佐伯郡

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佐伯郡(さえきぐん)は2005年まで広島県西部にあったである。2005年11月3日 に最後まで残っていた大野宮島両町が廿日市市に編入されて消滅した。現在は、大竹市、廿日市市、広島市佐伯区、および広島市西区の一部、 江田島市の一部となっている。古代の安芸国にあった佐伯郡はもっと広く、現在の広島市安佐南区の大半と安佐北区の一部をも含んでいた。平安時代末期ごろに佐東郡(後の沼田郡)と佐西郡に分割され、江戸時代1664年(寛文4年)に西側の佐西郡が再度佐伯郡に改称された。ちなみに、佐伯郡の名前の由来は厳島神社神主家の名前だとされている。

佐伯郡に属していた町村(1889年の市町村制施行当時)[編集]

  • 厳島町(いつくしままち)
  • 廿日市町(はつかいちまち)
  • 浅原村(あさはらむら)
  • 石内村(いしうちむら)
  • 五海市村(いつかいちむら)
  • 井口村(いのくちむら)
  • 大柿村(おおがきむら)
  • 大竹村(おおたけむら)
  • 大野村(おおのむら)
  • 小方村(おがたむら)
  • 沖村(おきむら)
  • 鹿川村(かのかわむら)
  • 上水内村(かみみのちむら)
  • 観音村(かんのんむら)
  • 草津村(くさつむら)
  • 玖島村(くじまむら)
  • 玖波村(くばむら)
  • 栗谷村(くりたにむら)
  • 己斐村(こいむら)
  • 河内村(こうちむら)
  • 木野村(このむら)
  • 砂谷村(さごたにむら)
  • 地御前村(じごぜんむら)
  • 四和村(しわむら)
  • 高田村(たかたむら)
  • 津久茂村(つくもむら)
  • 津田村(つたむら)
  • 友原村(ともはらむら)
  • 中村(なかむら)
  • 原村(はらむら)
  • 飛渡瀬村(ひとのせむら)
  • 深江村(ふかえむら)
  • 古田村(ふるたむら)
  • 平良村(へらむら)
  • 三高村(みたかむら)
  • 水内村(みのちむら)
  • 宮内村(みやうちむら)
  • 三和村(みわむら)
  • 八幡村(やはたむら)
  • 油見村(ゆうみむら)
  • 吉和村(よしわむら)

(以上2町39村)

沿革[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 市町村制施行。(2町39村)
  • 1909年(明治42年)2月11日 - 草津村が町制施行して草津町になる。(3町38村)
  • 1911年(明治44年)1月1日 - 大竹村が町制施行して大竹町になる。(4町37村)
  • 1911年(明治44年)10月1日(6町35村)
    • 五海市村が改称・町制施行して五日市町になる。
    • 己斐村が町制施行して己斐町になる。
  • 1924年(大正13年)6月1日 - 玖波村が町制施行して玖波町になる。(7町34村)
  • 1925年(大正14年)2月1日 - 津久茂村が安芸郡江田島村に編入。(7町33村)
  • 1927年(昭和2年)8月1日 - 大柿村が町制施行して大柿町になる。(8町32村)
  • 1929年(昭和4年)4月1日(7町28村)
    • 草津町・己斐町・古田村が広島市に編入。
    • 油見村が大竹町に編入。
    • 津田村が町制施行して津田町になる。
    • 友原村・三和村が合併し、友和村が発足。
  • 1950年(昭和25年)4月1日 - 大野村が町制施行して大野町になる。(8町27村)
  • 1950年(昭和25年)11月3日 - 厳島町が宮島町に改称。
  • 1951年(昭和26年)1月1日 - 鹿川村が町制施行して鹿川町になる。(9町26村)
  • 1951年(昭和26年)2月11日 - 小方村が町制施行して小方町になる。(10町25村)
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 木野村が大竹町に編入。(10町24村)
  • 1954年(昭和29年)9月1日 - 大竹町・小方町・玖波町・栗谷村、友和村の一部(松ヶ原)が合併し、大竹市が発足、郡より離脱。(7町23村)
  • 1954年(昭和29年)11月3日 - 大柿町・飛渡瀬村・深江村が合併し、大柿町が発足。(7町21村)
  • 1955年(昭和30年)4月1日(7町11村)
    • 鹿川町・高田村・中村が合併し、能美町が発足。
    • 津田町・浅原村・玖島村・四和村・友和村が合併し、佐伯町が発足。
    • 五日市町・石内村・観音村・河内村・八幡村が合併し、五日市町が発足。
  • 1956年(昭和31年)9月30日(9町2村)
    • 廿日市町・地御前村・原村・平良村・宮内村が合併し、廿日市町が発足。
    • 上水内村・砂谷村・水内村が合併し、湯来町が発足。
    • 沖村・三高村が合併し、沖美町が発足。
  • 1956年(昭和31年)11月1日 - 井口村が広島市に編入。(9町1村)
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 佐伯町(さえきちょう)が佐伯町(さいきちょう)に改称。
  • 1985年(昭和60年)3月20日 - 五日市町が広島市に編入。同町は佐伯区となる。(8町1村)
  • 1988年(昭和63年)4月1日 - 廿日市町が市制施行し、廿日市市となり郡より離脱。(7町1村)
  • 2003年(平成15年)3月1日 - 佐伯町・吉和村が廿日市市に編入。(6町)
  • 2004年(平成16年)11月1日 - 大柿町・沖美町・能美町が安芸郡江田島町と合併し、江田島市が発足、郡より離脱。(3町)
  • 2005年(平成17年)4月25日 - 湯来町が広島市佐伯区に編入。(2町)
  • 2005年(平成17年)11月3日 - 大野町・宮島町が廿日市市に編入。同日佐伯郡消滅。

変遷表[編集]