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2015年2月28日 (土) 03:41時点における版

雅歌[1](がか、ヘブライ語: שיר השירים‎ Šīr-hašŠīrīm シール・ハッ=シーリーム, : Hohes Lied, : Song of Songs あるいは the Song of Solomon)はヘブライ聖書の中の一編。

男女のの歌であり、ユダヤ教では「諸書」のうちに入る。キリスト教では伝統的に預言書の前に置かれる。恋愛と男女の賛美を歌い上げる詩であるため、扱いをめぐって古来から議論が絶えなかったが、さまざまな経緯を経て正典におさめられた。キリスト教の置換神学においては比喩的に解釈して「キリスト教会の関係」を歌う歌であるという解釈がされてきた。ある意味、異色の作品である。

1:1に「ソロモンの雅歌」として、ソロモン王の作であるとされる。

内容は花嫁と花婿の詩、娘たちの合唱などが組み合わされている。

脚注・出典

  1. ^ 新世界訳聖書は、「ソロモンの歌」。

関連項目