Strikeforce: Shamrock vs. Diaz

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Strikeforce: Shamrock vs. Diaz
イベント詳細
シリーズ Strikeforce
主催 シリコンバレー・スポーツ&エンターテインメント
開催年月日 2009年4月11日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州サンノゼ
会場 HPパビリオン
開始時刻 午後11時(ET
試合数 全10試合
放送局 SHOWTIMEPPV
入場者数 15,211人
入場収益 750,000USドル
イベント時系列
Strikeforce: Destruction Strikeforce: Shamrock vs. Diaz Strikeforce: Lawler vs. Shields

Strikeforce: Shamrock vs. Diaz(ストライクフォース:シャムロック・ヴァーサス・ディアス)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「Strikeforce」の大会の一つ。2009年4月11日カリフォルニア州サンノゼHPパビリオンで開催された。

メインイベントでは、フランク・シャムロックニック・ディアスの契約体重試合(179ポンド:約81.2kg)が行われ[1]、またセミメインとしてギルバート・メレンデスホドリゴ・ダムの世界ライト級暫定王座決定戦が行われた[2]

大会概要[編集]

メインイベントでは、ディアスがシャムロックをパウンドによるTKOで破った[3]。第9試合で行われた世界ライト級暫定王座決定戦ではメレンデスがダムにKO勝ちし、暫定王座を獲得した。

第7試合の女子145ポンド級に出場したブラジルのクリスチャン・サイボーグは152ポンドで計量を終え、7ポンド(レギュレーション枠1ポンドを除いて6ポンド)の体重超過によりカリフォルニア州アスレチック・コミッションからファイトマネー20%没収の処分を受けた[1][4]

キャリア8戦全勝のブレット・ロジャース、6戦全勝のアボンゴ・ハンフリーがStrikeforceデビュー。

カード変更[編集]

当初、本大会ではジョシュ・トムソンとギルバート・メレンデスのライト級タイトルマッチが予定されていたが、トムソンの負傷欠場によりメレンデスとダムによる暫定王座決定戦が組まれた[5][6]

試合結果[編集]

プレリミナリィカード[編集]

第1試合 バンタム級 5分3R
日本の旗 シンゴ・コハラ vs. アメリカ合衆国の旗 デイブ・コクラン ×
2R 0:04 KO(膝蹴り)
第2試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジェームス・テリー vs. アメリカ合衆国の旗 ザック・ブシア ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第3試合 キャッチウェイトバウト(187.5ポンド) 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ロール・カスティーロ vs. アメリカ合衆国の旗 ブランドン・マイケルズ ×
3R 1:45 チョークスリーパー
第4試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 エリック・ローソン vs. アメリカ合衆国の旗 ウェイロン・ケネル ×
1R 4:54 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ
第5試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ルーク・ロックホールド vs. アメリカ合衆国の旗 バック・メレディス ×
1R 4:07 チョークスリーパー

メインカード[編集]

第6試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ブレット・ロジャース vs. ガーナの旗 アボンゴ・ハンフリー ×
2R 1:38 TKO(レフェリーストップ:膝蹴り)
第7試合 女子145ポンド級 3分3R
ブラジルの旗 クリスチャン・サイボーグ vs. 日本の旗 赤野仁美 ×
3R 0:35 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第8試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 スコット・スミス vs. アメリカ合衆国の旗 ベンジー・ラダック ×
3R 3:24 KO(右フック)
第9試合 Strikeforce世界ライト級暫定王座決定戦 5分5R
アメリカ合衆国の旗 ギルバート・メレンデス vs. ブラジルの旗 ホドリゴ・ダム ×
2R 2:02 KO(右フック→パウンド
※メレンデスが王座獲得に成功。
第10試合 キャッチウェイトバウト(179ポンド) 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ニック・ディアス vs. アメリカ合衆国の旗 フランク・シャムロック ×
2R 3:57 TKO(レフェリーストップ:右ボディブロー→パウンド

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]