小日向神社
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小日向神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 東京都文京区小日向2-16-6[1] |
位置 | 北緯35度42分39秒 東経139度44分06秒 / 北緯35.710873度 東経139.7348868度座標: 北緯35度42分39秒 東経139度44分06秒 / 北緯35.710873度 東経139.7348868度 |
主祭神 | 誉田別命、建速須佐之男命 |
社格等 | 旧村社[2] |
創建 | (合祀年)1869年(明治2年)[2] |
別名 | 八幡様[1] |
例祭 | 9月15日[2] |
小日向神社(こひなたじんじゃ、こびなたじんじゃ)は、東京都文京区小日向にある神社である。
祭神
[編集]誉田別命(誉田天皇)(ほんだわけのみこと(ほんだのすめらみこと))、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の2神を祀る。
由緒
[編集]氷川神社は天慶3年(940年)春、常陸国国司であった平貞盛が当地を平定し、その奉賛として文京区水道2丁目付近にあった曹洞宗日輪寺(現在は文京区小日向1丁目に移転)の蓮華山に創建された後、太田道灌により再興され小日向の鎮守として栄えた。八幡神社は貞観3年(860年)創建され、往時の名を「田中八幡」といい、現在の文京区音羽1丁目に鎮座していて、古くからこの地域の氏神さまとして里人に親しまれていた。明治2年(1869年)9月に両社が合祀され[2]、明治4年(1871年)小日向神社と改称された[注釈 1]。明治5年(1872年)11月に村社に列せられた。当社には有栖川宮・小松宮の掛軸や額等が収蔵されていたが、昭和20年(1945年)5月25日の空襲により焼失し、短刀二振のみが残ったという。戦後、昭和24年(1949年)に仮殿にて復興、昭和38年(1963年)には現在の本殿が再建された。 近隣には、妙足院や清光院といった寺院が点在している。
総本社
[編集]境内社
[編集]- 秋葉稲荷神社
氏神区域
[編集]- 水道一丁目
- 水道二丁目
- 小日向一丁目
- 小日向二丁目
- 小日向三丁目
- 小日向四丁目
- 関口一丁目
交通
[編集]- 東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩4分(経路案内)。
- 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩11分(経路案内)。
- 文京区コミュニティバスBーぐる(目白台・小日向ルート)6番、21番:文京総合福祉センター停留所より徒歩3分
脚注
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]参考文献
[編集]小石川区役所「4.小日向神社」『小石川區史』1935年、811-813頁 。2020年7月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- “小日向神社”. 文京区 (2014年12月19日). 2020年7月7日閲覧。