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青森市議会

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青森市議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
役職
議長
長谷川章悦(自由民主党
副議長
藤田誠(市民の声あおもり)
構成
定数35
院内勢力
  日本共産党 (6)
  自由民主党(6)
  市民の声あおもり (5)
  市民クラブ(5)
  公明党(4)
  無所属 (2)
選挙
前回選挙
2018年10月28日
議事堂
青森県青森市中央一丁目22-5
ウェブサイト
青森市議会

青森市議会(あおもりしぎかい)は、青森県県庁所在地である青森市に設置されている地方議会である。

青森市は平成の大合併で新設方式を採用したため再選挙を実施しており、県庁所在地では同じように合併再選挙を選択した静岡市東日本大震災の特例対象市である盛岡市仙台市[1]福島市と日本返還で時期がずれた那覇市同様統一地方選挙から外れた任期を組むようになった。[2]

概要

会派

会派名 議席数 党派 議員名(◎は代表者) 女性議員数 女性議員の比率(%)
自由民主党 9 自由民主党8・無所属1 ◎花田明仁、奥谷進、大矢保、丸野達夫、長谷川章悦、小豆畑緑、中田靖人、中村節雄、山本治男 0 0
あおもり令和の会 9 自由民主党1・無所属8 ◎渋谷勲、奈良岡誠、里村誠悦、舘山善也、木戸喜美男、中村美津緒、神山昌則、山崎翔一、澁谷洋子 2 22.22
市民クラブ 6 立憲民主党1・無所属5 ◎木下靖、工藤健、秋村光男、奈良祥孝、竹山美虎、橋本尚美 1 16.67
日本共産党 5 日本共産党 ◎藤原浩平、村川みどり、天内慎也、山脇智、万徳なお子、赤平勇人 3 42.86
公明党 3 公明党 ◎山本武朝、軽米智雅子、渡部伸広 1 33.33
青森無所属の会 3 立憲民主党2・無所属1 ◎山脇智、蛯名和子、藤田誠 1 33.33
35 8 22.86

(2021年11月28日現在[4]

選挙

2018年青森市議会議員選挙

2018年10月28日執行 当日有権者数:242,877人 最終投票率:41.41% 定数:35人 立候補者数:39人

順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
1 花田明仁 66 自民党 4,903
2 大矢保 68 自民党 3,607
3 赤木長義 56 公明党 3,358
4 村川みどり 45 共産党 3,289.602
5 奈良岡隆 67 無所属 3,263
6 竹山美虎 57 無所属 3,198
7 里村誠悦 70 自民党 3,139
8 天内慎也 44 共産党 3,116
9 山本武朝 60 公明党 3,062.304
10 軽米智雅子 57 公明党 3,060
11 橋本尚美 56 無所属 3,054
12 小豆畑緑 72 自民党 3,029.397
13 蛯名和子 65 社民党 2,888
14 木下靖 58 無所属 2,878
15 藤田誠 65 社民党 2,839
16 舘山善也 51 無所属 2,831
17 長谷川章悦 69 自民党 2,800
18 木戸喜美男 65 無所属 2,741
19 渡部伸広 51 公明党 2,646
20 奈良祥孝 58 国民民主党 2,622
順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
21 藤原浩平 72 共産党 2,561
22 赤平勇人 28 共産党 2,469
23 中村節雄 58 自民党 2,458.982
24 渋谷勲 68 自民党 2,416
25 万徳菜穂子 55 共産党 2,389
26 中田靖人 47 自民党 2,349
27 山脇智 36 共産党 2,212
28 山崎翔一 28 無所属 2,124
29 工藤健 61 無所属 2,123.854
30 奥谷進 84 無所属 2,111
31 秋村光男 71 無所属 2,008
32 中村美津緒 44 無所属 1,921.017
33 丸野達夫 52 無所属 1,886
34 山本治男 61 自民党 1,874.695
35 神山昌則 70 無所属 1,666
36 岡田実穂 34 無所属 1,639
37 上林英一 68 無所属 1,082
38 竹内優史 45 無所属 00819
39 工藤敏秀 79 無所属 00501.145

不祥事

  • 2018年11月 - 山崎翔一市議が、2018年8月下旬から10月下旬にかけTwitter上に「片腕落として障害者雇用」「年金暮らしジジイを舐めすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺さん」などと投稿。インドで見た光景として「デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな~」と性的少数者への差別的な表現で投稿。11月5日、山崎は記者会見し、「不適切な投稿により、多数の方に不快な思いをさせ、誠に申し訳ございません。深く考えず投稿してしまった」と謝罪。山崎は10月28日投開票の青森市議選で初当選したばかりであった[5][6]。11月26日、市議会は山崎に対する辞職勧告決議案を可決した[7]
  • 2019年3月 - 前述の山崎が、議会の控室に録音状態のスマートフォンを置いていた。無所属議員の控室を使用している別の市議が3月8日、ソファの隙間から録音状態のスマホを見つけた。他の議員から「盗聴ではないか」と疑う声も上がっているというが、山崎は否定した[8]。3月22日、市議会は2回目となる山崎に対する辞職勧告決議案を可決。山崎は辞職を拒否し議員活動を続ける考えを示した[9]。山崎は、2022年10月30日投開票の市議会議員選挙に再選を目指し立候補したが落選した。

脚注

  1. ^ 政令指定都市のためもともとは前半側に投票日が組まれ同日にはならなかった。
  2. ^ 青森市は仙台市、盛岡市、福島市と同じ東北地方であるため東北地方の県庁所在地で統一地方選挙で市議選が組まれるのは秋田市と山形市のみである。
  3. ^ 市町村長及び議会議員の任期満了調(平成28年8月1日現在)
  4. ^ 議員名簿(会派別)/青森市
  5. ^ 青森市議当選者が謝罪 ツイッターで差別的表現”. 日本経済新聞 2018/11/5 10:08. 2020年9月3日閲覧。
  6. ^ 不適切ツイート 青森市議当選者「思慮のなさの結果」謝罪”. 毎日新聞 2018年11月5日 10時23分. 2020年9月3日閲覧。
  7. ^ 不適切ツイッターの青森市議、辞職勧告決議案可決”. 産経新聞 2018.11.26 15:52. 2020年9月3日閲覧。
  8. ^ 控室に録音状態のスマホ 差別的表現投稿の青森市議”. 産経新聞 2019.3.18 23:06. 2020年9月3日閲覧。
  9. ^ 青森市「ツイッター市議」2度目の辞職勧告決議案可決 辞職は否定”. 産経新聞 2019.3.22 15:43. 2020年9月3日閲覧。

関連項目

外部リンク