Servo

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Servo
開発元 Mozilla Researchサムスン
リポジトリ github.com/servo/servo
プログラミング言語 Rust
対応OS クロスプラットフォーム
種別 レンダリングエンジン
ライセンス MPL 2.0[1][2]
公式サイト https://github.com/servo/servo
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Servo(サーボ)とは、Mozillaの研究によって開発されているウェブブラウザレイアウトエンジンである。サムスンによってAndroidおよびARMプロセッサへ移植されている[3]。多くのコンポーネントは、きめの細かい、孤立したタスクによって処理される。Servoは高度な並列処理を行い、多くのコンポーネント(レンダリング、レイアウト、HTML解析、画像復号など)が独立したタスクによって処理される。プログラミング言語Rustによって開発されている。

Servoはテレビ番組『ミステリー・サイエンス・シアター3000』に出てくるトム・サーボというロボットにちなんで命名されている[4]

2017年現在、MozillaはFirefoxのレンダリングエンジンをGeckoからServoへ置き換えつつある[5]

特徴[編集]

Servoはウィキペディアのようなページをレンダリングし、Acid2試験に合格することができる。並列レイアウトアルゴリズムを搭載し、独自のCSS3HTML5パーサがRustで実装されている[6][7]

ServoはGPUアクセラレーションによってさらに速くウェブページをレンダリングすることができる[8]。Servoは2014年の時点で、Geckoよりベンチマークの成績が良い[9][10]

脚注[編集]

  1. ^ https://www.mozilla.org/en-US/about/legal/eula/
  2. ^ Mozilla Licensing Policies”. mozilla.org. 2013年3月26日閲覧。
  3. ^ “Samsung teams up with Mozilla to build browser engine for multicore machines”. Ars Technica. (2013年4月3日). https://arstechnica.com/information-technology/2013/04/samsung-teams-up-with-mozilla-to-build-browser-engine-for-multicore-machines/ 2014年10月24日閲覧。 
  4. ^ Eich, Brendan (2012年10月13日). “Add a new UI crate”. 2014年4月2日閲覧。
  5. ^ Keizer, Gregg (2017年9月29日). “Firefoxの新バージョン「Quantum」、エンジン刷新で約2倍に高速化”. Computerworld. 2017年9月30日閲覧。
  6. ^ Moffitt, Jack (2014年4月17日). “Another Big Milestone for Servo—Acid2”. 2015年11月26日閲覧。
  7. ^ Servo Continues Pushing Forward” (2015年5月1日). 2015年11月26日閲覧。
  8. ^ Mozilla's Project Quantum and Servo”. mozilla.dev.servo - Google Groups. 2016年11月9日閲覧。
  9. ^ Mozilla's Servo Engine Is Crazy Fast Compared To Gecko”. Phoronix. 2016年5月10日閲覧。
  10. ^ Mozilla's Servo Is Whooping The Other Browsers In Performance”. Phoronix. 2016年5月10日閲覧。

外部リンク[編集]