貝谷久宣

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貝谷 久宣(かいや ひさのぶ、1943年12月8日[1] - )は、愛知県名古屋市出身の精神科医医学博士[1]京都府立医科大学客員教授[1]医療法人「和楽会」理事長。NPO「不安・抑うつ臨床研究会」代表。一般社団法人「日本筋ジストロフィー協会」代表理事。

経歴[編集]

愛知県立明和高等学校名古屋市立大学を卒業後、岐阜大学医学部神経精神医学教室にて神経病理学、生物学的精神医学の研究に従事。1972年よりドイツ・マックスプランク精神医学研究所に留学。帰国後、助教授を務める。1991年より2年間、自衛隊中央病院神経科部長(一等空佐)を務める。1993年、「なごやメンタルクリニック」を開院。以後、「心療内科・神経科 赤坂クリニック」(1997年)、「横浜クリニック」(2003年)、「心療内科・神経科 鎌倉山クリニック安心堂」(2006年)を開院。開業後はパニック症を中心とした不安症の臨床研究に従事。2009年第1回不安障害学会会長を歴任。 非常勤講師歴:岐阜大学医学部(薬理学)、岐阜大学客員教授(地域共同開発センター)、岐阜薬科大学(保健室カウンセラー)、滋賀医科大学神経精神医学講座、東京大学医学部付属病院心療内科。

所属学会[編集]

著書[編集]

単著・監修[編集]

  • 『行雲流水 古希記念エッセイ集』(単著 日本評論社 2013)
  • 『嘔吐恐怖症』(監修 金剛出版 2013)  
  • 『よくわかる パニック障害・PTSD-突然の発作と強い不安から、自分の生活を取り戻す』(監修 主婦の友社 2012)
  • 『よくわかる薬いらずのメンタルケア―うつ,ストレス,不安に負けない!』(監修 主婦の友社 2011)
  • 『非定型うつ病 パニック障害・社交不安障害(よくわかる最新医学)』 (著・監修主婦の友社 2008)
  • 『非定型うつ病のことがよくわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)』 (監修 講談社 2008)
  • 『不安・恐怖症のこころ模様 パニック障害患者の心性と人間像 (こころライブラリー)』 (監修 講談社 2008)
  • 『治療・ケアに役立つ実例集 パニック障害』(監修 主婦の友社 2008)
  • 『気まぐれ「うつ」病―誤解される非定型うつ病 (ちくま新書)」 (筑摩書房 2007)
  • 『新版 不安・恐怖症 (健康ライブラリー)』(講談社 2005)
  • 『日々是好日―エッセイ集20th-21st』(日本評論社 2003)
  • 『パニック障害の理解と看護―患者とその家族のために―』(医薬ジャーナル社 2002)
  • 『対人恐怖 社会不安障害 (講談社健康ライブラリー)』(講談社 2002)
  • 『脳内不安物質 (ブルーバックス)』(講談社 1997)
  • 『不安・恐怖症―パニック障害の克服 (健康ライブラリー)」(講談社 1996)

編集[編集]

  • 『マインドフルネスの基礎と実践』 (貝谷久宣・熊野宏明・越川房子(編) 日本評論社 2016)
  • 『不安症の事典 こころの科学』 (貝谷久宣・佐々木司・清水栄次(編) 日本評論社 2015)
  • 『不安障害と双極性障害』 (貝谷久宣・佐々木司・不安・抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2013)
  • 『社交不安障害 (新現代精神医学文庫)』 (貝谷久宣(編著),樋口輝彦(監修) 新興医学出版社 2010)
  • 『不安障害の認知行動療法』 (坂野雄二・福井至・貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2010)
  • 『非定型うつ病』 (貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2008)
  • 『マインドフルネス・瞑想・座禅の脳科学と精神療法』 (貝谷久宣・熊野宏昭(編) 新興医学出版社 2007)
  • 『パニック障害ハンドブック 治療ガイドラインと診療の実際』 (熊野宏昭・久保木富房(編著),貝谷久宣(編集協力) 医学書院 2008)
  • 『認知療法〈2006〉 第5回日本認知療法学会から』 (貝谷久宣(編) 星和書店 2006)
  • 『不安とうつの基礎医学』 (樋口輝彦・久保木富房・貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編著) 日経メディカル開発 2004)
  • 『パニック障害セミナー〈2004〉』 (越野好文・貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社  2004)
  • 『うつ病の亜型分類』 (樋口輝彦・貝谷久宣・久保木富房・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2003)
  • 『パニック障害セミナー〈2002〉』 (竹内龍雄・貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2002)
  • 『パニック障害の精神病理学』 (貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2002)
  • 『パニック障害セミナー〈2001〉』 (貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2001)
  • 『遺伝子医療と生命倫理』 (貝谷久宣・日本筋ジストロフィー協会(編) 日本評論社 2001)
  • 『パニック障害症例集』 (貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2001)
  • 『パニック障害研究最前線』 (貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 2000)
  • 『パニック障害に負けない―不安恐怖症の体験・克服記―』 (貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 1999)
  • 『パニック障害』 (貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編) 日本評論社 1998)

翻訳書(監訳,監修,編集)[編集]

  • 『パニック症と不安症への精神力動的心理療法』 (フレデリック・F・ブッシュ/バーバラ・L・ミルロッド/メリアン・B・シンガー/アンドリュー・C・アロンソン(原著) 貝谷久宣(監訳) 金剛出版 2015) (Manual of Panic focused psychodynamic Psychotherapy extended Range)
  • 『認知行動療法・薬物療法併用ガイドブック』 ドナ・M・スダック(原著) 貝谷久宣(監訳) 金剛出版2013) (Combining CBT and Medication: An Evidence-Based Approach)
  • 『不安な脳』 (M・ヴェーレンバーグ・SM・プリンツ(原著) 貝谷久宣・福井至・不安・抑うつ臨床研究会(監訳) 日本評論社 2012)(The anxious Brain)
  • 『双極性障害 (エビデンス・ベイスト心理療法シリーズ)』 (レイサー, R.P. & トンプソン, L.W. (原著),貝谷久宣・久保木富房・丹野義彦(監修) 岡本泰昌(翻訳) 金剛出版 2011) (Bipolar Disorder Advances in Psychotherapy; Evidence-Based Practice)
  • 『社交不安障害 (エビデンス・ベイスト心理療法シリーズ)』 (アントニー, M.M. & ロワ, K. (原著),貝谷久宣・久保木富房・丹野義彦(監修) 鈴木伸一(監訳) 金剛出版 2011) (Social Anxiety Disorder Advances in Psychotherapy; Evidence-Based Practice)
  • 『摂食障害 (エビデンス・ベイスト心理療法シリーズ)』 (トイズ, S.W., ヘイ, P., ポリヴィ, J. (原著),貝谷久宣・久保木富房・丹野義彦(監修) 切池信夫(監訳) 金剛出版 2011) (Eating Disorder (Advances in Psychotherapy; Evidence-Based Practice)
  • 『社会不安障害とシャイネス―発達心理学と神経科学的アプローチ』 (シュミット, L.A. & シュルキン, J.(原著) 貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会(編訳) 日本評論社 2006) (Extreme fear, shyness and social phobia -origins, biological mechanisms and clinical outcomes-)
  • 『不安障害』 (スタイン, D.J. & ホランダー, E.(原著編集) 樋口輝彦・久保木富房・貝谷久宣・坂野雄二・野村忍・不安抑うつ臨床研究会(翻訳) 日本評論社 2005) (Textbook of Anxiety Disorders)

翻訳書(単訳)[編集]

  • 『強迫性障害』 (シルヴァ, P.D. & ラックマン, S.(原著) 貝谷久宣(翻訳) ライフサイエンス 2002) (Obsessive-Compulsive Disorder: The Facts)
  • 『筋ジストロフィー―いま筋ジストロフィー患者の生活と治療を見直す(ザ・ファクト No.2)』 (エメリー, A.E.H.(原著),貝谷久宣(翻訳) かまわぬ書房 1995) (Muscular Dystrophy: The Facts)

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]