山県郡

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広島県山県郡の位置

山県郡(やまがたぐん)は、広島県安芸国)の

人口24,798人、面積988.09km²、人口密度25.1人/km²。(2017年5月1日、推計人口

以下の2町を含む。

概要[編集]

中国山地の標高300 - 800mに位置し、西中国山地国定公園に指定された1,000m程度の山々に囲まれた山間地域。農林業・観光・レジャーが主な産業である。

郡域[編集]

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記2町から北広島町の一部(西八幡原の一部)をのぞいた区域にあたる。

歴史[編集]

近世以降の沿革[編集]

本地村、石井谷村、木次村、南方村、丁保余原村、川井村、壬生村、古保利村、後有田村、有田村、川東村、惣森村、川西村、春木村、蔵迫村、舞綱村、下石村、寺原村、有間村、今田村、川戸村、大塚村、大朝村、宮迫村、新庄村、岩戸村、中山村、海応寺村、上石村、志路原村、田原村、筏津村、今吉田村、吉木村、阿坂村、西宗村、中原村、都志見村、戸谷村、長笹村、穴村、坪野村、津浪村、加計村、下筒賀村、下殿河内村、上殿河内村、中筒賀村、上筒賀村、戸河内村、橋山村、中祖村、政所村、荒神原村、雲耕村、宮地村[1]、東八幡原村、西八幡原村、土橋村、奥原村、草安村、苅屋形村、南門原村、大利原村、才乙村、奥中原村、川小田村、細見村、小原村、大暮村、米沢村、移原村、高野村、溝口村
  • 明治4年7月14日1871年8月29日) - 廃藩置県により広島県の管轄となる。
  • 明治11年(1878年11月1日 - 郡区町村編制法の広島県での施行により、行政区画としての山県郡が発足。郡役所が加計村に設置。
  • 明治15年(1882年) - 上殿河内村が改称して上殿村となる。
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の各村が発足。(20村)
    • 加計村 ← 加計村、津浪村(現・安芸太田町)
    • 殿賀村 ← 下殿河内村、下筒賀村(現・安芸太田町)
    • 上殿村(単独村制。現・安芸太田町)
    • 筒賀村 ← 中筒賀村、上筒賀村(現・安芸太田町)
    • 戸河内村(単独村制。現・安芸太田町)
    • 八幡村 ← 東八幡原村、西八幡原村(現・北広島町)
    • 雄鹿原村 ← 政所村、雲耕村、宮地村、中祖村、荒神原村、橋山村(現・北広島町)
    • 中野村 ← 大利原村、南門原村、草安村、苅屋形村、土橋村、奥原村、才乙村、奥中原村、川小田村、細見村(現・北広島町)
    • 山廻村 ← 溝口村、高野村、移原村、大暮村、米沢村、小原村(現・北広島町)
    • 大朝村 ← 大塚村、筏津村、大朝村、田原村(現・北広島町)
    • 新庄村 ← 新庄村、宮迫村、岩戸村(現・北広島町)
    • 川迫村 ← 川戸村、中山村、蔵迫村、舞綱村(現・北広島町)
    • 八重村 ← 石井谷村、有田村、古保利村、春木村、今田村、後有田村、寺原村、有間村(現・北広島町)
    • 壬生村 ← 壬生村、川西村、川東村、惣森村、川井村、丁保余原村(現・北広島町)
    • 南方村 ← 南方村、木次村(現・北広島町)
    • 本地村(単独村制。現・北広島町)
    • 吉坂村 ← 今吉田村、阿坂村、吉木村(現・北広島町)
    • 原村 ← 中原村、西宗村、志路原村、海応寺村、上石村、下石村(現・北広島町)
    • 都谷村 ← 都志見村、戸谷村、長笹村(現・北広島町)
    • 安野村 ← 穴村、坪野村(現・安芸太田町)
  • 明治31年(1898年2月10日 - 加計村が町制施行して加計町となる。(1町19村)
  • 明治32年(1899年7月1日 - 郡制を施行。
  • 明治37年(1904年5月1日 - 壬生村が町制施行して壬生町となる。(2町18村)
  • 大正11年(1922年1月1日 - 八重村が町制施行して八重町となる。(3町17村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年
    • 1月1日 - 大朝村が町制施行して大朝町となる。(4町16村)
    • 7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和3年(1928年)4月1日 - 山廻村が改称して美和村となる。
  • 昭和8年(1933年8月1日 - 戸河内村が町制施行して戸河内町となる。(5町15村)
  • 昭和28年(1953年12月1日 - 八幡村が島根県那賀郡波佐村の一部(波佐字滝平の一部)を編入(越境合併)。
  • 昭和29年(1954年
    • 8月1日 - 加計町・殿賀村が合併し、改めて加計町が発足。(5町14村)
    • 11月3日 - 八重町・壬生町・南方村・本地村・川迫村が合併して千代田町が発足。(4町11村)
  • 昭和30年(1955年3月31日 - 大朝町・新庄村が合併し、改めて大朝町が発足。(4町10村)
  • 昭和31年(1956年
    • 3月31日 - 吉坂村・原村・都谷村が合併して豊平町が発足。(5町7村)
    • 9月1日 - 戸河内町・上殿村が合併し、改めて戸河内町が発足。(5町6村)
    • 9月30日(6町1村)
      • 加計町・安野村が合併し、改めて加計町が発足。
      • 八幡村・雄鹿原村・中野村・美和村が合併して芸北町が発足。
  • 平成16年(2004年10月1日 - 加計町・筒賀村・戸河内町が合併して安芸太田町が発足。(5町)
  • 平成17年(2005年2月1日 - 芸北町・大朝町・千代田町・豊平町が合併して北広島町が発足。(2町)

変遷表[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 記載は宮司村。

参考文献[編集]