「CoCoバス」の版間の差分
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おとな・こどもとも100円均一(未就学児は無料)。現金と専用の回数券(2000円、21枚綴り)のみが使用できる(野川・七軒家循環は現金のみ)。[[PASMO]]・[[Suica]]は利用不可で、[[バス共通カード]]は当初から対応していない。[[東京都シルバーパス]]での乗車は不可。 |
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運賃は、おとな・こどもとも100円均一。未就学児は無料。 |
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支払いは、CoCoバスでは現金および専用の回数券(2000円、21枚綴り)のみが使用できる。 |
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CoCoバスミニ(野川・七軒家循環)では、現金のみが使用できる。 |
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[[PASMO]]・[[Suica]]など[[交通系ICカード]]は利用できない。[[バス共通カード]]は当初から対応していない。 |
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同じ京王バス中央・府中営業所が受託する、[[国分寺市]][[ぶんバス]]が2016年1月17日より、[[府中市]][[ちゅうバス]]が2018年4月1日より、交通系ICカードの利用を開始したことで、2018年5月現在、[[京王電鉄バス|京王電鉄バスグループ]]の受託するコミュニティバスとしては唯一、交通系ICカード非対応となっている。 |
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また、[[東京都シルバーパス]]での乗車はできず、各種[[障害者手帳]]提示による割引制度はない。 |
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== 経路 == |
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2018年5月22日 (火) 16:22時点における版
CoCoバス(ここバス)とは、東京都小金井市で運行するコミュニティバスである。
小型バスを使用する経路の他に、ワゴン車を使用した乗合タクシーに近い形態の「CoCoバス・ミニ」が運行されている。
現在5路線が運行されており、小型バスを使用する北東部循環・貫井前原循環・東町循環・中町循環の4路線は京王バス中央・府中営業所が、ワゴン車を使用するCoCoバス・ミニ野川・七軒家循環はつくば観光交通が運行受託している。
概要
小金井市内の交通空白地帯(特に小金井街道・新小金井街道以東)の解消と、交通弱者の交通権確保のため、2003年の北東部循環路線を皮切りに運行が開始され、現在5路線が運行されている。うち1路線は、マイクロバスでも対応できない狭隘区間への対応のためワゴン車による運行となっており、「CoCoバス・ミニ」の愛称がある。
「CoCoバス」の愛称は市民から公募されたもので、小金井市のCo、コミュニティバスのCo、心(=CoCoろ)の通うバスを掛けている。
多くのコミュニティバスと同様、停留所には停留所番号が付されているが、CoCoバスでは2009年に東町循環ルートに「東町四丁目西交差点」停留所が新設された際、枝番の付いた停留所番号となっている。また、起点停留所の停留所番号は「0」になっているが、例外として中町循環ルートでは途中経由地の武蔵小金井駅南口も他の発着ルートに合わせて「0」になっており、本来の起点である新小金井駅と二重付番になっている。
運賃
詳細は、小金井市公式サイト「CoCoバス」を参照。
運賃は、おとな・こどもとも100円均一。未就学児は無料。
支払いは、CoCoバスでは現金および専用の回数券(2000円、21枚綴り)のみが使用できる。 CoCoバスミニ(野川・七軒家循環)では、現金のみが使用できる。
PASMO・Suicaなど交通系ICカードは利用できない。バス共通カードは当初から対応していない。
同じ京王バス中央・府中営業所が受託する、国分寺市ぶんバスが2016年1月17日より、府中市ちゅうバスが2018年4月1日より、交通系ICカードの利用を開始したことで、2018年5月現在、京王電鉄バスグループの受託するコミュニティバスとしては唯一、交通系ICカード非対応となっている。
また、東京都シルバーパスでの乗車はできず、各種障害者手帳提示による割引制度はない。
経路
武蔵小金井駅南口では再開発事業が進められており、それにより2009年3月19日から中央線南側の3ルートでルート変更が行われた。
北東部循環(1号線)
武蔵小金井駅・東小金井駅間の中央線北側を反時計回りに周回する経路。
貫井前原循環(2号線)
武蔵小金井駅南口を起点とし、前原町・貫井南町を通り東八道路まで行き、ほぼ同じルートで武蔵小金井駅南口に戻る経路。貫井南センター入口→貫井団地→貫井南センター入口間が反時計回りのループになっている。ループ区間で市外(府中市)を通り、市外区間にも停留所が設置されている。
東町循環(3号線)
東小金井駅南口を起点とし、新小金井駅を経由して東町を時計回りに周回する経路。2009年12月12日より、「東町四丁目西交差点」停留所を新設した。
- 運行開始: 2005年3月20日
- 運行間隔: 30分
- 運行時間: 東小金井駅南口発 9:00 - 19:00 (ただし、2011年10月16日~2012年3月31日の間は2010年度に実施したアンケートの結果を反映する形で運行時間を 東小金井駅南口発 7:00 - 20:00 に試験的に拡大して運行した)
中町循環(4号線)
新小金井駅と小金井街道の間を、連雀通り・農工大通りを通り、8の字状に周回する経路。2009年3月19日から、武蔵小金井駅南口新ロータリー開設に伴い、武蔵小金井駅南口を通るようになった。
野川・七軒家循環(5号線)
- 武蔵小金井駅南口(→金蔵院北→/←小金井市第二庁舎←)西念寺前(→小金井神社南→/←はけの森美術館←)七軒家通り
武蔵小金井駅南口から武蔵野公園方面のはけの道などを通り、8の字状に周回する経路。急な坂や幅の狭い道路があるため、通常のマイクロバスでなくワゴン車を使用して運行する「CoCoバス・ミニ」となっている。このため、立ち席は設定されていない。なお、このルートに限ってCoCoバス回数券は利用不可。
車両
- CoCoバス - 日野・リエッセ、38人乗り(座席14、立席23、乗務員1)。補助ステップ・車椅子用リフト付き。CNG車。
- CoCoバス - 日野・ポンチョ、36人乗り(座席11、立席24、乗務員1)。ノンステップバス。ディーゼル車。
- CoCoバス・ミニ - トヨタ・ハイエースコミューター、11人乗り(座席10、乗務員1。立席なし)。補助ステップ・車椅子スペース付き。CNG車。
小金井桜のイメージを象徴する桜色の塗色に、CoCoバスのカラフルなロゴマークを配したデザインの専用車両である。スタジオジブリデザインの小金井市マスコットキャラクター「こきんちゃん」のステッカーも貼られている。
リエッセとハイエースは、環境配慮としてCNG車を導入している。
2013年10月には、2003年のCoCoバス運行開始時から運用されてきたリエッセ3台が、新車のポンチョに置き換えられた。
さらに2015年9月には、2005年の路線新設時に追加導入されたリエッセ4台も、新車のポンチョに置き換えられ、リエッセでの運行は終了した。
脚注
関連項目
- 小金井市
- 京王バス中央・府中営業所
- ちゅうバス・ぶんバス - 同時期に開業した隣接する府中市・国分寺市のコミュニティバス。同じ事業者(京王バス中央)が運行受託し、運行形態や運賃体系など共通点が多い
- コミュニティバス
- 乗合タクシー
- 日本のコミュニティバス一覧
外部リンク
- CoCoバス:小金井市公式WEBへようこそ
- ココバスミニ つくば観光交通 公式サイト