1922年オーストラレーシアン選手権
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1922年 オーストラレーシアン選手権(1922ねんオーストラレーシアンせんしゅけん、1922 Australasian Championships)に関する記事。オーストラリア・シドニー市内にある「ホワイトシティ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 本年度から全豪選手権でも「女子競技」が始まり、女子シングルス・女子ダブルス・混合ダブルスの3部門が増設された。1921年までの実施競技は、男子シングルス・男子ダブルスの2部門のみだった。
- 1926年まで、大会名称は「オーストラレーシアン選手権」(Australasian Championships)という名前であった。「オーストラリア選手権」(Australian Championships)の名称になるのは、1927年以後である。
- 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ジェームズ・アンダーソン vs. ビル・ダイブ 7-5, 6-4, 6-3
- ノーマン・ピーチ vs. ジャック・クレメンジャー 6-1, 6-1, 9-7
- ジョン・ホークス vs. A・フスナンス 不戦勝
- ジェラルド・パターソン vs. エリック・ジョーンズ 6-4, 5-7, 6-1, 10-8
準決勝
- ジェームズ・アンダーソン vs. ノーマン・ピーチ 1-6, 6-2, 6-2, 6-4
- ジェラルド・パターソン vs. ジョン・ホークス 8-6, 4-6, 7-5, 3-6, 10-8
女子シングルス
[編集]準々決勝
- マーガレット・モールズワース vs. マージョリー・マウンテン 6-4, 6-4
- ロルナ・ウッツ vs. カー 不戦勝
- シルビア・ランス vs. メアリー・エリオット 6-1, 6-2
- エスナ・ボイド vs. ジェシー・ワトソン 6-3, 6-2
準決勝
- マーガレット・モールズワース vs. ロルナ・ウッツ 6-2, 6-3
- エスナ・ボイド vs. シルビア・ランス 6-4, 10-8
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス:ジェームズ・アンダーソン vs. ジェラルド・パターソン 6-0, 3-6, 3-6, 6-3, 6-2
- 女子シングルス:マーガレット・モールズワース vs. エスナ・ボイド 6-3, 10-8
- 男子ダブルス:ジェラルド・パターソン&ジョン・ホークス vs. ジェームズ・アンダーソン&ノーマン・ピーチ 8-10, 6-0, 6-0, 7-5
- 女子ダブルス:エスナ・ボイド&マージョリー・マウンテン vs. ロルナ・ウッツ&フローリス・セント・ジョージ 3-6, 6-4, 7-5
- 混合ダブルス:ジョン・ホークス&エスナ・ボイド vs. ハロルド・ウッツ&ロルナ・ウッツ 6-1, 6-1
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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