南直哉 (実業家)

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南 直哉
みなみ のぶや
生年月日 (1935-11-16) 1935年11月16日(86歳)
出生地 三重県
出身校 東京大学法学部

第9代 東京電力社長
在任期間 1999年4月 - 2002年
会長 荒木浩
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南 直哉(みなみ のぶや、1935年11月15日 - )は、日本実業家

フジ・メディア・ホールディングスおよびフジテレビジョン監査役東京電力で第9代社長を経て顧問、財団法人省エネルギーセンター会長、社団法人企業情報化協会会長などを務める。

来歴[編集]

三重県出身。三重県立上野高等学校を経て、1958年東京大学法学部を卒業し東京電力入社。取締役を経て1999年に東京電力社長。これまでの東京電力社長職は政界との繋がりが強い総務畑が主流だったが、電力自由化に伴い霞が関に顔が効くという理由から企画畑出身の南が選ばれた。

2002年、原子力発電所の点検記録の改竄事件の責任をとって、社長を辞任[1]

略歴[編集]

その他役職[編集]

人物[編集]

発言録[編集]

  • 「原子力はすべてつながっている以上、法的な責任は別として道義的な責任は電力会社にもある。私自身もJCO、そんな企業があったか、という認識だった。臨界事故が起こるような重要プロセスを任せていたというのにうかつだった。原子力への不信感が強まっていることを含め、その責任は電力会社にある」[5]
  • 「JCOの臨界事故、MOX燃料データ改ざんは、原子力に対する国民の不信感を増幅した。原子力産業全体の安全に取り組む」[6]

脚注[編集]

  1. ^ 経営責任について 東京電力 (2002年9月2日)
  2. ^ “[挑戦・新社長に聞く]東京電力・南直哉社長 「待ち」の体質改善を”. 読売新聞: p. 6. (1999年8月10日) 
  3. ^ “[トップ交代]東京電力社長に就任する南直哉氏 社内改革、どう“荒療治””. 読売新聞: p. 8. (1999年4月15日) 
  4. ^ リーダーの研究 東京電力社長 南直哉氏―自由化はチャンス、大胆な決断、改革へ 『日本経済新聞』 2000年8月7日朝刊 11頁
  5. ^ “[エネルギー・21世紀への選択]臨界事故と原発の今後 安全再構築の機会”. 読売新聞: p. 17. (1999年11月30日) 
  6. ^ “企業トップ年頭あいさつ 厳しさ、強気、弱気…”. 読売新聞: p. 3. (2000年1月5日) 

外部リンク[編集]