製品

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製品(せいひん)とは、主に工業において原材料を加工した後の完成品のこと。工業を営む企業においては主要な商品である。完成する前の段階では、「仕掛品」や「半製品」と呼ばれる。

概要[編集]

製品とは、有形の物に限定されない場合も多い。サービス製品の1つとされる。教育サービス、金融商品、イベント等、列車や映画館の座席予約も製品である。企業が顧客に提供して対価を得る物や行為のすべてが、製品と考えられる。

ISO 14001:2004(環境マネジメントシステム)では、製品 (product) とはプロセスの結果であるとされ、サービス、ソフトウェア、ハードウェア、素材製品に分類される。

工業簿記における製品[編集]

工業簿記では、製品は製造に必要な全ての材料費労務費経費が集計された棚卸資産であり、流動資産である。販売が実現した段階で製造原価に転化し、費用化されるが、実務上は棚卸しによって費用化する額が決められることが多い。

製品の例[編集]

主な製品の一覧[編集]

製品に関する資格者[編集]

製品製造技能士と職業訓練指導員

製品に関する機関と団体[編集]

製品に関する日本の企業と業界団体[編集]

製品に関する管理[編集]

関連項目[編集]

  • アソートメント
  • 商標 - 商品を購入し、あるいは役務(サービス)の提供を受ける需要者が、その商品や役務の出所(誰が提供しているか)を認識可能とするための標識(文字、図形、記号、立体的形状、色彩、音など)
  • ナポレオン3世とアルミニウム製品 - その時代に製作された装飾されたアルミニウム製の扇や、ディナー用の食器、もしくは武具などのことである。
  • 薬物製品事件 - 日本の最高裁判所が判決で、特許法の解釈上「発明未完成」という拒絶理由が認められることを確認した事件
  • 遺跡出土木製品用材データベース - 日本の遺跡において出土した木製品の用材について扱ったデータベース。