1932年全仏選手権 (テニス)
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1932年 全仏選手権(1932ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1932)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルスは「100名」の選手による7回戦制、女子シングルスは「52名」の選手による6回戦制で行われた。男子は28名、女子は12名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
- シード選手は男子16名、女子8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- アンリ・コシェ (優勝、2年ぶり4度目:国際大会化後)
- フレッド・ペリー (ベスト8)
- シドニー・ウッド (3回戦)
- 佐藤次郎 (4回戦)
- クリスチャン・ボッサス (4回戦)
- ジョルジオ・デ・ステファーニ (準優勝)
- ロデリク・メンツェル (ベスト4)
- グレゴリー・マンジン (ベスト8)
- ポール・フェレー (3回戦)
- ジャック・ブルニョン (4回戦)
- アンドレ・メルリン (3回戦)
- ジョージ・リトルトン・ロジャース (ベスト8)
- マルセル・ベルナール (ベスト4)
- ゴットフリート・フォン・クラム (2回戦)
- ウィルヘルム・マテイカ (4回戦)
- ジョージ・ヒューズ (4回戦)
女子シングルス
[編集]- ヘレン・ウィルス・ムーディ (優勝、2年ぶり4度目)
- シリー・アウセム (ベスト8、途中棄権)
- シモーヌ・マチュー (準優勝)
- ヒルデ・クラーヴィンケル (ベスト4)
- アイリーン・ベネット・ホイッティングストール (ベスト8)
- ヘレン・ジェイコブス (ベスト8)
- ベティ・ナットール (ベスト4)
- リリ・デ・アルバレス (3回戦)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- アンリ・コシェ vs. グレゴリー・マンジン 6-3, 7-5, 5-7, 6-3
- マルセル・ベルナール vs. ジョージ・リトルトン・ロジャース 6-4, 6-8, 6-4, 3-6, 6-2
- ジョルジオ・デ・ステファーニ vs. ハロルド・リー 6-3, 9-7, 6-2
- ロデリク・メンツェル vs. フレッド・ペリー 2-6, 6-1, 1-6, 6-3, 7-5
準決勝
- アンリ・コシェ vs. マルセル・ベルナール 6-4, 6-0, 6-4
- ジョルジオ・デ・ステファーニ vs. ロデリク・メンツェル 6-3, 2-6, 7-5, 6-4
女子シングルス
[編集]準々決勝
- ヘレン・ウィルス・ムーディ vs. ロレット・パヨー 6-2, 7-5
- ヒルデ・クラーヴィンケル vs. アイリーン・ベネット・ホイッティングストール 6-3, 6-3
- シモーヌ・マチュー vs. ヘレン・ジェイコブス 6-4, 6-4
- ベティ・ナットール vs. シリー・アウセム 5-7, 6-4 (途中棄権)
準決勝
- ヘレン・ウィルス・ムーディ vs. ヒルデ・クラーヴィンケル 6-3, 10-8
- シモーヌ・マチュー vs. ベティ・ナットール 6-2, 6-4
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: アンリ・コシェ vs. ジョルジオ・デ・ステファーニ 6-0, 6-4, 4-6, 6-3
- 女子シングルス: ヘレン・ウィルス・ムーディ vs. シモーヌ・マチュー 7-5, 6-1
- 男子ダブルス: アンリ・コシェ& ジャック・ブルニョン vs. マルセル・ベルナール& クリスチャン・ボッサス 6-4, 3-6, 7-5, 6-3
- 女子ダブルス: ヘレン・ウィルス・ムーディ& エリザベス・ライアン vs. ベティ・ナットール& アイリーン・ベネット・ホイッティングストール 6-1, 6-3
- 混合ダブルス: フレッド・ペリー& ベティ・ナットール vs. シドニー・ウッド& ヘレン・ウィルス・ムーディ 6-4, 6-2
外部リンク
[編集]先代 1932年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1932年 |
次代 1932年ウィンブルドン選手権 |
先代 1931年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープンテニス 1932年 |
次代 1933年全仏選手権 (テニス) |