能登三井駅

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能登三井駅
廃止後の駅舎(2005年10月9日撮影)
廃止後の駅舎(2005年10月9日撮影)
のとみい
NOTO-MII
穴水 (11.0km)
(5.0km) 能登市ノ瀬
所在地 石川県輪島市三井町
所属事業者 のと鉄道
所属路線 七尾線(廃止時)
キロ程 44.1km(七尾起点)
電報略号 ミイ←ミヰ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線*
開業年月日 1935年(昭和10年)7月30日
廃止年月日 2001年(平成13年)4月1日
備考 *1998年までは2面2線
路線廃止にともなう駅廃止
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レール撤去後、ホームが残っていた頃の駅構内。線路部分から輪島側を望む。(2005年10月9日撮影)
駅舎と反対側のホームから穴水側を望む。(2005年10月9日撮影)
撤去される駅。ホームは駅名標を残し跡形もない。2008年8月3日

能登三井駅(のとみいえき)は、石川県輪島市三井町にあったのと鉄道七尾線(穴水~輪島間)の廃駅)である。2001年に廃止。

駅廃止後も駅前にあったバス停は残り(三井駅前)、バスが鉄道に代わって地域の足となっている。本項目ではこのバス停についても述べる。

駅構造[編集]

転換当初は相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能駅で、七尾線で貨物輸送が行われていた頃にはさらにもう一本発着線があった[1]。構内には長らく昔ながらの腕木式信号機が残され、運転士がタブレットを交換する光景が見られたが[2]1998年12月のダイヤ改正で列車交換を廃して単式ホーム1面1線のみを使用するようになり、同時に駅は無人化された。ちなみに、信号機が自動化されたのは列車交換が廃止される直前で、新しく設置された色灯式の信号機はほとんど使われることのないまま使用停止となっている[3]。廃止時まで使用されなくなったもう片側のホームおよび線路はそのまま残されていた。

駅廃止後[編集]

廃止後しばらくはレールが残され、地元住民がそれを活用してトロッコを走らせて話題になったが、2004年にレールは撤去され[4]、保存活動もいつの間にか行われなくなった。2008年にはホームも撤去され[5]、現在残るのは駅舎のみとなってしまっている。

駅舎にはJR時代から喫茶店「サロン社の駅」が入居しており、廃線後も営業していたが、2007年3月20日をもって閉店[2]。現在駅舎はバス待合所として使用されている。

路線バス[編集]

三井駅前
北鉄奥能登バス 三井線: 上与呂見行
穴水輪島線: 輪島駅前・塚田行き、穴水・穴水病院口行き
輪島特急線: 輪島駅前・輪島マリンタウン行き、金沢駅西口・兼六園下行き
  • 輪島特急線は、旧能登三井駅前のバス停ではなく、県道七尾輪島線三井バイパス沿いに設置されたバス停(駅跡から徒歩数分)に発着する。
  • 穴水輪島線と輪島特急線の一部は能登空港を経由する。

歴史[編集]

隣の駅[編集]

のと鉄道
七尾線(廃線部分)
穴水駅 - 能登三井駅 - 能登市ノ瀬駅

脚注[編集]

  1. ^ 懐想石川の鉄道 - のと鉄道七尾線3
  2. ^ a b 寺田裕一『私鉄の廃線跡を歩くIII 北陸・上越・近畿編』、JTBパブリッシング、2008年、139頁。ISBN 978-4-533-07145-4
  3. ^ ---The Ruins of Rail---廃線跡を旅する - 地方鉄道の現実
  4. ^ 能登畠山氏七尾の歴史/不定期特集/能登の鉄道網
  5. ^ 奥能登の魅力発見!! ~石川県輪島市三井町を中心に~The charm discovery of okunoto!! 奥能登移住生活 - 能登三井駅

関連項目[編集]