1926年オーストラレーシアン選手権
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1926年 オーストラレーシアン選手権(1926ねんオーストラレーシアンせんしゅけん、1926 Australasian Championships)に関する記事。オーストラリア・アデレード市内にある「メモリアル・ドライブ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- この年まで、大会名称は「オーストラレーシアン選手権」(Australasian Championships)という名前であった。1927年から「オーストラリア選手権」(Australian Championships)の名称になる。
- 1925年から、男子シングルスで8名の「シード選手」が選ばれるようになった。女子シングルスでは、1927年からシード選手を選ぶようになる。
- 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ジェームズ・アンダーソン (ベスト4)
- ジェラルド・パターソン (1回戦)
- ボブ・シュレジンガー (ベスト4)
- ジョン・ホークス (初優勝)
- パット・オハラウッド (ベスト8)
- ノーマン・ピーチ (ベスト8)
- ガー・ホーン (ベスト8)
- ジム・ウィラード (準優勝)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ジョン・ホークス vs. ガー・ホーン 4-6, 6-0, 6-2, 6-2
- ジェームズ・アンダーソン vs. パット・オハラウッド 6-3, 6-2, 3-6, 6-2
- ボブ・シュレジンガー vs. ノーマン・ピーチ 6-4, 6-1, 5-7, 6-3
- ジム・ウィラード vs. アーニー・ロウ 6-3, 6-1, 0-6, 6-1
準決勝
- ジョン・ホークス vs. ジェームズ・アンダーソン 6-8, 7-5, 6-3, 6-4
- ジム・ウィラード vs. ボブ・シュレジンガー 3-6, 6-3, 6-0, 6-4
女子シングルス
[編集]準々決勝
- ダフネ・アクハースト vs. キャスリーン・ル・メスリエ 7-5, 6-2
- マージョリー・コックス vs. M・リチャードソン 6-2, 6-2
- シルビア・ランス・ハーパー vs. H・ターナー 6-1, 6-4
- エスナ・ボイド vs. メリル・オハラウッド 6-1, 7-5
準決勝
- ダフネ・アクハースト vs. マージョリー・コックス 6-1, 6-3
- エスナ・ボイド vs. シルビア・ランス・ハーパー 6-4, 3-6, 6-3
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス:ジョン・ホークス vs. ジム・ウィラード 6-1, 6-3, 6-1
- 女子シングルス:ダフネ・アクハースト vs. エスナ・ボイド 6-1, 6-3
- 男子ダブルス:ジェラルド・パターソン&ジョン・ホークス vs. ジェームズ・アンダーソン&パット・オハラウッド 6-1, 6-4, 6-2
- 女子ダブルス:エスナ・ボイド&メリル・オハラウッド vs. ダフネ・アクハースト&マージョリー・コックス 6-3, 6-8, 8-6
- 混合ダブルス:ジョン・ホークス&エスナ・ボイド vs. ジム・ウィラード&ダフネ・アクハースト 6-2, 6-4
参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
外部リンク
[編集]先代 1925年全米選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1925年 - 1926年 |
次代 1926年全仏選手権 (テニス) |
先代 1925年オーストラレーシアン選手権 |
全豪オープン 1926年 |
次代 1927年オーストラリア選手権 (テニス) |