覆道

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新潟県道24号上のロックシェッド

覆道(ふくどう)とは雪崩落石土砂崩れから道路を守るために作られた、トンネルに類似の形状の防護用の建造物。「洞門」と呼ばれることが多い。他には覆い工、シェッド、シェードとも呼ばれる。雪対策のものはスノーシェッド、岩石対策のものはロックシェッドという。両者を兼ね備えるものもある。

概要[編集]

主に、海岸沿いや川沿いで山や崖が道路や鉄道の近くまで差し迫ったところに作られる。トンネルの一種と捉える説もあるが、覆道の谷側は完全に吹き抜けになっていることが多い。トンネルに接続するものも多く見られるが、覆道とトンネルで断面が変わるためにすぐに見分けがつくことも多い。覆道は断面が長方形のものが多いのに対し、トンネルは円形のものが多い。天井部分が完全に土砂に覆われているものもあるが、万が一のときのために作られた、山から数m離れたところに有る覆道もある。通常鉄骨または鉄筋コンクリート製で相当な強度が求められる。上部は落石や雪崩の衝撃を吸収または速やかに側方へ受け流す構造となっており、通行中の自動車や列車の安全確保を図っている。建設費用も莫大である。

参考文献[編集]

  • 『酷道をゆく 1、2』 イカロス出版、2008年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]