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ANAインターコンチネンタルホテル東京

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ANAインターコンチネンタルホテル東京
客室が設けられているビルの外観
客室が設けられているビルの外観 地図
ホテル概要
ホテルチェーン IHG・ANAホテルズグループ
運営 IHG・ANAホテルズグループ
所有者 IHG・ANAホテルズグループ
前身 東京全日空ホテル
階数 地下3 - 36階
レストラン数 11軒
部屋数 844室
シングル数 65室
ダブル数 391室
ツイン数 411室
スイート数 30室
最頂部 132.85m
開業 1986年昭和61年)6月7日
最寄駅 東京メトロ溜池山王駅
東京メトロ六本木一丁目駅
最寄IC 首都高速都心環状線霞が関出入口
所在地 〒107-0052
東京都港区赤坂1-12-33
位置 北緯35度40分5.62秒 東経139度44分27.9秒 / 北緯35.6682278度 東経139.741083度 / 35.6682278; 139.741083座標: 北緯35度40分5.62秒 東経139度44分27.9秒 / 北緯35.6682278度 東経139.741083度 / 35.6682278; 139.741083
公式サイト 公式サイト
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施設情報
状態 完成
建設期間 1983年3月 - 1986年3月[1]
用途 ホテル・フィットネスクラブ・エステサロン・ショップ・クリニック・駐車場
地上高
最頂部 なし
高さ 132.85m[1]
各種諸元
階数 地下3階 地上36階 塔屋2階[1]
敷地面積 10,984.69 [1]
建築面積 8,940.98 [1]
延床面積 98,331.68 [1]
構造形式 鉄筋コンクリート造鉄骨鉄筋コンクリート造鉄骨造[1]
駐車台数 500台
関連企業
設計 観光企画設計社[1]
構造エンジニア 構造計画研究所[1]
施工 大成建設[1]
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ANAインターコンチネンタルホテル東京(エイ・エヌ・エイインターコンチネンタルホテルとうきょう、ANA InterContinental Tokyo)は、東京・赤坂アークヒルズにある高級ホテルである。運営はIHG・ANA・ホテルズグループジャパン

概要

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森ビルが開発を主導した赤坂から六本木にまたがる5.6ヘクタールにおよぶ再開発事業「アークヒルズ」内に、サントリーホールテレビ朝日アーク放送センターアーク森ビル、アークタワーズなどとともに[2]全日本空輸(ANA)が展開した全日空ホテルズの旗艦ホテル「東京全日空ホテル」として[3]1986年6月7日に開業した。運営は子会社の全日空エンタプライズが手掛けた。

2006年10月、外資系企業の参入が続く国内ホテル市場での競争力の強化を狙い、ANAは英国・インターコンチネンタルホテルズグループと資本・業務提携を結び、12月、共同出資会社である「IHG・ANAホテルズグループジャパン」が発足した。これに伴い、東京全日空ホテルは同社傘下となり、2007年4月に名称を「ANAインターコンチネンタルホテル東京」と改めた[3]。さらに同月、ANAはANAインターコンチネンタルホテル東京など自社で不動産を保有する直営13ホテルを米国・モルガン・スタンレーグループに約2813億円で売却すると発表し[4]、6月までにモルガン・スタンレーの特定目的会社である城山プロパティーズへの売却が完了した。

建物全体は、三角グリッドによって構成し、それにより、高層部では鋭角的な造型によって航空会社のホテルらしい、象徴性を打ち出すことを目指し、低層部では、三角グリッドの特徴ある連続性と有機的な平面構成を最大限発揮することを基本的なコンセプトとして設計された[5]

客室数は844室。11のレストラン&バー、ショッピングアーケード、大小20の宴会場、フィットネスルーム、ガーデンプール、エステティックサロン、ビジネスセンターなどがある。

沿革

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客室

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  • 32階 - 35階 クラブインターコンチネンタルカテゴリ
  • 28階 - 31階 プレミアカテゴリ
  • 22階 - 27階 エグゼクティブデラックスカテゴリ
  • 7階 - 21階 クラシックカテゴリ

料飲

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  • カフェレストラン「カスケイドカフェ」(2階)
  • ダイニング「ピエール・ガニェール」(36階)
  • ステーキレストラン「ザ・ステーキハウス」(3階)
  • 中国料理「花梨」(3階)
  • 鉄板焼「赤坂」(37階)
  • 日本料理「雲海」(3階)
  • すし「乾山」(3階)
  • バー&ラウンジ「MIXXバー&ラウンジ」(36階)
  • ラウンジ「アトリウムラウンジ」(2階)
  • バー「シャンパン・バー」(3階)
  • メインバー「ダビンチ」(3階)
  • ペストリー/デリカテッセン「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」(2階)

アクセス

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 『新建築』1986年7月号 p.273
  2. ^ 『ビル紳士録』p.116
  3. ^ a b 「全日空 インターコンチと提携へ 共同出資会社設立でホテル事業強化」『毎日新聞』2006年10月24日
  4. ^ 「全日空の直営13ホテル モルガンに2800億円で売却」『読売新聞』夕刊 2007年4月13日
  5. ^ 『新建築』1986年7月号 p.236

参考文献

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関連項目

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  • 淀川長治(晩年をこのホテルで過ごした)
  • 安崎暁(2017年12月11日にこのホテルで生前葬を開いて話題となった)

外部リンク

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