錠菓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

錠菓(じょうか)は、成型された錠剤型固形菓子の総称である。タブレット菓子とも呼ばれる。

製法・分類[編集]

キャンディの一種である[1]が、日本食品標準成分表上では「砂糖が主原料で、これに結合剤、果汁ミントフレーバ等を少量混合したものを、打錠機で圧縮成型したもの」としており、同じ糖類を主原料とした固形菓子であるキャンディは、砂糖や水飴を主原料として煮詰めた後に冷し固めたものとして、これとは明確に区分されている。

ノンシュガー製品は砂糖の代わりにソルビトールを主原料としている。また、健康食品サプリメント(主に「一般食品」に区分されるもの)もこれに含まれる場合がある。

主な市販品[編集]

清涼菓子[編集]

ミントタブレット[編集]

健康食品・サプリメント[編集]

駄菓子類[編集]

出典[編集]

  1. ^ 早川幸男 『菓子入門』 日本食糧新聞社、1997年、76頁。