ハッセルブラッドのカメラ製品一覧

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ハッセルブラッドのカメラ製品一覧ハッセルブラッドが製造したカメラ製品の一覧。

120フィルム使用カメラ[編集]

ハッセルブラッド1600F/1000Fシリーズ[編集]

6×6cm判フォーカルプレーンシャッター内蔵一眼レフカメラ。レンズマウントはこのシリーズ専用で後のハッセルブラッドVシステムとは別である。フォーカルプレーンシャッターを装備するのでレンズアダプターを介すれば色々なレンズが使用できる。

1600F

1600F/1000Fシリーズボディー[編集]

  • 1600F1949年発売) - 開発中はロセックス(Rossex )と呼ばれていたがこの名称は他国の製品に使われており、社長の名前を使うことになったという[1]。1942年には完成されていた[1]が発表は遅れ、1948年10月6日ニューヨークで発表[2]され、1949年5月から工場出荷[2][1]された。シャッターは14/1000mm厚のスウェーデン製ステンレススチールを幕に使用し、最高速1/1600秒を実現した高速フォーカルプレーンシャッターを装備しており、機種名称もこのことに由来する[1]。ハッセルブラッドに残っている台帳によると、初期型は製造番号が数字4桁であり、製造番号0001は1949年5月20日「U.S.A. Johannesson」に供給された。最初のロットは製造番号0308までの273台。35台分が半製品の状態で教育用具に使用され製造台数に含まないため欠番である。この273台のうち1957年までに159台がスクラップになるなどして台帳から削除されており、台帳上世間に存在する初期型1600Fは114台である。製造番号0308は1950年6月15日「Fotografiska Gbg」に供給された。1950年10月から製造番号は文字2文字+数字5桁になり、製造番号CS10501からCP13823までに3221台が生産されている。このうち、台帳上476台がすでに台帳から削除されており、台帳上世間に存在する初期型を除く1600Fは2859台である。
  • 1000F1952年発表[2]、製造開始、1953年発売[3]) - 1600Fで1/1600秒の最高速を正確に維持するのに苦労したため最高速を1/1000秒にスペックダウンした。初期の1500台は標準レンズとしてエクターを装備した[1]。フラッシュシンクロ速度は1/25秒[4]。製造番号13,821から24,216の10,395台が生産された[5][1]。ソビエト連邦によりほぼ完全にコピーされ、サリュート/キエフ88シリーズとして販売された。これらはマガジンこそ爪のサイズがわずかに異なるので互換性がないが、レンズやファインダーは互換性がある[6]
  • HK-1 - 1000Fの軍用モデル。

1600F/1000Fシリーズ用レンズ[編集]

ハッセルブラッドがコダックのスウェーデン代理店だった縁から当初用意されたレンズはエクターであった[7]。外見はコダック・エクトラ用に似ている[2]。プリセット絞り。

  • エクター55mmF6.3[2]- 試作のみ。
  • エクター80mmF2.8[2]- 初期の標準レンズ。絞り開放から3段絞っても微妙に繊細なフレアーが出て、女性の肌などに独特な表現力がある[8]
  • エクター135mmF3.5[2]- アタッチメントはシリーズ8。
  • エクター254mmF5.6[2]- 試作のみ。

1952年カール・ツァイス・オプトン製に変更された。反射防止コーティングと色補正が施されている[1]。プリセット絞り。

その他社外品として以下が知られている。

  • ピコン135mmF3.5 - ドイツ、ピエスケールのレンズ。
  • ダロン350mmF4.5 - イギリス、ダルメイヤーのレンズ。
  • ダロン508mmF5.6 - イギリス、ダルメイヤーのレンズ。113本が生産された。うち20本はスウェーデン海軍向けHK-1セットに含まれている。

ハッセルブラッドVシステム[編集]

ハッセルブラッドを代表するシリーズ。6×6cm判一眼レフカメラ。エレクトロニックフラッシュの発達により全シャッター速度同調への要求が強まり、フォーカルプレーンシャッターでこの要求を満たすことは不可能であったためレンズシャッター内蔵のボディーが開発された[1]。最初のモデルはスープリームワイドアングルである[1]

ボディーにはレンズシャッターを使用する500シリーズ、フォーカルプレーンシャッターを内蔵する2000/200シリーズ、レンズは固定でマガジンのみ使用するSWCシリーズ、テクニカルカメラのフレックスボディとアークボディがある。

レンズには大きく分けてCシリーズ、Fシリーズ、CFシリーズがある。シュナイダー・クロイツナッハ製のバリオゴン、アークボディ専用ローデンシュトック製グランダゴンを除きカール・ツァイス製である。

500Cシリーズボディー[編集]

レンズシャッター内蔵レンズ専用である。

500C
  • 500C1957年10月発表[1]、発売) - フルマニュアル機。高い信頼性を持つ高品質な完全なシステム一眼レフカメラであり、フラッシュシンクロ速度が1/500秒と高速であった[4]ためベストセラーとなり、製造番号30,000から106,700[5][1]の76,700台が生産され[5]、その後のハッセルブラッドシステムの要となった[1]。名称は最高速1/500秒のコンパーを装備していることによる[1]。大卒初任給が4万円だった1970年頃ボディー、マガジン2個、ディスタゴン50mmF4、プラナー80mmF2.8、ゾナー150mmF4レンズ3本で軽く100万円と高価で[9]あり、篠山紀信はハッタリをかますためリンホフとともにライトパブリシティの就職面接に持参したという[10]。最終型は簡単にフォーカシングスクリーンが交換可能となった。
  • 500C/M1970年発売[11][12]) - 1970年のフォトキナで発表された[1]。フルマニュアル機。500Cのマイナーチェンジモデルで、簡単にフォーカシングスクリーンが交換可能となった[13]。1972年にブラック仕上げが発表、追加発売された[13][1]。1984年に巻き上げクランクが標準装備になった[13]。後期型からミノルタ製アキュートマットがデフォルトとなった。製造番号106,701から[1]
    • 500C/M記念カメラ(1974年限定発売) - 1600F発売25周年を記念し、1500台が生産された[1]。個々のモデルにヴィクター・ハッセルブラッドの署名と記念番号を刻んだ銀プレートがついている[1]
  • 503CX1988年発売[11][12]) - フルマニュアル機。TTLストロボ機能を内蔵。内面反射防止はパルパス材になっている[13]
  • 500クラシック1989年発売[11][12]) - 500C/Mの復刻版だが内面反射防止はパルパス材に変更されている。TTLストロボ機能は内蔵しない[13]。CFプラナー80mmF2.8、マガジンA12とのセットで販売され、ボディー単体では販売されなかった。
  • 503CXi1994年発売[11][12]) - フルマニュアル機。ワインダー使用が可能となったが、ワインダー自体は現行当時は発売されなかった。三脚ベースとシャッターボタンが変更されている。
  • 501C(1994年発売[11][12]) - フルマニュアル機。入門機・サブ機としての位置付け。
  • 503CW1996年発売[11][12]) - ワインダーが発売され、自動巻き上げが可能になった。ミラーが少し長くなるとともにしゃくり上げる方式となりミラー切れが軽減された。
  • 501CM1997年発売[11][12]) - フルマニュアル機。501Cの後継で入門機・サブ機としての位置付けだが、ミラーが少し長くなるとともにしゃくり上げる方式となりミラー切れが軽減された。

500ELシリーズボディー[編集]

500Cシリーズに自動巻き上げモーターを内蔵したボディで、そのため擬似的にクイックリターンとなる。

500EL
  • 500EL1965年発表[5]1965年発売[11]) - 500Cに小型で信頼性の高いモータードライブを内蔵したボディ[1]。新たなアクセサリーも多数用意されたが500C用のレンズやアクセサリーにも対応するよう巧みに工夫されていた[1]。最終型はスクリーンが交換可能となる。電源は専用ニッカド電池であり、供給が止まった際に危ぶまれたが現在は他社製で単3電池アダプターや006Pアダプターが販売されている。改造カメラがアポロ11号に使用され、人類初の月面着陸を記録した。製造番号8,000から15,074[5][1]の7,074台が生産された[5]
  • 500EL/M1970年[1]または1971年[5]または1972年[11][12]発売) - 500C/Mにモーターを内蔵したボディ。当初からブラック仕上げも用意された。後期型からミノルタ製アキュートマットがデフォルトとなる。モーターの回転は11.5rpmで、これがデルリン材製のギアで減速されマガジン70に装填された70枚を60秒で連続撮影する。HEDCはこの機種の改造。製造番号は15075から[1]
    • 500EL/M記念カメラ(1979年限定発売) - 人類初の月面着陸10周年を記念し、1500台が生産された[1]。個々のモデルに月シンボルマークと記念番号を刻んだプレートがついている[1]
  • 500ELX1984年発売[11][12]) - ハッセルブラッドでは初めてTTLストロボ機能を内蔵した。ミラーがしゃくり上げる方式となりミラー切れが軽減された[14]
  • 553ELX1988年発売[11][12]) - TTLストロボ機能を内蔵。電源が一般的な単3×5本となった[14]。内面反射防止はパルパス材になっている。
  • 555ELD1999年発売[11][12]) - TTLストロボ機能を内蔵。デジタルバックに対応した。ミラーの支持機構が宇宙仕様と同じになり耐久性が向上した[14]

SWCシリーズボディー[編集]

超広角撮影専用ボディ。レンズは5群7枚のカール・ツァイスビオゴン38mmF4.5が固定されており、フィルムマガジンはVシステム用を使用する。専用のビューファインダーが付属。

  • スープリームワイドアングルSupreme Wide Angle1954年フォトキナで発表[3][1]、発売[11][12]) - SWAと略称される。1954年のフォトキナで発表された。機種名を入れた小さな銘板が前面上部についている。生産は約100台[1]とも500台ともいう。シャッターはシンクロコンパー。
  • スーパーワイドSuper Wide1956年[11][12]発売) - SWと略称される。シャッターと鏡胴を強化した[15]。製造番号は1001から2999[1]
  • SWC1959年発売[11][12][1]) - シャッターボタンがボディー上面に移動、レンズ鏡胴がCシリーズと共通デザインになり、セルフコッキング化された。1972年から黒鏡胴のモデルが追加された[15]。製造番号は3000から15471と、141001から142111[1]。ポラバック使用可能なSWC/M仕様に改造されたものも存在する。1966年ジェミニ9-A号にて宇宙で使用され、その後ジェミニ10号アポロ9号でも使用された[3]
  • SWC/M1979年[11][12][3]または1980年2月[1]発売) - ポラロイドマガジン100が使用可能となった。サービスステーションでSWCからの改造を受け付けたため改造された品もある[1]。最短撮影距離0.3m、アタッチメントはφ63mm[16]。製造番号142112から[1]。1983年からレンズ鏡胴がCFシリーズと共通デザインになり、シャッターがプロンター製に変更された[15]
  • 903SWC1988年発売[11][12]) - 水準器がファインダーに組み込まれボディーから省略された。ファインダー脱落防止のロック機構を装備した。ファインダーの外装がプラスチック化された。ストラップの取り付け金具位置が上方に変更され使いやすくなった[15]
  • 903SWCE - 特注品としてモータードライブを組み込んだモデル。
  • 905SWC2001年発売) - レンズがCFiシリーズと共通デザインになり、ガラスが無鉛化された。

2000/200シリーズボディー[編集]

1600F/1000Fシリーズ同様フォーカルプレーンシャッターを内蔵したボディで、このためレンズアダプターを介すれば世界の無数のレンズ会社から供給される各種のレンズが使用可能な汎用性の高い機種である。ただしシャッターの構造は電子制御式、厚さ0.014mmのチタン幕と非常に現代的な構成になっている。世評では「故障が多く、一旦壊れると修理代が高額である」という[17][18]。レンズシャッターを内蔵していないFシリーズレンズ、および一部使用制限があるものもあるがレンズシャッターを内蔵するCシリーズレンズ、CFシリーズレンズが使用できる。

  • 2000FC1976年[5]または1977年[11][12]3月[1]発売) - ミラーはクイックリターン、フィルム巻き上げ後リターン、ミラーアップの三通り切り替えが可能。製造番号500001から[1]
  • 2000FC/M1981年[11][12]または1983年[5]発売) - マガジン非装着時シャッター幕を開いて保護する機構を装備した[19]。Cシリーズのレンズを使用する際はシャッターダイヤルをCに合わせてロックする。巻き上げクランクを起こした軸にミラープログラムディスクがあり、0(クイックリターン)、1(ミラーアップ、次の巻き上げで復元)、2(ミラーアップしたまま)から選択可能、さらにシャッターと関係なくミラーアップできるレバーがクランク下部にある。
  • 2000FCW - (1984年発売[11][12]) - 2000FC/Mに専用ワインダーを取り付けられるよう改良した。
  • 2003FCW - (1988年発売[11][12]) - 内面反射防止のバルパス材採用。マガジン非装着時シャッター幕保護幕が降りる。専用ワインダーを装着すると秒1.3駒で連続撮影できる。
  • 205TCC1991年発売[11][12]) - TCCは「トーンとコントラストをコントロールする」の意でTTL開放測光スポットメーターを内蔵。4種類の撮影モードを持つ。電子制御布幕フォーカルプレーンシャッターで、34分~1/2000秒。Aモードは絞り優先AE。DモードはAモードと同様シャッターボタン半押しまたはセレクターダイヤル中央の赤いリングの測光ボタンを押すと測光値がロックされるが測光は継続され、ロックした値との差を表示し、予め使用フィルムのラチチュードを入力しておくとそれを超えた場合に警告が出る。Zモードはゾーンシステムに対応する。2本のブルーラインが入ったFEシリーズレンズと組み合わせて全機能可能になる。2本のブルーラインが入ったTCCフィルムマガジンと組み合わせるとマガジン側でフィルム感度のセットが可能。ワインダーTCCと組み合わせて秒1.3駒で連続撮影できる。CFシリーズレンズ、Cシリーズレンズも使用できるが絞り込み測光になる。メッツメカブリッツのSCAシステムに連動しTTL自動調光。
  • 203FE1994年発売[11][12]) - 205TCCの露出計をスポット測光から部分測光に変更、それに伴ってZモードが省略されたモデル。シャッター速度は34分-1/2000秒。
  • 201F(1994年発売[11]) - 露出計を持たないマニュアル機。TTL自動調光。
  • 205FCC(1995年発売[11][12])- 205TCCにオートブラケッティング機能を搭載した。Abモードは絞り優先AEでシャッターボタン半押しまたはセレクターダイヤル中央の赤いリングの測光ボタンを押すと測光値ロック、ワインダーと組み合わせてシャッターボタンを押しっぱなしにするとオートブラケッティングされる。
  • 202FA1998年発売[11][12])- 203FE201Fの中間版。Abモード省略。Cシリーズ、CFシリーズ、CBシリーズなどレンズシャッター式のレンズは使用不可能になった。シャッター速度は34分-1/1000秒。

テクニカルカメラ[編集]

フレックスボディとアークボディがある。アークボディは専用レンズしか使えない。

  • フレックスボディFlexBody1995年発売[11]) - バックティルト前後各28度及びバックライズ/フォール上下各14mmの機構内蔵のテクニカルカメラ。通常のハッセルブラッドVシステム用レンズシャッター付レンズ、マガジン、ファインダーが使用可能。ピント合わせはレンズ本体のヘリコイドの他に前枠で24mm繰り出せるためレンズ本体の最短撮影距離より若干短縮される。フィルム巻き上げはマガジンのクランクにて行う。広角レンズのディスタゴンはレトロフォーカス式のためイメージサークルが小さくほとんどシフトできず、100-150mm辺りのレンズを使って商品撮影するのに向いている。シャッターチャージするのにいちいちフィルムマガジンに引き蓋をしなければならず、面倒である。
  • アークボディArcBody1997年発売[11]) - バックティルト前後15度及びバックライズ/フォール上下28mmの機構内蔵のテクニカルカメラ。フィルムマガジンはハッセルブラッドVシステムと共通。ファインダーも共通だがメーカーでは天地正像になるRMfxファインダーを推奨している。レンズは大判用レンズの流用なのでイメージサークルが広くシフトの範囲が広く、フレックスボディと比較するとシャッターチャージも楽である。

Cシリーズレンズ[編集]

Cはデッケルレンズシャッターであるコンパーを内蔵しているとの意。各シリーズに使えるが2000、200各シリーズで使用する際はシャッターを開放する必要がある。露出設定はEV値(LV値)を元に設定し、シャッター速度と絞り値が連動して稼働するライトバリュー方式となっている。被写界深度の指標は絞りに応じて自動で動く凝った作りとなっている。文字はプリントでなく刻印されており摩耗に強い[4]。初期の頃のレンズ鏡胴は美しいクロームメッキを施された白鏡胴であるが、1973年から順次黒鏡胴に変更された[15][1]。。前期はモノコート、1974年頃から順次T*のマークが入ってマルチコートになった[15]が、マルチコートの導入初期にはT*の入っていないレンズも見受けられる。絞り羽根の形状に丸みがついており、はっきり五角形が現れるCFシリーズレンズよりもボケの形が自然になる。アタッチメントはφ50mmバヨネット式(B57と表記される規格)を基本とする。

  • F-ディスタゴンC30mmF3.5 - 魚眼レンズ。実焦点距離30.6mm。9枚[16]。最短撮影距離0.3m[16]。フィルターはφ26mm。1972年のフォトキナで発表された[1]
  • ディスタゴンC40mmF4(1966年発売[1]) - 10枚[16]。最短撮影距離0.5m[16]。アタッチメントはφ104mmバヨネット[16]
  • ディスタゴンC50mmF4(1963年発売[1]) - 7枚[16]。最短撮影距離0.5m[16]。アタッチメントはφ63mm[16]
  • ディスタゴンC60mmF3.5 - 1975年発表[1]。7枚[16]。最短撮影距離0.6m[16]。アタッチメントはφ63mm[16]
  • プラナーC80mmF2.8 - 5群7枚[16]。最短撮影距離0.9m[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]
  • プラナーC100mmF3.5(1968年発売[1]) - 5枚[16]。最短撮影距離0.9m[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]
  • UVゾナーC105mmF4.3(1968年発売[1]) - 石英ガラスと蛍石のみで構成され、紫外線撮影に対応する。その材質からノンコート。7枚[16]。最短撮影距離1.8m[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]。可視光撮影では紫外線をカットするHZフィルターを、赤外線撮影ではレンズに付属するUG11フィルターを使用する[16]
  • SプラナーC120mmF5.6(1963年発売[1]) - 6枚[16]。最短撮影距離0.95m[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]。ヘリコイド式マクロレンズ。
  • SプラナーC135mmF5.6(1968年発売[1]) - 7枚[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]。ベローズ用マクロレンズ。
  • ゾナーC150mmF4 - 5枚[16]。最短撮影距離1.4m[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]
  • ゾナーC250mmF5.6 - 4枚[16]。最短撮影距離2.5m[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]
  • ゾナースーパーアクロマートC250mmF5.6 - アメリカ航空宇宙局の要望により、アポロ計画での月面写真を撮影するために設計され、実際に使用された。有名な星条旗の月面写真はこのレンズで撮影されている。Cレンズは厚い蛍石レンズを使用し350μm~1000μmに渡り軸上、倍率色収差とも極めて良好に補正されている。6枚[16]。最短撮影距離2.8m[16]。アタッチメントはφ50mmバヨネット[16]。1972年のフォトキナで発表された[1]
  • テレテッサーC350mmF5.6 - 4枚[16]。最短撮影距離5m[16]。アタッチメントはφ86mmネジ込み[16]。1972年のフォトキナで発表された[1]
  • テレテッサーC500mmF8 - 5枚[16]。最短撮影距離8.5m[16]。アタッチメントはφ86mmネジ込み[16]。1959年のフォトキナで発表された[1]
  • バリオゴンC140-280mmF5.6 - シュナイダー・クロイツナッハ製のズームレンズ。17枚[16]。最短撮影距離2.5m、マクロ時1.07m[16]。アタッチメントはφ93mm[16]

Fシリーズレンズ[編集]

1977年2000FC発売と同時に発売された。Fはフォーカルプレーンシャッターを装備する意でレンズシャッターが装備されず2000、200各シリーズにしか使えない。シャッターの制約がないため開放F値が他のシリーズより明るく、最短撮影距離が短い傾向にある。アタッチメントはφ70mmバヨネット式を基本とする。

  • ディスタゴンF50mmF2.8(FLE) - 9枚構成。近距離補正方式で最短撮影距離0.32m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • プラナーF80mmF2.8 - 7枚構成。最短撮影距離0.6m。レンズにシャッタ−を組み込んでいないことからプラナーC80mmF2.8とはレンズ構成が違っており、こちらの方がシャキッと写るという[20]
  • プラナーF110mmF2 - 7枚構成。最短撮影距離0.8m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • ゾナーF150mmF2.8 - 5枚構成。最短撮影距離1.4m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • テレテッサーF250mmF4 - 5枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • テレテッサーF350mmF4 - 8枚構成。インターナルフォーカシング方式で最短撮影距離1.9m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • ミロターF1000mmF5.6 - 反射望遠レンズ
  • バリオゴンF140-280mmF5.6 - シュナイダー・クロイツナッハ製のズームレンズ。14群17枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。

F-TCC/FEシリーズレンズ[編集]

Fシリーズに電子接点を備え、205TCC202FA203FE205FCCの測光システムと連動する。当初は「F-TCC」というシリーズ名称だった[15]

  • ディスタゴンF50mmF2.8TCC(FLE) - 9枚構成。近距離補正方式で最短撮影距離0.32m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • プラナーF80mmF2.8 - 7枚構成。最短撮影距離0.6m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • プラナーF110mmF2TCC - 7枚構成。最短撮影距離0.8m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • ゾナーF150mmF2.8TCC - 5枚構成。最短撮影距離1.4m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • テレテッサーF250mmF4TCC - 5枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • テレスーパーアクロマートF300mmF2.8TCC(1993年発売) - 限定約300本の受注生産。色収差補正400-1000nmのスーパーアクロマート。専用テレコンバーターのアポムター1.7×等が付属したテレフォトパワーパックとして販売された。
  • テレテッサーF350mmF4TCC - 8枚構成。インターナルフォーカシング方式で最短撮影距離1.9m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • アポ・ムター1.7× - テレスーパーアクロマートF300mmF2.8TCC専用で、本体とセットのテレフォトパワーパックに同梱されていた。

1995年3月203FE発売と同時にFEに改称された[15]

  • ディスタゴンFE50mmF2.8(FLE) - 9枚構成。近距離補正方式で最短撮影距離0.32m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • プラナーFE80mmF2.8 - 7枚構成。最短撮影距離0.6m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • プラナーFE110mmF2 - 7枚構成。最短撮影距離0.8m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • ゾナーFE150mmF2.8 - 5枚構成。最短撮影距離1.4m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • テレテッサーFE250mmF4 - 5枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。
  • テレテッサーFE350mmF4 - 8枚構成。インターナルフォーカシング方式で最短撮影距離1.9m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • ハッセルブラッドFE60-120mmF4.8 - 13枚構成。最短撮影距離1.2m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。

CFシリーズレンズ[編集]

Cシリーズの後継でレンズシャッターのボディーとフォーカルプレーンシャッターのボディーの両方に簡単に対応する。シャッターはプロンター製に切り替わっているがCの文字はそのまま使われた。アタッチメントはφ60mmバヨネット式を基本とする。

  • F-ディスタゴンCF30mmF3.5 - 9枚構成。最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ26mmバヨネット。
  • ディスタゴンCF40mmF4(FLE) - 11枚構成。近距離補正方式で最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • ディスタゴンCF50mmF4(FLE) - 9枚構成。近距離補正方式で最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • ディスタゴンCF50mmF4 - 7枚構成。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • ディスタゴンCF60mmF3.5 - 7枚構成。最短撮影距離0.6m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • プラナーCF80mmF2.8 - 7枚構成。最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • プラナーCF100mmF3.5 - 5枚構成。最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • UVゾナーCF105mmF4.3 - 7枚構成。最短撮影距離1.8m。石英と螢石のみで構成され、紫外線撮影に対応する。透過範囲は215-700nm。その材質からノンコート。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • マクロプラナーCF120mmF4C - 6枚構成。最短撮影距離0.8m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • マクロプラナーCF135mmF5.6 - 7枚構成。ベローズ用。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • ゾナーCF150mmF4 - 5枚構成。最短撮影距離1.4m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • ゾナーCF180mmF4 - 5枚構成。最短撮影距離1.55m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • ゾナーCF250mmF5.6 - 4枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • ゾナースーパーアクロマートCF250mmF5.6 - 6枚構成。最短撮影距離3m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。スーパーEDレンズとなった。透過範囲は400-1000nm。
  • テレテッサーCF350mmF5.6 - 4枚構成。最短撮影距離4.5m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • テレアポテッサーCF500mmF8 - 5枚構成。インターナルフォーカシング方式で最短撮影距離5m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • バリオゴンCF140-280mmF5.6 - シュナイダー・クロイツナッハ製のズームレンズ。14群17枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。大ネジ(3/8in)三脚穴とクイックカップリングプレートSを装備している。
  • PCムター1.4X - ディスタゴン40mmF4と組み合わせると56mmF5.6のシフトレンズになる。40mm-100mmのレンズに使用可能。
  • ムター2× - 主レンズの焦点距離を2倍にする。開放F値は2段暗くなる。

CFiシリーズレンズ[編集]

1998年末から順次発売された。CFシリーズの後継で、CBシリーズレンズと共通デザインの鏡胴になった[15]。iは改良版(Improved )の意。

  • F-ディスタゴンCFi30mmF3.5 - 8枚構成。最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ26mm。
  • ディスタゴンCFi50mmF4 - 9枚構成。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ70mmバヨネット、φ60mmバヨネットアダプターが付属する。
  • ディスタゴンCFi60mmF3.5 - 7枚構成。最短撮影距離0.5m。
  • プラナーCFi80mmF2.8 - 7枚構成。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • プラナーCFi100mmF3.5 - 5枚構成。最短撮影距離0.9m。
  • マクロプラナーCFi120mmF4 - 6枚構成。最短撮影距離0.8m。
  • ゾナーCFi150mmF4 - 5枚構成。最短撮影距離1.4m。
  • ゾナーCFi180mmF4 - 5枚構成。最短撮影距離1.55m。
  • ゾナーCFi250mmF5.6 - 4枚構成。最短撮影距離2.5m。
  • ゾナースーパーアクロマートCFi250mmF5.6 - 6枚構成。最短撮影距離3m。

CFEシリーズレンズ[編集]

CFiシリーズに電子接点を備え200シリーズの測光システムに対応した。Eはエレクトリックの意。

  • ディスタゴンCFE40mmF4 - 11枚構成。最短撮影距離0.5m。
  • CFE40mmF4 - 12枚構成。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
  • プラナーCFE80mmF2.8 - 7枚構成。最短撮影距離0.9m。
  • マクロプラナーCFE120mmF4
  • ゾナーCFE180mmF4
  • ゾナースーパーアクロマートCFE250mmF5.6
  • テレスーパーアクロマートCFE350mmF5.6 - 9枚構成。インターナルフォーカシング方式で最短撮影距離3.75m。透過範囲は400-1000nm。クイックカップリングプレートSを装備している。近距離遠距離のフォーカスリミッターを装備。

CBシリーズレンズ[編集]

CFi/CFEの時代に登場したシャッター内蔵廉価版レンズ。Fセットボタンが省略されている[15]

  • ディスタゴンCB60mmF3.5 - 7枚構成。最短撮影距離0.6m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • プラナーCB80mmF2.8 - 6枚構成。最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。
  • マクロプラナーCB120mmF4
  • テッサーCB160mmF4.8 - 4枚構成。最短撮影距離1.5m。アタッチメントはφ60mmバヨネット。

アークボディー専用レンズ[編集]

ローデンシュトック製。

  • アポグランダゴン35mmF4.5
  • アポグランダゴン45mmF4.5
  • グランダゴンN75mmF4.5

リアテレコンバーター[編集]

  • PCムター1.4X - 主レンズの焦点距離を1.4倍にするとともにシフトができるようにする。開放F値は1段暗くなる。例えばディスタゴン40mmF4と組み合わせると56mmF5.6のシフトレンズになる。40mm-100mmのレンズに使用可能。
  • ムター2X - 主レンズの焦点距離を2倍にする。開放F値は2段暗くなる。7枚構成。
  • テレコンバーター1.4XE - 主レンズの焦点距離を1.4倍にする。開放F値は1段暗くなる。マクロプラナー135mmを除く100mm以上のレンズに使用可。
  • テレコンバーター2XE - 主レンズの焦点距離を2倍にする。開放F値は2段暗くなる。マクロプラナー135mmを除く80mm以上のレンズに使用可、マクロプラナー120mmでは近接撮影のみ。
  • テレコンバーターアポ1.4XE - 主レンズの焦点距離を1.4倍にする。開放F値は1段暗くなる。テレスーパーアクロマートCFE350mmF5.6に最適化された設計だがゾナーCF250mmF5.6、テレテッサーFE350mmF4、テレテッサーCF350mmF5.6、テレアポテッサーCF500mmF8に使用可。データバス接点あり。

Vシステム用非純正レンズ[編集]

  • ディスタゴン50mmF4クラシック(2008年5月発表) - コシナZVマウント。8群9枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ67mmねじ込み。1000本限定生産。プロンター製シャッターを内蔵している。
  • マクロプラナー120mmF4クラシック(2008年5月発表) - コシナZVマウント。4群6枚。最短撮影距離0.8m。アタッチメントはφ67mmねじ込み。1000本限定生産。プロンター製シャッターを内蔵している。
  • ゾナー180mmF4クラシック(2008年5月発表) - コシナZVマウント。4群5枚。最短撮影距離1.55m。アタッチメントはφ67mmねじ込み。1000本限定生産。プロンター製シャッターを内蔵している。
  • テレプラスMC6 - ケンコー(現ケンコー・トキナー)製。主レンズの焦点距離を2倍にする。開放F値は2段暗くなる。

Vシステム用マガジン[編集]

内部部品にスウェーデン鋼を用いて耐久性を上げるとともに、歯車同士の材質を変えて万が一破損しても他の部品に影響が出ないよう考慮されている[4]。マガジンスライドを引き抜かないとシャッターが切れないよう誤写防止の役割を持っている[21]

  • M12 - 120フィルムを使用して6×6cm判を12枚撮り。フィルム装填時1を赤窓で出し、巻き上げクランクを逆に回すとカウンターに1が出る[21]
  • A12(1969年発売[1]) - 120フィルムを使用して6×6cm判を12枚撮り。
  • A16 - 120フィルムを使用して4.5×6cm判を横位置で16枚撮り。
  • A16S - 120フィルムを使用して4×4cm判を16枚撮り。
  • A24 - 220フィルムを使用して6×6cm判を24枚撮り。
  • A12TCC - 120フィルムを使用して6×6cm判を12枚撮り。電子接点を持ち、対応ボディーと組み合わせるとマガジン側でフィルム感度設定可能。コントラストダイヤル装備。
  • A24TCC - 220フィルムを使用して6×6cm判を24枚撮り。電子接点を持ち、対応ボディーと組み合わせるとマガジン側でフィルム感度設定可能。コントラストダイヤル装備。
  • E12 - 120フィルムを使用して6×6cm判を12枚撮り。電子接点を持ち、対応ボディーと組み合わせるとマガジン側でフィルム感度設定可能。
  • E16 - 120フィルムを使用して4.5×6cm判を横位置で16枚撮り。電子接点を持ち、対応ボディーと組み合わせるとマガジン側でフィルム感度設定可能。
  • E24 - 220フィルムを使用して6×6cm判を24枚撮り。電子接点を持ち、対応ボディーと組み合わせるとマガジン側でフィルム感度設定可能。
  • E12CC - A12TCCと同等の機能を持つ。
  • E24CC - A24TCCと同等の機能を持つ。
  • マガジン70 - 1970年のフォトキナで発表された[1]。70mmフィルムを4.7m装填して6×6cm判を70枚撮り。プリズムビューファインダーPM90、プリズムビューファインダーPME90との併用不可。
  • マガジン70/100-200 - 70mmフィルムを装填して6×6cm判を100-200枚撮り。
  • マガジン80 - 1972年のフォトキナで発表された[1]。ポラロイド80フィルムまたは87フィルムを使用する。
  • マガジン100 - ポラロイド105または107または108フィルムを使用する。
  • マガジンポラプラス - ポラロイド100シリーズフィルムを使用する。クリックストップがついておりスライドを抜き切らなくても画面が蹴られない。プリズムビューファインダーPM90、プリズムビューファインダーPME90との併用不可。

Vシステムの使い方の留意点[編集]

使うに当たっては決まった手順があり、この手順を守らないと最悪の場合破損する可能性がある。

  1. レンズ交換・シャッター速度変更等の基本操作の前に必ず巻き上げる。巻き上げないままボディからレンズを外すと再装着できなくなる。その時は、レンズ後部の巻上げ連動接点を一円玉のような軟らかい素材のもので回して溝が水平になるようにし、かつボディーのクランクを巻き上げて、巻き上げノブを回してボディ側接点が水平の位置になるようにする。
  2. フィルムマガジンの引き蓋を差し込む口にある遮光のためのテレンプをささえるモルトが劣化をして光線漏れを起こすことがあるため、保管時にもマガジンの引き蓋は外しておく方が良い。
  3. レンズシャッターのカメラを毎日のように使用するわけではないなら、機械に無用の負荷を掛けないように保管の際は、巻き上げせずシャッターチャージをしない状態が望ましい。交換レンズも同様でシャッターを切った状態で保管する。ただしハッセルブラッド社ではチャージしての保管を推奨しており、不注意でのレンズの着脱不可状態が発生しやすい事や、長期使用していない場合はそもそもメンテナンスの必要がある事から賛否が分かれる。

ハッセルブラッドHシステム[編集]

日本の富士フイルムと協力して製造している完全電子制御式のレンズ交換型レンズシャッター式オートフォーカス一眼レフカメラ。オートフォーカス中でもピントリングを回すとマニュアルフォーカスに切り替わる。フィルムマガジンはバーコードを検知し120フィルムとと220フィルムの切り替え、装填、ISO感度のセットが自動でされる。マガジン途中交換時の遮光板は引き蓋でなく巻き取り式なので紛失の心配がない。デジタルバックとの親和性も高い。

Hシステムボディー[編集]

Hシステム用レンズ[編集]

フジGX645AFプロフェッショナル用AFフジノンHCレンズシリーズと同一製品。

  • HCD28mmF4 - H3Dでデジタルバックによってのみ使用可能。*コンバーターHC1.7×の併用不可。9群12枚。最短撮影距離0.35m。アタッチメントはφ95mmねじ込み。
  • HC35mmF3.5 - 10群11枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ95mmねじ込み。
  • HC50mmF3.5 - 9群10枚。最短撮影距離0.6m。アタッチメントはφ77mmねじ込み。
  • HC80mmF2.8 - 6群6枚。最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ67mmねじ込み。
  • HC100mmF2.2 - 5群6枚。最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ77mmねじ込み。
  • HCマクロ120mmF4 - 9群9枚。最短撮影距離0.39m。アタッチメントはφ67mmねじ込み。ベローズ等使用せず等倍まで接写可能。
  • HC150mmF3.2 - 8群9枚。最短撮影距離1.3m。アタッチメントはφ77mmねじ込み。
  • HC210mmF4 - 6群10枚。最短撮影距離1.8m。アタッチメントはφ77mmねじ込み。
  • HC300mmF4.5 - 7群9枚。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ95mmねじ込み。
  • HC50-110mmF3.5-4.5 - 9群14枚。最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ95mmねじ込み。
  • コンバーターHC1.7× - 1.7×のリアテレコンバーター。

CFレンズアダプターHを使用するとVシステムのレンズがフォーカスエイドで使用できる。

135フィルム使用カメラ[編集]

XPanボディー[編集]

  • XPan1999年発売) - 富士フイルムTX-1のOEM供給。24×36mm判と24×65mm判の切り替え式。フォーカルプレーンシャッター。連動距離計は基線長62.2mm。ファインダーは装着レンズに合わせて枠を自動で切り替えるだけでなく倍率も45mmレンズ装着時0.45倍、90mmレンズ装着時0.66倍に変更される。電源はCR2×2。
  • XPan II2003年発売) - 富士フイルムTX-2のOEM供給。シャッタースピードをファインダー内で確認できる、リアシンクロ選択可能、10秒に加え2秒セルフタイマー装備、等の改良を受けている。

XPan用レンズ[編集]

  • 30mmF5.6 - ガラスモールド非球面レンズを含む8群10枚。最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。外付けファインダーを使用する。
  • 45mmF4 - 6群8枚。最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ49mmねじ込み。
  • 90mmF4 - 7群9枚。最短撮影距離1m。アタッチメントはφ49mmねじ込み。

特殊フィルム使用カメラ[編集]

9×12cm判[編集]

  • スヴェンスカ・エクスプレスSvenska Express 、1893年発売) - ヒューゴ・スヴェンソン(Hugo Svensson & Co. )のOEMで生産したボックスカメラ。シャッター速度は1/30とBのみ。

7×9cm判[編集]

製造番号[編集]

1950年10月から製品につけられる製造番号は文字2文字+数字5桁となり、最初の文字2文字が製造年の西暦下2桁を表す。V=1、H=2、P=3、I=4、C=5、T=6、U=7、R=8、E=9、S=0である[22]。すなわち例えば「CS10501」はC=5、S=0から1950年製であることが分かる。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb 『現代カメラ新別冊中型カメラシリーズ書No.3、ハッセルブラッドのすべて』p.12-28「ハッセルブラッドシステム開発の経過」。
  2. ^ a b c d e f g h 『クラシックカメラ専科No.4、名機の系譜』p.149。
  3. ^ a b c d e f g h 『クラシックカメラ専科No.4、名機の系譜』p.150。
  4. ^ a b c d 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.105。
  5. ^ a b c d e f g h i 『クラシックカメラ専科No.4、名機の系譜』p.151。
  6. ^ 『銘機礼賛』p.140。
  7. ^ 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.044。
  8. ^ 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.089。
  9. ^ 『銘機礼賛』p.108。
  10. ^ 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.103。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.043。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 『クラシックカメラで遊ぼう ボクが中古カメラ中毒者になったわけ』p.227。
  13. ^ a b c d e 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.046。
  14. ^ a b c 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.047。
  15. ^ a b c d e f g h i j 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.045。
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as 『現代カメラ新別冊中型カメラシリーズ書No.3、ハッセルブラッドのすべて』p.29-90「ハッセルブラッドシステムの全貌」。
  17. ^ 『クラシックカメラで遊ぼう ボクが中古カメラ中毒者になったわけ』p.222。
  18. ^ 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.053。
  19. ^ 『クラシックカメラで遊ぼう ボクが中古カメラ中毒者になったわけ』p.228。
  20. ^ 『クラシックカメラで遊ぼう ボクが中古カメラ中毒者になったわけ』p.232。
  21. ^ a b 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.099。
  22. ^ 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.104。

参考文献[編集]