いが故に、魔法に弱いという体質を持つ。
ボズマー(Bosmer)
大陸西南部の森林ヴァレンウッド出身。文明を嫌って森に住んだと言われる、小柄なエルフ。敏捷で狩人の素質を持つ。いたずら好きで奇人・変人が多く、妄想に取り付かれる者もいる。他のエルフに比べて、より動物的・野性的な外見をしている。
オルシマー(Orsimer)
大陸西の山岳地帯ドラゴンテイル山脈出身。デイドラであるマラキャスを崇拝している。醜い顔のせいで偏見を持たれやすいが、名誉と掟を何より大切にする戦士部族である。強さこそが全てだとする文化を持っているため、腕っ節はかなりのもの。その能力を生かして帝国軍に入隊するものも多い。鍛冶の技術にも優れており、彼等の作った武器や防具は高額で取引されている。古くは「邪悪なエルフ」などと蔑まれていた。
ドゥーマー(Dwemer)
現在は消滅した種族。文化的には魔法よりも機械技術に傾倒し、ロボットを製造するほどの高度な科学技術も有していた。第一紀に勃発したチャイマーとの戦の最中、地中より発見された太古のアーティファクトを起動した結果、種族全体がこつ然と姿を消した。スカイリム、モロウィンドにはドゥーマーの遺跡が数多く残されており、第四紀になってもその遺産は高値で取引されている。日本版のゲームではドゥエマーと訳されることもある。
ファルメル(Falmer)
The Elder Scrolls V; Skyrim で言及され、The Elder Scrolls V; Dawnguard で少数が登場する種族。The Elder Scrolls V; Skyrim では、スカイリムで人間との勢力争いに敗れて地下に逃れ、ドゥーマーと共存して暮らしていたが、ドゥーマーに騙されて拷問や各種実験台により盲目にされてしまい、多くの者が知性を失って人間を襲う凶暴な怪物と成り果てている。世間一般では、知性を持つファルメルは絶滅したとされている。

獣人[編集]

カジート(Khajiit)
大陸南部の砂漠地帯エルスウェーア出身。一般に猫や虎に近い容姿をしている。機敏であり、動物的な見た目に反して知力も高い。暗闇でも目が利き、隠密行動に優れた者が多い。生まれた時の月の満ち欠けによっていくつかの種族に分かれ、ボズマーにしか見えない種族、四足歩行でネコ科動物にしか見えない種族などもいる。モロウィンドでは奴隷階級にある。言語に一人称が存在せず、自らを「この者」と言ったり名前で呼ぶ。
本国は長く内戦状態にあったため、追い剥ぎとなるものも多い。エルスウェーアで最も有名なラジーンという名の盗人を、盗賊の神として崇拝するなど、窃盗行為を文化的に認めている節がある。また毒物や麻薬に強いことから、料理などに日常的にスクゥーマやムーンシュガー(麻薬)を使用するなど、麻薬への認識が他の種族とは異なるようである。これらは文化の違いでは済まされず、エルスウェーア以外の地方では犯罪であるため、スカイリム地方では街に入ることすら禁止されるなど、他種族から差別される原因となっている。またそれを利用して麻薬密売人を生業とする者もいる。
アルゴニアン(Argonian)
大陸南東部、モロウィンドの南にある毒の沼地ブラックマーシュ地方に住むトカゲ型の獣人。沼地の環境に適応しているため、疾病に対する耐性を持っており、エラがあって水中で呼吸ができる。知能が高く、魔法に精通した者も多い。また槍の扱いにも長けており、ゲリラ戦を得意とする。アルゴニアンいう種族名は、ブラックマーシュのアルドメリ語での名称「アルゴニア」から取られている。
種族として特定の神を信仰するということはしないが、ブラックマーシュに存在する「ヒスト」という種の樹木を神聖視している。ヒストは太古より存在する神秘の存在とされ、アルゴニアンの生や死、輪廻の多くの段階に密接な繋がりを持つと信じられてきた。彼等が自らの種族を指して使う「サクスリール」という言葉には「根の民」という意味が込められている。
出生したアルゴニアンに名前はなく、数年間の観察の後に、その人物を最も適切に表現する言葉が名前として与えられる。その名前は他種族には発音できないこともあり、一般的には「浅瀬に佇む者」などのようにシロディールの言語に翻訳された名前を名乗る。影座生まれのアルゴニアンはシャドウスケイルと呼ばれ、暗殺者として育てる習わしがある。彼らは皆ブラックマーシュの王に仕えており、闇の一党とも協力関係にある。
モロウィンドでは奴隷階級にあるが、シロディールでは魔術など知的な分野に携わる。第四紀には、衰退した帝国からブラックマーシュが離反し、モロウィンドを手に入れている。

その他[編集]

これ以外にも多くの種族が存在する。ゴブリンやオーガは自然崇拝をしたり小屋を建て鏃を作る程度の文明をもっているが、モンスターの一種として扱われる。また東の遠方にある別大陸にはアカヴィリ(アカヴィルの~)と呼ばれる幾多の不思議な種族が存在する。

文化・宗教[編集]

人間やエルフを創造した神々を、エルフの言葉で祖先という意味の「エイドラ」と呼び、それ以外の高次の存在を、祖先でない者「デイドラ」と呼ぶ。

闇の神パドメイの血からデイドラが生まれ、天地創造に関与した光の神アヌの血とパドメイの血が混ざったものからエイドラが生まれた。このためエイドラは善悪の二面性を持ち、死ぬこともある。デイドラは基本的に悪で、不死である。またエイドラは人間界に干渉することを好まないが、デイドラは人間界に戦争や疫病、腐敗などをもたらす傾向にある。

デイドラの中でも特に強力なものはデイドラ王と呼ばれ、崇拝の対象となっている。デイドラは天界と人間界(ニルン)の間にあるOblivionと呼ばれる世界に住んでおり、デイドラ王はそれぞれ独自の領土を持つ。インペリアルはエイドラの中でも特に9人を挙げて、九大神として崇拝の対象としているが、デイドラを崇拝する者も少なくない。デイドラの本質は完全な悪というより気まぐれや欲望であり、人間の運命を狂わせたり、逆に救ったりする。なお、デイドラ王の一人、メエルーンズ・ディゴンは度々人間界へ侵攻しており、一般に悪と見なされる。

インペリアルが考える天地創造の神話もあるが、他種族の神話とは相互に若干の違いがある。習合によって同一の神と思われるものが別の名前で呼ばれていたり、異なる神話を持つ神が同じ神と見なされたりもする。

シリーズとプラットフォーム[編集]

以下はすべての Elder Scrolls のメディアの一覧。この中にはTESシリーズのすべてのゲーム、小説などを含む。メディアは実際のリリース日順に一覧化されている。

1990年代[編集]

2000年代[編集]

2010年代[編集]

  • Lord of Souls -- 2011年9月23日
  • The Elder Scrolls V: Skyrim -- 2011年11月11日 (英語版)、2011年12月8日 (日本語版) (Windows, Xbox 360, PlayStation 3)
    • Creation Kit - 2012年1月7日
    • The Elder Scrolls V: Dawnguard - 2012年6月26日 (Xbox 360版)、2012年8月2日 (PC版)、2012年7月31日 (XBOX 360 日本語版) 、2012年10月5日 (PC日本語版) 、2013年2月26日(PlayStation3版)、2013年3月19日(PlayStation3日本語版)
    • The Elder Scrolls V: Hearthfire - 2012年9月4日 (Xbox 360版)、2012年10月5日 (PC版)、2012年10月11日 (XBOX 360 日本語版)、2012年10月16日(PC日本語版)、2013年2月19日(PlayStation3版)、2013年3月19日(PlayStation3日本語版)
    • The Elder Scrolls V: Dragonborn - 2012年12月4日 (Xbox 360版) 、2013年2月5日 (PC版)、2012年12月21日 (XBOX 360 日本語版)、2013年2月25日(PC日本語版)、2013年2月12日(PlayStation3版)、2013年3月19日(PlayStation3日本語版)
  • The Elder Scrolls Online - 2014年4月4日 (Windows, Mac OS XPS4Xbox Oneに対応予定。)、2016年6月23日(Windows 日本語版)

脚注[編集]

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  1. ^ Bethesda Softworks. “The Elder Scrolls”. ベセスダ・ソフトワークス. 2009年10月31日閲覧。
  2. ^ Unreality - A Size Comparison of Massive Open World Video Game Maps

外部リンク[編集]