カルミン

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カルミン
カルミン
販売会社 株式会社明治
種類 菓子
販売開始年 1921年
販売終了年 2015年
完成国 日本の旗 日本
外部リンク 株式会社明治
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カルミンは、株式会社明治(旧・明治製菓)から発売されていた清涼菓子である。1921年大正10年)に発売が開始されており[1]、同社のロングセラー商品の一つであった。

特徴[編集]

炭酸カルシウムが配合された白色のミント錠菓タブレット状の菓子)であり、表面には「MS」の文字(明治製菓の略)が刻印されている。商品名は「カルシウム」「ミント」に由来しており[2][3]着色料カルミンとは無関係。

歴史[編集]

1921年(大正10年)に東京菓子株式会社(のちの明治製菓)から発売され、宣伝にはハロルド・ロイドが起用された[2]1925年(大正14年)に「ココアカルミン」、1928年昭和3年)に「パパイヤカルミン」、1932年(昭和7年)には「チェリーカルミン」が発売[3]されており、一時期はストロベリーミントの「苺カルミン」も存在していた[1]

ある時期(時期不明)より、明治製菓シンガポール(明治製菓のシンガポール現地法人、1974年設立)にて製造されるようになり、明治製菓は日本での輸入元となっている[4]

2009年3月[5]にリニューアル発売され、同時にイチゴ味の「カルミンイチゴ」を新たに発売したのに続き、同年、明治製菓(法人としては現在のMeiji Seikaファルマ)と明治乳業(法人としては現在の明治)の経営統合により「meiji」のロゴマークをCI仕様に切り替えた。

大正時代から発売されていた菓子では息の長いロングセラー商品であったが、2015年3月末をもって生産を終了、発売から94年の歴史に幕を下ろした[1][6]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c “明治「カルミン」100年近い歴史に幕…3月末で生産・販売終了”. スポーツニッポン. (2015年2月2日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/02/02/kiji/K20150202009738900.html 2015年2月25日閲覧。 
  2. ^ a b 岩川亜矢 画、和田由美 文『こだわりのロングセラー』共同文化社、2000年、ISBN 978-4877390471、30-31頁・42頁より。
  3. ^ a b 串間努『ザ・おかし』扶桑社、1996年、ISBN 978-4594019037、96頁・102頁より。
  4. ^ 綱島理友『お菓子帖』朝日新聞社、1995年、ISBN 978-4022610836、57-58頁より。
  5. ^ 中部・北陸・関西・中四国・九州・沖縄では2009年2月に先行リニューアル。「カルミンイチゴ」も同地区で2009年2月に先行発売。
  6. ^ “さよなら、明治のお菓子「カルミン」... 3月末で90年の歴史に幕”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2015年2月2日). http://www.j-cast.com/2015/02/02226840.html 2015年2月25日閲覧。