金床

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材料を伸ばすのは平滑部で、細かい作業は右の「角」で行う

金床(かなとこ、鉄床、かなしき、金敷、鉄敷、鉄砧、ハンマー台、アンビル、アンヴィル)とは、鍛冶や金属加工を行う際に用いる作業台のことである。

概要[編集]

材質は一般的な鋳鉄鋳鋼のほか、炭素工具鋼(S55C等)で作られた金床、地金(軟鉄)の上に鋼を鍛接した床も存在する。

鉄道の廃レールを切断して用いる、1キロ程度の小型の金床から、重さは100kgになる大型まである。日本の古くからの刀鍛冶・野鍛冶の使用する金床は、ツノを持たない単純な形である。上の平面部は製品の直線を出す定規の役割があり、凹めば補修しながら使う。

歴史は古く、青銅器時代には既に金属の加工のために使用されていた。そのため鍛冶や技術のシンボルになることがある。またその作業時の特徴的な音色から、ヨーゼフ・シュトラウスの「鍛冶屋のポルカなど、音楽の打楽器として用いることもある。。

構造[編集]

金床は部分により働きが異なる。平らな部分では材料を伸ばし、片側または両側にある尖った部分(角(つの)、もしくは鳥口と呼ばれる)で曲線の加工などを行う。刀鍛冶の使う金床は角が付いていないため、鶴首という棒状の金床を巣床と言う穴の沢山あいた特殊な床へ固定して使う。

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]