穴太駅 (三重県)

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穴太駅
駅舎
駅舎
あのう
ANOH
七和 (1.1km)
(1.7km) 東員
所在地 三重県員弁郡東員町大字筑紫
所属事業者 三岐鉄道
所属路線 北勢線
キロ程 8.0km(西桑名起点)
電報略号 アノウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
346人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1914年大正3年)4月5日[1]
備考 無人駅(自動券売機 有)
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駅構内を阿下喜方より見る(左側道路部分が旧ホーム跡)
穴太駅と駅前無料駐車場

穴太駅(あのうえき)は、三重県員弁郡東員町大字筑紫にある、三岐鉄道北勢線である。

歴史[編集]

  • 1914年大正3年)4月5日 - 北勢鉄道の駅として開業[1]
  • 1934年昭和9年)6月27日 - 社名変更により北勢電気鉄道の駅となる[1]
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 会社合併により、三重交通の駅となる[1]
  • 1964年(昭和39年)2月1日 - 事業譲渡により三重電気鉄道の駅となる[1]
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し近鉄の駅となる[1]
  • 1973年(昭和48年)9月20日 - 無人化。
  • 1977年(昭和52年)9月29日 - ホームを桑名方に2.0m延伸する(有効長:56.0m→58.0m) 。
  • 1982年(昭和57年)1月20日 - 駅舎・便所取り壊し。
  • 2003年平成15年)4月1日 - 事業譲渡により、三岐鉄道の駅となる[1]
  • 2005年(平成17年)
    • 9月1日 - 従来のホームの線路向かい側に駅舎・ホーム・駅前広場・無料駐車場(60台分)が新設され、供用開始される。同時に無料駐輪場が64台分増設される。駅舎内に自動券売機・自動精算機・自動改札機が設置され、東員駅からの遠隔制御による営業が開始される。
    • 9月21日 - 三重県が定める「三重県だれもが住みよい福祉のまちづくり推進要綱」「三重県バリアフリーのまちづくり推進条例」の整備基準に基づいていることを示す適合証交付施設となる。

駅構造[編集]

以前はホームのみの小さな駅であったが、2005年(平成17年)に駅舎・ホームが線路南側に新設され、同時に駅前広場・駐車場・駐輪場等が整備された。新駅に切替後、線路北側にあった従来のホームは撤去された(ホーム撤去後は道路となっている)。なお、当駅建設に係わる用地取得、駅前広場整備は地元の東員町が行なった。

駅舎[編集]

一階建ての駅舎が線路の南側に設置されているが、駅員は配置されておらず無人である。駅舎東側部分の改札内にはトイレ多目的トイレのある男女別の水洗式)が設けられているが、待合室は設置されていない。

駅務機器[編集]

駅舎には、自動券売機(1台)、自動改札機(2通路、うち1通路は車椅子対応のワイド型)、自動精算機(1台)が備えられており、普通券回数券の購入が可能であるが、定期券の購入はできない。なお、当駅には監視カメラが備えられ東員駅からの遠隔監視駅となっており、無人駅にも関わらず自動券売機等の使用は可能である。

ホーム[編集]

単式ホーム1面1線を持つ地上駅である。ホームは大型のU字ブロックの上にコンクリートの板を乗せただけの簡素なもので、ホーム下部に退避可能な構造となっている。

駅前広場設備等[編集]

当駅は従前より東員町と四日市市を結ぶ幹線道路「三重県道623号線(四日市東員線)」に隣接しており駅へのアクセスは比較的良好であった。よって、北勢線の他の駅のように大きく駅を移転させることはせずに、従前の駅の線路向かいに駅を移転・駅前広場を整備することにより、駅へのアクセスを損ねることなく車から電車への乗り継ぎ利便性を向上させている。

駅前には車の停車スペースが備えられ、車で駅に送ってもらい電車を利用するキスアンドライドが可能となっている。この駅前広場横の県道沿いには東員町のコミュニティーバス等のバス停が設置されていて、バスとの結節が図られている。駅前広場南東側には60台分の無料駐車場が設置されており、車を駅に止めて電車を利用するパークアンドライドも可能である。駅前広場にはロータリーは無いが、この駐車場での車の転回が可能なように配慮されている。駅前広場の北西側には99台(駅舎横上屋付64台・駅横の県道沿い上屋付35台)分の無料駐輪場がある。また、駅前広場に公衆電話ボックスが1基設置されている。

バリアフリー設備[編集]

駅前広場・駅舎・ホーム等の施設について バリアフリーに対応しており、三重県が定める「三重県だれもが住みよい福祉のまちづくり推進要綱」「三重県バリアフリーのまちづくり推進条例」の整備基準に基づいていることを示す適合証交付施設となっている。

利用状況[編集]

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1997年 300
1998年 333
1999年 348
2000年 349
2001年 325
2002年 307
2003年 259
2004年 244
2005年 280
2006年 323
2007年 342
2008年 354
2009年 328
2010年 350
2011年 347
2012年 336
2013年 316
2014年 309
2015年 328
2016年 346
  • 穴太駅の利用状況の変遷を下表に示す。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
    • 2005年(平成17年)に駅前駐車場・駐輪場が整備されて以来、駅利用客は増加傾向にある。

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

桑名阿下喜線の停留所は、県道14号線の穴太中交差点付近(当駅から北西に400m)に設置されている。1時間間隔で運行。

桑名ネオポリス線の停留所は、同交差点の北方に設置されている。昼間時で40分間隔の運行。

隣の駅[編集]

三岐鉄道
北勢線
七和駅 - 穴太駅 - 東員駅

2005年(平成16年)3月25日まで、東員駅との間に六把野駅があった。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日、26頁。

関連項目[編集]