千種町 (兵庫県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ちくさちょう
千種町
Flag of Chikusa Hyogo.JPG
千種町旗
Chikusa Hyogo chapter.JPG
千種町章
1964年昭和39年)1月1日制定
廃止日 2005年4月1日
廃止理由 新設合併
山崎町一宮町波賀町千種町宍粟市
現在の自治体 宍粟市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
宍粟郡
団体コード 28525-1
面積 104.57km²
総人口 3,818
推計人口、2005年3月1日)
隣接自治体 兵庫県
宍粟郡山崎町波賀町
佐用郡佐用町南光町
鳥取県
八頭郡若桜町
岡山県
美作市英田郡西粟倉村
町の木 スギ
町の花 ドウダンツツジ
千種町役場
所在地 671-3201
兵庫県宍粟郡千種町千草168
Shisocity hall Chikusa.JPG
外部リンク 千種町
(国立国会図書館)
千種町、県内の位置
 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

千種町(ちくさちょう)は、兵庫県中西部にかつて存在した宍粟郡に属した。本項では町制前の名称である千種村(ちくさむら)についても述べる。

2005年4月1日山崎町一宮町波賀町・千種町が合併して宍粟市となり、消滅した。現在、旧町域は「宍粟市千種町○○」の町丁名になっている。

地理[編集]

千種町の中心部
黒土で撮影

当町は郡北西部に位置しており、古くから千種鉄(宍粟鉄)の産地として発展してきた。千種鉄は上質なことで名をはせており、今もたたら製鉄所跡が残っている。しかし明治に入ると西洋式製鉄に圧されて廃業を余儀なくされ、町の中心産業は林業へと転換が計られたが、安価な外国産木材の流入により需要が激減しており過疎化、少子高齢化が深刻である。町内を横断して国道429号が通っており、西は岡山県津山市、東は波賀町、一宮町へと通じている。町東部で鳥ヶ乢トンネルを介して波賀町と連絡する。[1][2]

名勝[編集]

隣接していた自治体[編集]

歴史[編集]

播磨国風土記』によると古くは神々が腰を下ろす場を意味する「敷草村」と呼ばれていた。また古来より千種鉄の生産地として有名であり、製鉄業を中心に発展した。また、江戸時代には天領となった。維新後は久美浜県生野県姫路県(のち飾磨県)を経て、兵庫県の所属となる。

沿革[編集]

経済[編集]

農業
『大日本篤農家名鑑』によれば千種村の篤農家は、「石原權策、石原榮、春名久吉、田口芳太郎、中村四七、船曳常吉、平瀬市郎治」などである[4]

行政[編集]

町花・町木[編集]

町章[編集]

地域[編集]

人口[編集]

人口推移[編集]

緑色で示したものが、千種村、千種町および宍粟市千種町の人口
(なお、人口は国勢調査による各年10月1日時点のものである)
<参考 - #行政上の沿革

1920年(大正9年) G100.pngG05.pngG03.png 5,397
1925年(大正14年) G100.pngG10.png 5,565
1930年(昭和5年) G100.pngG10.pngG01.pngG01.png 5,612
1935年(昭和10年) G100.pngG10.png 5,571
1940年(昭和15年) G100.pngG10.pngG01.png 5,586
1947年(昭和22年) G100.pngG30.pngG01.pngG01.png 6,641
1950年(昭和25年) G100.pngG30.pngG05.pngG03.png 6,877
1955年(昭和30年) G100.pngG30.pngG01.pngG01.png 6,634
1960年(昭和35年) G100.pngG10.pngG10.pngG01.pngG01.png 6,110
1965年(昭和40年) G100.pngG10.pngG01.pngG01.png 5,557
1970年(昭和45年) G100.png 5,009
1975年(昭和50年) G50.pngG30.pngG10.pngG05.pngG01.png 4,807
1980年(昭和55年) G50.pngG30.pngG10.pngG01.pngG01.png 4,571
1985年(昭和60年) G50.pngG30.pngG10.png 4,461
1990年(平成2年) G50.pngG30.pngG05.pngG01.png 4,356
1995年(平成7年) G50.pngG30.pngG05.pngG03.png 4,405
2000年(平成12年) G50.pngG30.png 4,029
2005年(平成17年) G50.pngG10.pngG10.pngG03.pngG01.png 3,656

教育[編集]

現在、町内小中学校は全て宍粟市立となっている

交通[編集]

千種には鉄道が通っていないため、住民の足として自動車は不可欠となっている。そのため自家用車の保有率が非常に高い。

鉄道[編集]

  • 町内に鉄道は通っていない。

道路[編集]

バス[編集]

  • 神姫バス-市の中心部である山崎町と連絡
    • 主に山崎高校、千種高校、千種中学校への通学と町内唯一の診療所への足として利用されており住民にとって不可欠のものとなっている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

千種町は京阪神からのアクセスが良く、「ちくさ高原」を中心として観光地として発展している。

名所・観光スポット[編集]

ちくさ高原
  • ちくさ高原
  • コープふるさと村 ちくさ
  • たたらの里学習館
  • 三室高原
  • 平成之大馬鹿門
  • 千草カントリークラブ

祭り[編集]

  • 三大祭り
    • 千種念仏-4月第3日曜
    • 妙見社夏祭り-7月第4土曜
    • 川そそ祭り

出身有名人[編集]

その他[編集]

  • 水の郷百選:人と人、人と自然にやさしい 活力あるまち
  • ツチノコ騒動
  • 郵便番号
    • 千種郵便局:671-32xx

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 千種町の概要”. 千種町. 2014年7月15日閲覧。
  2. ^ 千種町の位置”. 千種町の位置. 2012年9月10日閲覧。
  3. ^ a b c d e 13.町の慣行の取り扱いについて(その1)”. 山崎町・一宮町・波賀町・千種町合併協議会. 2014年7月15日閲覧。
  4. ^ 『大日本篤農家名鑑』131頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年6月11日閲覧。

参考文献[編集]

  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。

外部リンク[編集]


このページはウィキプロジェクト 日本の市町村のテンプレートを使用しています。