富士大学
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富士大学 | |
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大学設置/創立 | 1965年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人富士大学 |
本部所在地 |
岩手県花巻市下根子450-3 北緯39度21分39.07秒 東経141度6分8.04秒 / 北緯39.3608528度 東経141.1022333度座標: 北緯39度21分39.07秒 東経141度6分8.04秒 / 北緯39.3608528度 東経141.1022333度 |
学部 | 経済学部 |
研究科 | 経済・経営システム研究科 |
ウェブサイト | http://www.fuji-u.ac.jp/ |
富士大学(ふじだいがく、英語: Fuji University)は、岩手県花巻市下根子450-3に本部を置く日本の私立大学。1965年創立、1965年大学設置。大学の略称は富士大。
概要
[編集]1965(昭和40)年に奥州大学として開学し、1976(昭和51)年に富士大学に改称、2015(平成27)年には開学50周年を迎えた。 幅広い視野と人格を持った創造力のある個性豊かな人間の育成を目標とした経済系2学科(経済学科、経営法学科)を設置している。また、大学院(経済・経営システム研究科)では、税理士、公認会計士など職業会計人も養成している。 大学所在地は、岩手県花巻市である。
学部・学科
[編集]- 経済学部
- 経済学科
- 経営法学科
大学院
[編集]- 経済・経営システム研究科
- 経済・経営学専攻(修士課程)
沿革
[編集]- 1915年(大正4年)4月 - 実業家の小池茂実(小池茂實)が、現在の東京都新宿区山吹町に私塾商工学舎創設
- 1924年(大正13年) - 小池茂実が、豊多摩郡和田堀之内村(現・東京都杉並区)に中央女学校(現・渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校)を開設
- 1925年(大正14年)1月 - 商工学舎を早稲田商業学校に改称
- 1929年(昭和4年)5月 - 早稲田商業学校の姉妹校として、実業学校令による財団法人京王商業学校と京王商業学校(現・専修大学附属高等学校)を東京都杉並区和泉の現校地に開設
- 1932年(昭和7年)6月 - 早稲田商業学校を財団法人努力学園に改組、校名を帝国商業学校に改名
- 1933年(昭和8年) - 中央女学校が休校。その後、別法人(現・学校法人渋谷教育学園)として歩む
- 1944年(昭和19年)4月 - 京王商業学校・帝国商業学校ともに戦時特令に基づき工業学校へ転換、京王工業学校・帝国工業学校に校名を改称
- 1945年(昭和20年)5月 - 戦災により帝国工業学校の校舎が焼失。現在の東京都港区、江戸川区の小学校舎を利用し授業を継続
- 1946年(昭和21年)4月 - 京王工業学校・帝国工業学校ともに商業学校に再転換、京王商業学校・帝国商業学校に校名を改称
- 1948年(昭和23年)4月 - 京王商業学校・帝国商業学校を統合、新たに財団法人京王学園を設置。京王幼稚園・京王中学校・京王高等学校(普通科:全日制・定時制)を設置。幼稚園以外は男子のみ
- 1951年(昭和26年)2月 - 私立学校法の施行により、財団法人を学校法人京王学園に改組
- 1952年(昭和27年)4月 - 京王高等学校の全日制に商業科(男女共学)を設置、定時制の普通科を商業科に改編
- 1954年(昭和29年)4月 - 京王中学校の生徒募集を休止
- 1955年(昭和30年)2月 - 専修大学と提携、校名を専修大学附属京王中学校・高等学校に改称
- 1957年(昭和32年)
- 3月 - 専修大学附属京王高等学校の定時制を廃止、全日制のみとなる
- 4月 - 専修大学附属京王高等学校商業科女子部の生徒募集を停止
- 1959年(昭和34年) - 創立30周年記念式典を挙行
- 1961年(昭和36年)4月 - 専修大学附属京王中学校の生徒募集を再開
- 1963年(昭和38年)8月 - 岩手県花巻市に大学用地を買収
- 1965年(昭和40年)
- 1月 - 学校法人京王学園・奥州大学(現・富士大学)設置認可
- 4月 - 奥州大学開学
- 1967年(昭和42年)7月 - 奥州大学に文部大臣委嘱図書館司書・司書補講習を開講
- 1969年(昭和44年)
- 1976年(昭和51年)4月 - 合併法人名を学校法人富士大学に、大学名を富士大学に改称。富士短期大学理事長二上仁三郎が同学校法人理事長を兼任する(現在は関係解消)
- 1977年(昭和52年)3月 - 富士大学記念体育館(校舎3号館)完成
- 1984年(昭和59年) - 附属学術研究所を開設
- 1987年(昭和62年)9月 - 校舎5号館(図書館棟)完成
- 1988年(昭和63年)3月 - 寄宿舎(第二陸奥寮)完成
- 1993年(平成5年)
- 9月 - 校舎6号館完成
- - 附属学術研究所を附属地域経済文化研究所に改組
- 1995年(平成7年)9月 - 武道館・野球場完成
- 1998年(平成10年)4月 - 校舎メディア棟完成
- 1998年(平成10年)4月 - 経済学部経営法学科開設
- 1998年(平成10年)8月 - 屋内総合体育館(スポーツセンター)完成
- 1999年(平成11年)12月 - 全天候型陸上競技場完成
- 2002年(平成14年)3月 - 寄宿舎(第三陸奥寮)完成
- 2003年(平成15年)4月 - 経済学部経営情報学科開設
- 2003年(平成15年)4月 - 大学院経済・経営システム研究科開設
- 2006年(平成18年)7月 - 人工芝サッカー場完成
学生生活
[編集]スポーツ
[編集]2009年(平成21年)第58回全日本大学野球選手権大会では北東北大学リーグ初の決勝進出を決め、法政大学に敗れたものの準優勝を飾った。
東北地区大学サッカーリーグ1部に所属。総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント、天皇杯全日本サッカー選手権にも出場実績がある。
刊行物
[編集]- 『富士大学紀要』
- 『星辰:富士大学学術研究会報』
- 『富士大学地域経済文化研究所研究年報』
他大学との協定
[編集]- 国際・学術交流等協定校
- マサチューセッツ大学ローウェル校(アメリカ・マサチューセッツ州)
- ワシタ・バプティスト大学(アメリカ・アーカンソー州)
- 吉林農業大学(中国・吉林省・長春市)
- 牡丹江師範学院(中国・黒竜江省)
- 中国海洋大学(中国・山東省・青島市)
- 海南大学(中国・海南省)
- いわて5大学学長会議
「岩手県内の高等教育・学術研究の振興と地域社会の発展に寄与する」ため、岩手県内の5大学(同大のほか、岩手大学、岩手県立大学、岩手医科大学、盛岡大学)が連携して設置した協議の場。単位の互換の協定、大学図書館の相互利用等などが認められている[1]。