植村泰一

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植村 泰一(うえむら やすかず、1934年 - )は、日本フルート奏者・指導者。元日本フルート協会副会長。

人物・来歴[編集]

父は、東宝の前身の一つP.C.L.映画製作所の創立者の一人植村泰二、伯父は第3代経済団体連合会会長を務めた植村甲午郎

フルートを川崎優、ガストン・クリューネル、オーレル・ニコレに、作曲を清瀬保二に師事した。東京音楽大学にて学長及び理事長を務めた。門下生には著名なフルーティストも多い。

年譜[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『アルテス・フルート奏法 第一巻 レッスンの実際』

訳書[編集]

  • 『アルテス・フルート奏法』1・2巻
  • オーレル・ニコレ著『フルート奏法―現代音楽のための』(共訳)
など

悪魔が来りて笛を吹く[編集]

横溝正史のミステリ小説「悪魔が来りて笛を吹く」にフルート曲が登場するのは、横溝が隣家の植村の練習を聴いて着想したものである。その後、この作品が1979年に映画化された際、テーマ曲「黄金のフルート」を吹いたのもまた植村だった。