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村田信之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
村田 信之
むらた のぶゆき
生年月日 (1966-05-27) 1966年5月27日(58歳)
出生地 日本の旗 日本 長崎県
死没地 早稲田大学大学院公共経営研究科修了
前職 一般社団法人代表
ジャーナリスト
大学客員准教授
所属政党 無所属
配偶者 蓮舫1993年 - 2020年
子女 村田琳
公式サイト むらたのぶゆき(村田信之)

釜石市議会議員
当選回数 1回
在任期間 2023年9月11日 -
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村田 信之(むらた のぶゆき、1966年5月27日[1] - )は、日本ジャーナリスト政治家、大学教員、一般社団法人ストーンスープ代表理事。

概要[編集]

長崎県出身。海星高等学校卒業。高校ではラグビー部に所属し、3年生のときに長崎県代表チームとして奈良国体に出場した[1]

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。大学では佐佐木幸綱のゼミに所属。大学在学中からフリーライターとして新聞雑誌に寄稿していた。

1993年蓮舫結婚していたが、2020年離婚[2]

2002年より早稲田大学の「グローバル・エデュケーションセンター」の設置科目である「たくましい知性を鍛える」の前身である通称大隈塾「21世紀日本の構想」に関わっていた[3]。これは奥島孝康田原総一朗によって立ち上げられて、当初は毎週政財界のゲストを迎えて学生に成功談や失敗談をシャワーのように浴びせるというものであった。これを村田が授業担当であった2017年に運営体制を大きく見直す。新たになった体制の最大の特徴は、運営のほぼ全てを学生が担うということであった。幹部学生と実務面を支えるスタッフを中心に、学生の声を取り入れながら履修する学生の選抜や講師の選定や授業設計を行うという体制になった[4]

早稲田大学で公共経営学を教えていた際に、東日本大震災で学生を連れてボランティアのために沿岸に来たことがきっかけとして釜石市とつながる。そして2020年8月には釜石市に移住する[5]

2023年の岩手県釜石市議会議員選挙に出馬してトップ当選する。この市議選では蓮舫の元夫であるということを前面に出していた。蓮舫からは心から応援するというメッセージが送られていた。9月1日には蓮舫も応援演壇に立ち支持を訴えていた[5]

脚注[編集]

  1. ^ a b プロフィール – むらたのぶゆき(村田信之)”. muratanobuyuki.jp. 2024年6月2日閲覧。
  2. ^ 蓮舫氏離婚 事務所スタッフも〝逃げ出す〟気性難「機嫌が悪い時のクセは…」”. 東スポWEB (2020年8月26日). 2024年6月2日閲覧。
  3. ^ 世代と空間を超え支援の輪を広げていく”. 研究、教育、貢献で考える早稲田大学と震災の記録. 2024年6月2日閲覧。
  4. ^ 日経クロストレンド. “大隈塾、すずかんゼミ リーダーが生まれる早慶の“私塾”の秘密”. 日経クロストレンド. 2024年6月2日閲覧。
  5. ^ a b 「蓮舫氏の元夫」前面アピール 村田信之氏が釜石市議選でトップ当選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年9月4日). 2024年6月2日閲覧。

外部リンク[編集]