遊楽部川
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遊楽部川 | |
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写真上/遊楽部川 清流建石橋より上流を望む 写真下/遊楽部川とJR函館本線遊楽部川橋梁 | |
水系 | 二級水系 遊楽部川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 28.5[1] km |
平均流量 |
-- m3/s (遊楽部川水位観測所) |
流域面積 | 351.8[1] km2 |
水源 | 遊楽部岳 |
水源の標高 | 1277 m |
河口・合流先 | 噴火湾(八雲町) |
流域 | 北海道渡島総合振興局 |
遊楽部川(ゆうらっぷがわ)は、北海道渡島総合振興局管内を流れ噴火湾に注ぐ二級河川。遊楽部川水系の本流である。
地理
[編集]北海道渡島総合振興局二海郡八雲町にある遊楽部岳で源を発し、八雲付近の河口で噴火湾に注ぐ。
毎年秋には10万匹の鮭が遡上し、自然産卵する残された少ない川となっている。さらに、冬には天然記念物のオオワシ・オジロワシが数多く飛来[2]し、優雅な姿を観ることができる。
本河川で特筆すべきなのは、河川延長が29km程度にもかかわらず流域面積が350km2以上もあり、釧路総合振興局内を流れ河川延長で2.5倍もある71kmの茶路川に匹敵する流域面積を誇る事である。 同時に渡島総合振興局内で最大の流域面積(最大河川)でもある。
河川名の由来
[編集]アイヌ語でユ・ラン・ペツ(温泉から下る川)またはユー・ラプ(温泉が下る川)に由来[3]すると言われている。
流域の自治体
[編集]支流
[編集]括弧内は流域の自治体
- キソンペタヌ川(八雲町)
- セイヨウベツ川(八雲町)
- トワルベツ川(八雲町)
- サックルベツ川(八雲町)
- 大関川(八雲町)
- ペンケルペシュベ川(八雲町)
- 鉛川(八雲町)
- 音名川(八雲町)
- 砂蘭部川(八雲町)
主な橋梁
[編集]- 上遊楽橋
- セイヨウベツ橋 - 北海道道42号八雲北檜山線
- 建岩橋
- 清流建岩橋 - 国道277号
- 遊楽部川橋りょう[4] - 北海道新幹線(建設中)
- 遊楽部川橋 - 道央自動車道
- 立栄橋
- 遊楽部川橋梁 - JR函館本線
- 遊楽部橋
- 八雲大橋 - 国道5号
脚注
[編集]- ^ a b 道路・河川の管理(八雲町)
- ^ 遊楽部川の自然3 ミサゴの漁(八雲町)
- ^ 遊楽部川の自然4 遊楽部岳の山容は?(八雲町)
- ^ 新八雲(仮称)駅はどこに出来るの? - 八雲町(八雲管内新幹線ルート図(新駅周辺)を参照)