白川通

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白川通、北山通との交差点付近、京都市左京区

白川通(しらかわどおり[1])は、京都市の主要な南北の通りの一つ。東大路通よりさらに東にあり、北は宝ヶ池通から南は仁王門通南禅寺前)まで。鴨川支流の白川沿いを通る。

今出川通(銀閣寺道)から北山通(修学院道)にかけてイチョウケヤキ街路樹がある[2]。沿道にはレストランカフェ、ブティック、アンティークな店やエスニック料理店など北山通と並ぶファッションストリートとなっている。東鞍馬口通との交点である上終町(かみはてちょう)には京都造形芸術大学があり、京都大学の学生の下宿街でもあり若年者で賑わっている。また、北大路通以北から周辺には田畑も残っている。

宝ヶ池通より丸太町通との交点である東天王町までは4車線で、花園橋交差点から宝ヶ池駅付近で川端通を分岐するまでの約300mの区間は国道367号、北大路通 - 仁王門通間は京都市道182号蹴上高野線となっている。宝ヶ池駅南側にある叡山電鉄叡山本線との交差地点は自動車専用の立体交差存在する。

丸太町通 - 仁王門通間は2車線で、春秋の観光シーズンには鹿ヶ谷通と共に南禅寺や永観堂への参拝客のタクシー観光バスがひしめき合い、付近はしばしば渋滞となる。

その他[編集]

  • 北部は1934年前後の区画整理で整備され、12間道路と言う呼び名があった[3]

沿道の施設[編集]

琵琶湖疏水記念館、京都市左京区
白川南通、京都市東山区

白川通(祇園)[編集]

白川を下った祇園にも白川通はある。

祇園での白川クランク状に流れているため、東大路通花見小路通間を東西に流れる白川沿いの通りが白川北通、巽橋から縄手通までが白川南通に分かれており、特に白川南通の巽橋から大和大路通(縄手通)までの区間の大部分は、北側の新橋通とともに、重要伝統的建造物群保存地区(祇園新橋伝統的建造物群保存地区)として選定されており、昔の情緒が残っている。

交差する道路など[編集]

  • 交差する道路などの特記がないものは市道
交差する道路など
西←<白川通>→東
交差する場所 路線番号
府道105号岩倉山端線 北↑
∧白川通∨
↓南
<宝ヶ池通 府道105号
高野川 花園橋
国道367号
鯖街道(若狭街道)>
朽木大原方面
花園橋
国道367号
国道367号
<川端通
烏丸五条方面
-
-
叡山電鉄叡山本線 山端跨線橋
- 府道104号高野修学院山端線
修学院離宮道>
府道104号
音羽川 音羽橋
府道104号高野修学院山端線
<修学院離宮道
-
<北山通 - 白川通北山
<北泉通 -
<曼殊院道>
- 府道104号高野修学院山端線
府道104号
市道182号蹴上高野線
<北大路通
- 白川通北大路
市道182号
<東鞍馬口通 -
府道30号下鴨大津線
<御蔭通>
北白川別当
<志賀越道>
琵琶湖疏水(疏水分線) 浄土寺橋
府道101号銀閣寺宇多野線
<今出川通>
白川通今出川
白川 馬場橋
白川 宮の前橋
市道187号鹿ヶ谷嵐山線
<丸太町通>
天王町
白川 高岸橋
<二条通 -
琵琶湖疏水 南禅寺橋
蹴上インクライン
<仁王門通> 市道182号蹴上高野線
<仁王門通>
南禅寺

脚注[編集]

  1. ^ 京都市内の通りの名称は「通」となっていて「り」を送らない。例外として道路標識では「通り」として送る表記を採用しているが、印刷資料で送るものは極めて珍しい。京都市内の通り#表記参照
  2. ^ 千宗室、森谷尅久監修『続 京都の大路小路』 1995年10月、小学館ISBN 978-4093871587、p.90
  3. ^ 北白川小学校編 『北白川こども風土記』 1959年、山口書店 (京都府立図書館蔵)p.323、北白川小学校創立百周年記念委員会編 『北白川百年の変遷』 1974年12月1日、地人書房 (京都府立図書館蔵)p.28、p.64

関連項目[編集]

京都市内の南北の通り
西隣の通り
川端通大原道東大路通北白川疏水通神楽岡通吉田東通岡崎道
北は
宝ヶ池通
まで
東隣の通り
鹿ヶ谷通
白川通
南は
仁王門通
まで