近江鉄道700系電車

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西武411系電車 > 近江鉄道700系電車
近江鉄道700系電車
LED行先表示器設置改造後(2015年11月、八日市駅)
LED行先表示器設置改造後(2015年11月、八日市駅)
主要諸元
編成 2両
軌間 1,067 mm
電気方式 直流 1,500 V
車両定員 118 名(座席46名)
自重 37.8 t
最大寸法
(長・幅・高)
20,000 × 2,937 × 4,150 mm
台車 FS-372 軸バネ空気バネ式
主電動機 直巻電動機HS-836-Frb
主電動機出力 120 kW / 個
搭載数 4基 / 両
駆動方式 中空軸平行カルダン
歯車比 15:86 = 1:5.60
編成出力 960kW
制御装置 抵抗制御MMC-HT-20A
制動装置 HRD電気指令ブレーキ
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前面改造工事前(2013年4月、八日市駅)
車内の状況(2013年8月撮影)

近江鉄道700系電車(おうみてつどう700けいでんしゃ)は、近江鉄道電車である。

概要[編集]

近江鉄道開業100周年と八日市駅の新駅舎完成を記念し、同社の彦根工場にて西武401系437編成(クモハ438-クモハ437)をベースに1年がかりの改造工事を経て1998年(平成10年)5月12日に竣功。イベント列車にも使用できる多目的車両として近江鉄道本線八日市駅の改築竣功記念式に合わせた同年6月13日に運行を開始した[1]

あかね号」という愛称があり、これは蒲生野で詠まれた万葉歌「あかねさす…」に因んでいる。

デザインは種車とは大きく異なる流線形となり、先頭部分は前面展望も考慮した大きな窓が装備されている。塗装はクリームを基調とし、赤と青のラインが側面に塗装されている。室内は車端部を除いて転換式クロスシートが1020ミリピッチで展開されている。

当系列は2両編成1本のみ彦根工場で改造され、増備車として401系427F(クモハ428-クモハ427)を種車とした第2編成の「702編成」が2004年度に竣工する予定となっていたが、実際には同編成は700系とはならずに800系810Fとなり、2005年4月に竣工している[2]

竣工当時から大きな変化がなく運用されてきたが、2015年に正面の行先表示器がLED式に改造される工事が行われた。この工事では新たに前面窓内にLED行先表示器が設置されたため表情に若干変化が見られる[3]。元々使用されていた正面窓下の字幕式表示器は、新たに列車愛称である『あかね』のヘッドマークが掲示されるようになった。

在籍編成[編集]

  • 第1編成(701編成) : モハ701 - モハ1701

脚注[編集]

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  1. ^ 鉄道ファン』1998年8月号 P.61
  2. ^ 鉄道ピクトリアル』2002年4月臨時増刊号「特集:西武鉄道」P.216
  3. ^ 近江鉄道700形の表示器がLEDに - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp 鉄道ニュース 2015年3月29日

外部リンク[編集]