コンテンツにスキップ

東洋テック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2023年4月19日 (水) 11:04; てくまる (会話 | 投稿記録) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
東洋テック株式会社
Toyo Tec Co., Ltd.
本社
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 9686
1990年12月21日上場
本社所在地 日本の旗 日本
556-0022
大阪府大阪市浪速区桜川一丁目7番18号
設立 1966年(昭和41年)1月5日
(東洋警備保障株式会社)
業種 サービス業
法人番号 8120001039200 ウィキデータを編集
事業内容 警備サービス
代表者 田中卓 (実業家)代表取締役会長
池田博之(代表取締役社長
資本金 46億1,800万円
発行済株式総数 1,144万株
売上高 連結:274億6,543万3千円
単独:173億453万6千円
(2022年3月期)
営業利益 連結:8億4,896万6千円
単独:1億8,814万6千円
(2022年3月期)
純利益 連結:4億5,951万5千円
単独:2億7,286万9千円
(2022年3月期)
純資産 連結:204億4,655万7千円
単独:185億2,986万1千円
(2022年3月31日現在)
総資産 連結:298億7,933万5千円
単独:258億8,709万1千円
(2022年3月31日現在)
従業員数 連結:1,619名 単独:1,072名
(2022年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 セコム(株) 27.4%
関西電力(株) 14.4%
(2022年3月31日現在)
主要子会社 (株)東警サービス 100%
東洋テックビルサービス(株) 100%
外部リンク https://www.toyo-tec.co.jp/
テンプレートを表示

東洋テック株式会社(とうようテック、Toyo Tec Co., Ltd.)は、大阪府大阪市浪速区に本社を置く会社である。その歴史は古く関西で最初に設立された警備会社である。主に機械警備、現金輸送、常駐警備、銀行やノンバンクのATM対応や現金装填、無人駐車場(コインパーク)の対応、コールセンター業務(電話代行)、監視カメラなどのセキュリティー機器の販売などを行っている。セコムのグループ企業。りそな銀行(旧大和銀行)が同社の設立母体であることから、大輪会にも参加している[1]

沿革

[編集]
  • 1966年(昭和41年)1月 - 東洋警備保障株式会社設立。
  • 1988年(昭和63年)4月 - 東洋テック株式会社を吸収合併し、現社名に変更。
  • 1990年(平成2年)2月 - 大阪証券取引所2部に上場。
  • 2013年(平成25年)7月 - 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場統合に伴い、東京証券取引所2部に上場。

東洋テックグループ各社

[編集]
  • 東警サービス
  • 東洋テックビルサービス
  • 東洋テック姫路
  • 大阪フジサービス
  • テック不動産

その他

[編集]

主に関西地方が経営の基盤となっているが、朝日放送ラジオでのCMのほか、朝日放送系列CS放送チャンネル「スカイ・A」でもCMが放送されているため、関西地方以外での知名度も比較的高い。

不祥事

[編集]

同社の幹部社員ら2人が、同社が多額の発注をしたかのように装い、現金約8億6,400万円を騙し取ったとして、2019年2月大阪府警察詐欺容疑で逮捕された[2]

関連項目

[編集]

脚注・出典

[編集]

外部リンク

[編集]