可部町
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(大毛寺から転送)
かべちょう 可部町 | |
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廃止日 | 1972年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 可部町→広島市 |
現在の自治体 | 広島市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 広島県 |
郡 | 安佐郡 |
市町村コード | 34346-3 |
面積 | 91.74 km2 |
総人口 |
29,854人 (1971年10月1日) |
隣接自治体 | 広島市、安佐郡佐東町、高陽町、高田郡白木町、八千代町、山県郡千代田町 |
可部町役場 | |
所在地 | 広島県安佐郡可部町 |
座標 | 北緯34度31分14秒 東経132度30分45秒 / 北緯34.52064度 東経132.51244度座標: 北緯34度31分14秒 東経132度30分45秒 / 北緯34.52064度 東経132.51244度 |
特記事項 | 当時町役場があった場所には、現在「安佐北区総合福祉センター」が建っている。 |
ウィキプロジェクト |
可部町(かべちょう)はかつて広島県安佐郡に存在した町である。1972年4月1日に広島市に編入されて消滅した。現在は安佐北区の一部になっている。
沿革
[編集]- 1889年4月1日 - 市町村制施行。当時の町域にはいずれも高宮郡に属する可部町(初代)と大林村・亀山村・中原村・三入村があった。
- 1898年10月1日 - 高宮・沼田両郡が統合して安佐郡が成立する。
- 1942年7月1日 - 可部町(初代)と中原村が対等合併して可部町(2代)が成立する。
- 1955年3月31日 - 可部町(2代)と大林・亀山・三入各村が対等合併して可部町(3代)が成立する。
- 1972年4月1日 - 広島市に編入されて消滅する。
主要施設
[編集]地理
[編集]- 河川
- 太田川
- 南原川
- 根ノ谷川
- 山
- 白木山(標高889.3m)
- 堂床山(標高859.6m)
- 備前坊山(標高789.4m)
- 冠山(標高735.7m)
- 押手山(標高706.8m)
- 水越山(標高526.0m)
- 福王寺山(標高496.2m)
- 螺山(標高475.0m)
- 高松山(標高339.0m)
- 茶臼山(標高229.7m)
名所・旧跡
[編集]大字
[編集]- 綾ヶ谷(あやがたに)
- 今井田(いまいだ)
- 上原(うえばら)
- 大林(おおばやし)
- 大毛寺(おおもじ)
- 勝木(かつぎ)
- 可部(かべ)
- 上町屋(かみまちや)
- 下町屋(しもまちや)
- 城(じょう)
- 桐原(とげ)
- 中島(なかしま)
- 中野(なかの)
- 南原(なばら)
- 虹山(にじやま)
- 四日市(よっかいち)
交通(1972年3月31日当時のデータ)
[編集]鉄道
[編集]- 国鉄可部線が通っており、町内には以下の施設がある。
道路
[編集]- 国道
- 主要地方道
- 島根県道・広島県道浜田八重可部線 - 町内は全区間国道54号と重用。現:島根県道・広島県道5号浜田八重可部線。
- 一般県道
- 広島県道可部停車場線 - 現:広島県道240号可部停車場線。
- 広島県道高陽中島線 - 現:広島県道70号広島中島線。
- 広島県道宇津可部線 - 現:広島県道267号宇津可部線。
- 広島県道勝木安古市線 - 現:広島県道268号勝木安古市線。
- 広島県道大林井原線 - 現:広島県道68号大林井原線。
教育(1972年3月31日当時のデータ)
[編集]- 小学校
- 可部町立大林小学校
- 可部町立可部小学校
- 可部町立可部南小学校
- 可部町立亀山小学校[1]
- 可部町立三入小学校[2]
- 中学校
- 高等学校
- 大学
- 広島文教女子大学
- 広島文教女子大学短期大学部 - 2003年廃止。
備考
[編集]現在、可部町役場の場所に安佐北区総合福祉センターが建っている。(『保存版ふるさと広島市』郷土出版社、2008年、109頁参照)