美作河井駅
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美作河井駅 | |
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![]() 駅舎(2007年4月) | |
みまさかかわい Mimasaka-Kawai | |
◄那岐 (10.0km) (3.5km) 知和► | |
所在地 | 岡山県津山市加茂町山下51 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | B 因美線 |
キロ程 | 48.5km(鳥取起点) |
電報略号 | カイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
8人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)9月12日 |
備考 | 無人駅 |
美作河井駅(みまさかかわいえき)は、岡山県津山市加茂町山下にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線の駅である。
概要[編集]
岡山県の最北端に位置する駅である。快速は1日1往復のみ停車する。1999年10月にCTC化されるまでは、当駅が岡山支社と米子支社の指令上の境界駅と位置づけられていた。[1]
駅の南西には、かつて除雪車の向きを変えるために使用されていた手動の転車台が存在する。使用されなくなって以降は土中に埋まっていたが、2007年4月に掘り起こされた[2]。この転車台は2009年2月に近代化産業遺産の認定を受けた[3]。
歴史[編集]
- 1931年(昭和6年)9月12日 - 因美南線 美作加茂駅 - 当駅間延伸により開業。当初は終着駅であった。
- 1932年(昭和7年)7月1日 - 当駅 - 智頭駅間が開通し、途中駅となる。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 加茂町(第3次)成立に伴い、所在地表示が岡山県苫田郡加茂町山下になる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本に継承される。
- 1997年(平成9年)11月29日 - 無人化、棒線化[4]。
- 2005年(平成17年)2月28日 - 加茂町が津山市に編入され、所在地表示が岡山県津山市加茂町山下になる。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては島式ホーム1面2線と留置線1本を有する合計1面3線の駅だったが、1997年に行き違い施設が撤去され、停留所となった[5]。これらの線路の一部は撤去されている。
駅舎とホームは構内踏切で連絡している(ただし跨ぐ線路は本線から分断された線路であるため、今となってはただの通路となっている)。
利用状況[編集]
1日の平均乗車人員は以下の通りである[6]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 32 |
2000 | 30 |
2001 | 32 |
2002 | 34 |
2003 | 29 |
2004 | 29 |
2005 | 25 |
2006 | 20 |
2007 | 21 |
2008 | 17 |
2009 | 22 |
2010 | 21 |
2011 | 22 |
2012 | 15 |
2013 | 11 |
2014 | 13 |
2015 | 11 |
2016 | 13 |
2017 | 8 |
駅周辺[編集]
隣の駅[編集]
※快速列車(1日1往復のみ停車)の停車駅は路線記事を参照のこと。
脚注[編集]
- ^ “JR因美線 美作河井駅” (日本語). 2019年10月11日閲覧。
- ^ 「産業遺産」のあるレトロ駅 - 産経新聞 2011年12月23日
- ^ “「10. 全国に遍く人と物を運び産業近代化に貢献した鉄道施設の歩みを物語る近代化産業遺産群」『近代化産業遺産群 続33』 (pdf)”. 経済産業省. pp. 37 (2009年2月6日). 2014年1月10日閲覧。
- ^ 『鉄道ピクトリアル』第48巻第4号、電気車研究会、1998年4月、 81頁。
- ^ 川島令三編著『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線 (4) 兵庫西部・岡山エリア』講談社、2012年。ISBN 978-4-06-295154-8。
- ^ 出典:岡山県統計年報
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 美作河井駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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