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靴フェティシズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
汚れた上履きは時にフェティシズムの対象となる。

靴フェティシズム(くつフェティシズム)とは、および特定の靴を履いた対象に対して(特に男性が女性の靴を対象として)著しい性的興奮をおぼえるフェティシズムの一種[1][2]。対象となる靴の種類としては、ハイヒールブーツスニーカーサンダルなど多種多様である。略称として靴フェチとも呼ばれる。

概要

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純粋に靴に性的興奮を覚える場合、フェティシズムに分類される。通常の性行為よりも、靴による自慰行為のほうがより興奮をすることが多いため、靴フェティシズムを持つ者はほとんどの場合、恋人が居る場合でも理想の靴を追い求める。また、性的フェティシズムは固着した性衝動であるため、自身で抑制することが困難である。

特徴的な行動

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純粋な靴フェティシズムの場合、自慰行為とともに次のような行動をとることが多い。

  • 靴を手に取り観察する。
  • 靴を舐める・キスする・先端などを口内に含む。
  • 靴の内部の臭い(脂肪酸系の臭いや汗など)を嗅ぐ。
  • 靴を用いて自らの性器を刺激する。
  • 靴の外部や内部に射精する。

具体的なシチュエーションとしては、次のようなものが考えられる。靴フェティシズムの者はその事実を第三者に隠す傾向があるため、独りで行動することが多い。

  • 彼女が寝静まったときに、独り玄関にて彼女のブーツの臭いを嗅ぐ。
  • 友人や彼女を家に招いて、玄関で靴を並べるふりをして臭いを嗅ぐ。
  • ボウリング場など靴を履き替える必要のある施設を好む。
  • 彼女を酩酊させて土足のまま室内に上がらせる。
  • 学校下駄箱などで友人などの靴を履いたり、においを嗅ぐ。

稀に男性が男性の(女性が女性の)靴に性的興奮を覚える場合がある。スニーカー、ブーツ、ハイヒールなど一般的な靴が多いが、男性同士の場合トレッキングシューズやスパイクシューズ、ビジネスシューズといった特徴的な靴が好まれることがある。

事件

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脚注

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  1. ^ Weinberg, M. S.; Williams, C. J.; Calhan, C. (1994). “Homosexual foot fetishism”. Archives of Sexual Behavior 23 (6): 611–626. doi:10.1007/bf01541815. PMID 7872858. 
  2. ^ Weinberg, M. S.; Williams, C. J.; Calhan, C. (1995). “"If the shoe fits…": Exploring male homosexual foot fetishism”. The Journal of Sex Research 32: 17–27. doi:10.1080/00224499509551770. 
  3. ^ (愛知)名古屋市中区栄2丁目でにおい嗅ぎ 4月23日午後”. 日本不審者情報センター (2021年4月23日). 2021年4月25日閲覧。

関連項目

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