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11月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より11月

11月(じゅういちがつ)は、グレゴリオ暦の第11のに当たり、30日間ある。の境目とした季節であることもある。

日本では、旧暦11月霜月(しもつき)と呼び、現在では新暦11月の別名としても用いる。「霜月」は文字通り霜が降る月の意味である。他に、「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もある。また、「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」の別名もある。

北海道アイヌ語旭川方言では、11月を「木の枝を落とす月」を意味するニテㇰランケチュㇷ゚(アイヌ語: nitek ranke cup)と呼ぶ[1]

英語での月名 November は、「9番目の月」の意味で、ラテン語で「第9の」という意味の novem の語に由来している。実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦3月起算で、3月から数えて9番目という意味である[2]

11月はその年の3月と同じ曜日で始まる。また、平年は2月とも同じ曜日で始まる。

異名

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  • かぐらづき(神楽月)
  • かみきづき(神帰月)
  • けんしげつ(建子月)
  • こげつ(辜月)
  • しもつき(霜月)
  • しもふりづき(霜降月)
  • しもみづき(霜見月)
  • てんしょうげつ(天正月)
  • ゆきまちづき(雪待月)
  • ようふく(陽復)
  • りゅうせんげつ(竜潜月)
  • こうしょう(黄鐘)

11月の年中行事

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11月に行われるスポーツ

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11月をテーマにした作品

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その他

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椿

脚注

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  1. ^ 《ことばからみたアイヌ文化と自然2》アイヌ文化における時間使用 高橋 靖以(北海道大学アイヌ・先住民研究センター博士研究員=特別寄稿) 月刊シロㇿ
  2. ^ 同様に一般的な暦の9月,10月,12月はそれぞれローマ暦で7,8,10番目の月にあたり、ラテン語の「第7の」「第8の」「第10の」を意味する "septimus", "octavius", "decimus" に由来する。

関連項目

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2024年11月霜月
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