錠菓
![]() |
錠菓(じょうか)は、成型された錠剤型固形菓子の総称である。タブレット菓子とも呼ばれる。
製法・分類[編集]
キャンディの一種である[1]が、日本食品標準成分表上では「砂糖が主原料で、これに結合剤、果汁、ミント系フレーバ等を少量混合したものを、打錠機で圧縮成型したもの」としており、同じ糖類を主原料とした固形菓子であるキャンディは、砂糖や水飴を主原料として煮詰めた後に冷し固めたものとして、これとは明確に区分されている。
ノンシュガー製品は砂糖の代わりにソルビトールを主原料としている。また、健康食品のサプリメント(主に「一般食品」に区分されるもの)もこれに含まれる場合がある。
主な市販品[編集]
清涼菓子[編集]
- ラムネ
- ジューC(カバヤ食品)
- 塩分チャージタブレッツ(カバヤ食品)
- 体温チャージタブレッツ(カバヤ食品)
- 塩分チャージタブレッツは夏向け商品で、体温チャージタブレッツは冬向け商品。共に同じ製造ラインで製造している。
- カルミン(明治)
- ハイレモン(明治)
- ヨーグレット(明治)
- ペッツ(森永製菓)
ミントタブレット[編集]
- ミンティア(アサヒフードアンドヘルスケア)
- フリスク(クラシエフーズ)
- ピンキー(フレンテ・インターナショナル)
- e-matab(UHA味覚糖)
- アイスブレーカーズ(ICE BREAKERS)(ロッテ)
- ACUOタブレット CC(ロッテ)
- ブラックブラックタブレット CC(ロッテ)
- クロレッツ ミントタブ(モンデリーズ・ジャパン)
健康食品・サプリメント[編集]
- さわやか吐息(ハウス食品)
- BREO(江崎グリコ)
- クリッシュ(フレンテ・インターナショナル)
駄菓子類[編集]
出典[編集]
- ^ 早川幸男 『菓子入門』 日本食糧新聞社、1997年、76頁。