能登市ノ瀬駅

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能登市ノ瀬駅
廃止後の駅舎(2005年10月9日)
のといちのせ
NOTO-ICHINOSE
能登三井 (5.0 km)
(4.4 km) 輪島
地図
所在地 石川県輪島市市ノ瀬町
北緯37度21分12秒 東経136度54分33.6秒 / 北緯37.35333度 東経136.909333度 / 37.35333; 136.909333座標: 北緯37度21分12秒 東経136度54分33.6秒 / 北緯37.35333度 東経136.909333度 / 37.35333; 136.909333
所属事業者 のと鉄道
所属路線 七尾線(廃止時)
キロ程 49.1 km(七尾起点)
電報略号 イセ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1935年昭和10年)7月30日[1]
廃止年月日 2001年平成13年)4月1日[1]
備考 路線廃止にともなう駅廃止
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能登市ノ瀬駅(のといちのせえき)は、石川県輪島市市ノ瀬町にあったのと鉄道七尾線である。2001年平成13年)、同線の穴水 - 輪島廃止に伴い廃駅となった。

歴史[編集]

駅構造[編集]

木造の駅舎と、1面1線のホームがあった。

駅周辺[編集]

当駅前に市の瀬バス停北鉄奥能登バス・穴水輪島線)が設置されているが、輪島特急線は当駅より南、石川県道1号七尾輪島線の市ノ瀬バイパス(現道)上に設置されている市の瀬バス停を経由する。

駅跡[編集]

廃止後、施設が残されていた頃の駅構内。輪島側を望む(2005年10月9日)

少なくとも2006年(平成18年)頃には駅舎とホームがそのまま残っていた[4]。ただし能登三井駅とは異なり駅名標は早期に外されていた。現在は施設が完全に撤去されているが、撤去時期は不明。

隣の駅[編集]

のと鉄道
七尾線(廃線部分)
能登三井駅 - 能登市ノ瀬駅 - 輪島駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、155頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “日本国有鉄道公示第642号”. 官報. (1972年3月14日) 
  3. ^ 「通報 ●横山駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年3月14日、4面。
  4. ^ のと鉄道線(旧七尾線)跡・その2”. ja1klb.web.fc2.com. 2019年12月29日閲覧。

関連項目[編集]