1925年オーストラレーシアン選手権
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1925年 オーストラレーシアン選手権(1925ねんオーストラレーシアンせんしゅけん、1925 Australasian Championships)に関する記事。オーストラリア・シドニー市内にある「ホワイトシティ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 1926年まで、大会名称は「オーストラレーシアン選手権」(Australasian Championships)という名前であった。「オーストラリア選手権」(Australian Championships)の名称になるのは、1927年以後である。
- この年から、男子シングルスで8名の「シード選手」が選ばれるようになった。女子シングルスでは、2年後の1927年からシード選手を選ぶようになる。
- 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ジェラルド・パターソン (準優勝)
- ジェームズ・アンダーソン (優勝、2年連続3度目)
- パット・オハラウッド (ベスト4)
- ノーマン・ピーチ (ベスト8)
- ボブ・シュレジンガー (ベスト4)
- フレッド・カームズ (ベスト8)
- ガー・ホーン (ベスト8)
- ジム・ウィラード (3回戦、不戦敗)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ジェームズ・アンダーソン vs. ガー・ホーン 6-2, 6-0, 8-6
- パット・オハラウッド vs. フレッド・カームズ 6-3, 6-2, 6-3
- ボブ・シュレジンガー vs. ノーマン・ピーチ 6-3, 6-2, 6-2
- ジェラルド・パターソン vs. オーブリー・ウィラード 6-0, 6-2, 9-7
準決勝
- ジェームズ・アンダーソン vs. パット・オハラウッド 6-2, 6-3, 6-3
- ジェラルド・パターソン vs. ボブ・シュレジンガー 6-4, 4-6, 6-4, 6-4
女子シングルス
[編集]準々決勝
- ダフネ・アクハースト vs. ジェシー・ワトソン 6-1, 6-4
- M・リチャードソン vs. パトリシア・ミーニー 6-4, 1-6, 6-2
- シルビア・ランス・ハーパー vs. ノーブランチ 6-1, 6-1
- エスナ・ボイド vs. マージョリー・コックス 4-6, 6-0, 9-7
準決勝
- ダフネ・アクハースト vs. M・リチャードソン 6-1, 6-1
- エスナ・ボイド vs. シルビア・ランス・ハーパー 6-2, 6-3
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス:ジェームズ・アンダーソン vs. ジェラルド・パターソン 11-9, 2-6, 6-2, 6-3
- 女子シングルス:ダフネ・アクハースト vs. エスナ・ボイド 1-6, 8-6, 6-4
- 男子ダブルス:ジェラルド・パターソン&パット・オハラウッド vs. ジェームズ・アンダーソン&フレッド・カームズ 6-4, 8-6, 7-5
- 女子ダブルス:ダフネ・アクハースト&シルビア・ランス・ハーパー vs. エスナ・ボイド&キャスリーン・ル・メスリエ 6-4, 6-3
- 混合ダブルス:ジム・ウィラード&ダフネ・アクハースト vs. ボブ・シュレジンガー&シルビア・ランス・ハーパー 6-4, 6-4
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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