象さんはジェリーの味方
『象さんはジェリーの味方』(ぞうさんはジェリーのみかた、原題:Jerry-Go-Round)はトムとジェリーの短編作品の一つ。1966年製作。制作はチャック・ジョーンズ(Chuck Jones)。
作品内容[編集]
トムに追われてサーカス小屋に逃げ込んだジェリーは、象が苦しそうに泣いている場面に遭遇する。見ると、その象の足の裏に画鋲が突き刺さっていた。ジェリーがそれを抜いてやると象は大喜び。こうして仲良くなった象とジェリーは、一躍サーカスの人気者となる。一方、トムは何度もサーカス小屋に飛び込んでジェリーを捕まえようとするが、その都度象にボコボコにされてしまう。
業を煮やしたトムは象ごとジェリーを始末しようと画策し、サーカスのパレードが通る先にダイナマイトを仕掛けるが、力強く歩いて来た象によってダイナマイトがトムのいるマンホールの中に落下した・・・。
備考[編集]
作品の最後に、トムが振った降参の旗に「THE END」という文字が描かれていた。
日本でのテレビ放映[編集]
1980年頃、日本テレビ系「木曜スペシャル・おかしなおかしな トムとジェリー 大行進」の枠内で放映され、その後も再放送された。DVDにも収録。
関連項目[編集]
|