赤十字前駅

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赤十字前駅
駅舎とホーム(2013年5月3日)
駅舎とホーム(2013年5月3日)
せきじゅうじまえ
Sekijujimae
花堂 (0.9km)
所在地 福井県福井市みのり1丁目
駅番号 F18
所属事業者 福井鉄道
所属路線 福武線
キロ程 17.8km(越前武生駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
281人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1925年大正14年)7月26日
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赤十字前駅(せきじゅうじまええき)は、福井県福井市みのり1丁目にある福井鉄道福武線鉄道駅

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する有人駅。駅舎は2階建てだが、待合室など設備はすべて1階にある。入居していた福鉄観光社福井営業所は駅名改称前に福井市内中心部へ戻っている。もともとは市役所前駅近くの冨田第一生命ビル1階に入居していたが、当駅舎内へ移転し、市役所前駅付近へ再移転した経緯をたどる。

駅舎の東隣の4線のうち内側2線に面してホームがあり(外側2線は電留線)、駅舎とは構内遮断機付き通路で連絡する。2001年10月12日から11月4日まで行われたトランジットモール社会実験の期間中には、駅舎と島式ホームの間の線路上に「すまいるトラム」専用の臨時乗車ホームが設置されていた。降車ホームは島式ホーム南側にあった。

駅営業時間は7:10 - 19:30である。コインロッカーはないが、窓口で一時預かり業務をしている。水洗トイレ、自動販売機、公衆電話がある。

利用状況[編集]

「越前市統計年鑑」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1998年 338
1999年 328
2000年 307
2001年 319
2002年 294
2003年 315
2004年 306
2005年 345
2006年 336
2007年 318
2008年 351
2009年 355
2010年 369
2011年 378
2012年 269
2013年 269
2014年 277
2015年 281

駅周辺[編集]

福井市の古くからの郊外で住宅地が多い。東に北陸本線日本貨物鉄道(JR貨物)南福井駅があるため、東側の市街地とは地下道で連絡している。

1980年代まで、構内1番線から南側へ大和紡績工場の専用線があった。この線は南へ約300メートルほど進んだところでスイッチバックし、フェニックス通りを斜めに横断し工場に至る約1kmのルートであった。専用線廃止後も住宅地の中に廃線跡が残っており、特に線路のカーブのため扇形をした駐車場(縁の草林が路盤跡)はかつて線路が敷設されていた名残を色濃く残している。

歴史[編集]

福井新駅時代(2009年6月6日)
  • 1925年大正14年)7月26日 - 福武電気鉄道により福井市駅として開業[1][2]
  • 1933年昭和8年)10月15日 - 約400m南に移設され福井新駅に改称。同日、軌道線が福井駅前まで敷設され、旧駅付近に鉄軌分界点ができる[2]
  • 1945年(昭和20年)8月1日 - 福井鉄道の発足により同社の駅となる。
  • 1951年(昭和26年)12月 - 大和紡績福井工場専用鉄道が福井新駅より0.6km開業。日本通運所属のDL加藤6.5t機などが走る。
  • 1977年(昭和52年)5月 - 大和紡績専用線廃止。
  • 2010年平成22年)3月25日 - 赤十字前駅へ改称。

隣の駅[編集]

福井鉄道
福武線
急行・区間急行
ベル前駅 - 赤十字前駅 - 商工会議所前駅
普通
花堂駅 - 赤十字前駅 - 商工会議所前駅

脚注[編集]

  1. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1925年8月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ a b 清水武 『福井鉄道(上)』 ネコ・パブリッシング、2016年、18頁。ISBN 978-4777054008

関連項目[編集]